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トータル・イクリプス #09 落涙 レビュー [アニメ]

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2001年8月8日
ラトロワ中佐が率いるジャール大隊は実戦試験を
行うアルゴス小隊を護衛してくれるらしい…
ブリーフィングを聞きながら、ユウヤは、これは
自分にとってのチャンスだと思う。唯依の武御雷と
戦った時に得た人馬一体の感覚、それを完全に自分の
ものにするには実戦に身を晒すしかないはずだと
意気込むユウヤ。

ブリーフィングにはクリスカとイーニァの姿はない。
クリスカ達、何やってるんだろうね… なんか
色々と投薬とかされちゃってたりしてるとか、そういう
事しか想像できない。

唯依は不安げな表情。そんな唯依を見て
「あいつも俺に実戦経験がない事を不安に思ってるのか…」
と思うユウヤ。そりゃ心配だろう… その上、ユウヤの
事が気になっているわけだからねえ。

後は続きからどうぞ
 


ブリーフィングに出てこなかったスカーレットツイン
心配なユウヤ。またジャール大隊のクソガキ達に
絡まれているんじゃないかと思っていたら、やっぱり
絡まれてた。しかし、今回は前とは違った。
クリスカが鬼強い… この前、ナイフを出してきた
少年はまたナイフを出してくるが、そこでユウヤが声を
かけてきたのでクソガキ共はその場から
「背中に気を付けろよ!!」と捨てぜりふを吐いて
去っていった。

背中に気を付けろ… ワロタw

その後、ユウヤはクリスカから違和感を感じる。
イーニァはいつも通りなのに対して、クリスカはまるで
前にクソガキ達に襲われた時の記憶がないような素振り。
そして、よそよそしく辛辣な口調… 
なんか薬でも打たれたのかという感じだが、これが
本来のクリスカなのか? これではまるで二重人格だ。

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いよいよ実戦試験の日。
初めての実戦に緊張しているユウヤをリラックスさせようと
タリサ達が話しかけてくる。試製99型電磁投射砲を装備し
前線に立つが、ジャール大隊のクソガキ達、ここにきてまで
ユウヤをバカにするような事を言ってくる。ユウヤも
負けずに、余裕のあるフリをするが、実際は超緊張。
そうこうしてる間にカウントダウンが始まり、ついに
BETAの大軍が押し寄せてくる。 と、ここで、ソ連軍の
戦車の数が足りてない事が発覚、正面火力が薄い為に相当数の
BETAを取りこぼす危機が…!

どうなってんの?とソ連側に訊くと、戦力の補填が
うまく行われてなかったとかなんとか… アクシデントっぽい
感じではあるが、ソ連には意図的にやっているように見える。
ジャール大隊は… 護衛するどころか、自分達の戦いで
手一杯な感じなのかな、ラトロワに訴えても
「邪魔をするな」と言われるだけだもんなあ…。
アルゴス小隊はユウヤを守る為に展開、ユウヤは自分が
お荷物だと感じ、どうにか支援できないものかと
試製99型電磁投射砲を構える。

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大変な事になってきたな… サイドからもBETAの大軍
押し寄せてきている事に気付いたユウヤはこのままじゃ
包囲殲滅されてしまうと、司令部に連絡して、ジャール大隊を
後退させ、試製99型電磁投射砲の射線を作ろうとするが
司令部はモタモタ… 痺れをきらしたユウヤは直接
ラトロワ中佐にかけあって、なんとか、ジャール大隊の
後退をとりつける。やっと、司令部から砲撃の許可がおり
ユウヤはついに試製99型電磁投射砲を発射、その威力は
迫ってきていたBETAの大軍を一瞬で殲滅する凄いものだった。
ちょっっっっ99型電磁投射砲、ものすごい威力じゃないか。
この武器さえあれば、BETAなんか怖くない…というくらいの
凄い威力だった。 

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99型電磁投射砲の威力と、実験の成功に沸き立つ司令部。
唯依はユウヤを初陣にしてはよくやったと褒めるが、ユウヤは
それはこっちの台詞だと言う。

あんたの手がけたレールガンがみんなを救ってくれたんだぜ
けっこうやるじゃねえか、日本人も… あんたも。


そして、唯依は帰投命令を出しながら涙する。
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今回はこんな感じでした。
いやー、99型電磁投射砲、すごい威力でしたね。
一発撃つだけかと思ったら、撃ちながら横スライドさせて、全体に
向かって発射する事もできるんですね。BETAさん達、あの一発で
全滅だったもんなあ… 赤い血が凄かった。 
ユウヤの活躍を見た、ラトロワ中佐は、ユウヤの事を認めたっぽい!
これで、ジャール大隊のあのクソガキ達も軟化するかな?
クリスカとイーニァ、スカーレットツインの活躍が全然描かれて
なかったが、彼女たちは何をやっていたのかな、なんかまた
他の人格になっていたような感じだったが… 一瞬だけ戦ってる
姿が出てたけど、 無双モードになってBETAを殲滅する彼女達の
姿をもっと見たかった。
BETAの大軍が押し寄せてくるシーンとかで、静止画を揺らしてるだけの
所とかあったけど、あれはどういう演出なの… ゲームじゃ
ないんだから、あれはないよなと思ったんだけど…。
唯依がすっかりデレてるというか、ユウヤと話すだけで赤くなって
口調も以前のようなキリッとした感じがなくて、こんなんで
いいのか?とw まあ、丸くなるのはいいんですけどね、キリっと
した唯依も好きなんで、たまには前のように、ユウヤに「未熟だ!」
とか言ってもらいたい。

前回までのレビューは以下からどうぞ
#01 帝都燃ゆ(前編)
#02 帝都燃ゆ(後編)
#03 錚々たるユーコン
#04 朧月の群れ
#05 正しき資質
#06 群青
#07 漂泊の行方
#08 極東戦線


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