織田信奈の野望 第十一回 金ヶ崎の退き口 レビュー

しんがりを務める良晴達、かなり戦況は厳しく
どこもかしこも敵だらけだが…

良晴…
生きて帰れば、信奈に勝家や長秀さん、
織田が誇る美女達がとびっきりの笑顔で
迎えてくれるぜ！！

川並衆…
俺達は親分の笑顔で充分さ…
大きい胸より小さい胸！
美女より永遠の少女だぜ！

お、おう！　川並衆はほんと幼女好きの鏡だなｗ


後は続きからどうぞ
　

良晴の為に命を張る足軽達や川並衆。
良晴としても、目の前で自分の為に人々が死んでいくのは
やるせないだろう、特に、良晴は全部助けたいと常に
強く思っているからなあ…。

そんな良晴の前に仮面の男が現れる。
あの仮面の男・龍面鬼、やっぱり斎藤義龍だった。
龍面鬼「墨俣一夜城さえなければ、儂は…」
なんて恨み節を言いながら現れた義龍。
襲いかかってきた龍面鬼、川並衆の寄木の半七は
良晴を庇って、龍面鬼の槍を体に受けて、槍を掴んで
離さず、良晴をその場から逃がす。
えええええ…　川並衆は死んで欲しくないのに…。

良晴は川並衆の八剣六郎太に連れられてその場から
なんとか逃げる。辛いのう…　それだけ、今の
良晴達が追い詰められているという事なのか。

半兵衛ちゃんは床で良晴の名を呼びうなされている。
良晴の危機を感じ取っているんだろうねえ…
半兵衛ちゃんの看病をしていたネネも、良晴の
為に、願掛けの冷水浴び…　

幼女も頑張ってるよぉおお


家臣である真柄姉妹が、織田のしんがり部隊を
総崩しにしたという報告を受けて、ほくそ笑む変態・朝倉義景。
信奈ちゃんを我が腕の中で花開かせたいみたいな事言ってるぅう。
長政の父・浅井久政は浅井の軍勢を率いて、自分達が良晴の
首を取るんだと息巻いていた。


良晴を助ける為に犬千代が引き返してきたー！！
その姿を見た、光秀と元康も共に、良晴の元へ。



あああ…また川並衆の人が…　あの目立っていた坊主の
八剣六郎太が良晴を庇って無数の弓矢を受けて死亡…。
前鬼と半蔵は良晴を助けた後、この場に残って死ぬと言い出した
良晴を諭し、どうするべきか導く。
前鬼と半蔵、何か策があるっぽいな！　
良晴は、生き残ったしんがり軍団の兵士達に、ここからは
生き残る為に散り散りに逃げろと命令し、自分は半蔵と共に
龍面鬼と対峙。良晴は、狙いは自分だけなのだから、他の
連中は見逃してくれと龍面鬼と交渉し、見逃してくれるとの
約束を取り付ける。その直後、現場近くに犬千代達が到着。
次ぎの瞬間、半蔵は「敵に首を取られるのは恥辱であろう
さらばだ相良良晴」と言って爆弾を炸裂させ、光秀の目の前に
良晴の腕みたいなのが降りそそぐ。
こ、これは…もちろん、作戦だよな。良晴を殺したと
見せかけて、仲間を助けて…的な。　
しかし、凝っている、ちぎれた腕とか、血とか飛びまくってるし。
まあ、こんなのも半蔵や前鬼の技でいくらでもできそうだしなｗ


とばっちりは光秀、完全に良晴が死んだと思った
光秀は一人、龍面鬼へ向かって突進。龍面鬼の手筒大砲を
食らって、谷底に落ちていってしまった。
光秀ーーーー！！　
大丈夫、多分、半蔵か前鬼が助けていてくれる…そう願う！


銃弾を受けた信奈は、良晴から託されたスマフォを懐に
入れていた為に、スマフォが銃弾を受けて、一命を取り留めていた！
勝家「サルは…あいつは死んでも姫様を守ってくれたんだ！！」
いや、まだ死んでないからｗ　絶対に死なないから！！
信奈はうわごとで良晴の名前を呼び続けている…
信奈が銃弾を受け危篤だという情報は、幽閉されている
長政と信澄の所にも届き、信澄は懸命に「ここから出せ！」
と訴えるが、声は届かない…　

杉谷善住坊は近衛達から信奈が生きているという事を知らされ
即死のハズなのに…何で…「織田信奈には天の加護があるとでも？」と
ショックを受ける。近衛にとっては信奈は危篤らしいという事で
死んだも同然だと結果に満足しているが、杉谷は力なく去っていく。

金ヶ崎を抜けた朝倉・浅井の連合軍・３万５千は京都へと
押し寄せ、柴田勝家率いる織田軍は、１万５千の兵を率いて
比叡山の近く、坂本でにらみ合いになった。
突破されれば京都は陥落、総大将信奈がいない織田軍は
まさに絶体絶命の危機を迎えていた。

犬千代が戻り、良晴が木っ端微塵との報せを受けた織田勢。
信奈が良晴の死を知れば、生きる気力を無くしてしまい
もう目を覚まさないかもしれないという事で、松永久秀は
怪しい薬を用いて、信奈に良晴の死を受け入れさせるという
荒療治を試みる。久秀の出してきた薬が怪しすぎｗｗ
薄桜鬼の変若水かと思ったよ。

薬を飲まされた信奈ちゃんは良晴との幸せな結婚式の夢を見る…

モロ西洋式の結婚式だよ！
シスター・ルイズが神父役ｗ

誓いのキスをしようとした時、信奈のウェディングドレスは
喪服に変わり、目の前には棺が…　信奈は良晴が死んだんだと
悟って目を覚ます。光秀も亡くなったと聞かされ、ダブルショックの
信奈。久秀は、信奈の復讐心を煽る。

信奈の目から光が消える…

信奈ちゃんが、魔王になっちゃうじゃないかああ！
弾正、何を考えてるんだ？？
いくら、信奈に生きる糧が必要だからって…

長秀は嫌な予感がすると、犬千代を半兵衛に遣わす。



復讐の鬼と化した信奈は堺の天王寺屋を焼き討ちにに。
それが信奈の命令だと聞いて今井宗久は血相を変えて
ルイズの元にやってくる。堺はいかなる大名も攻めては
ならないきまりなのに、それを破ってまで天王寺屋を
焼き討ちにした信奈を憂う宗久。
そりゃ、津田宗及に対する復讐だろう…

信奈率いる織田軍は浅井軍の前に現れ、浅井久政は信奈の姿を
見て、恐れおののき、近江へ撤退していく。
って、久政、信奈の姿を見ただけで撤退！？　どんだけチキンｗ

信奈が戦場に出てきた事を聞いた朝倉義景は全軍を比叡山に
向かわせるように命令を出す。これも、信奈をゲットする為の
作戦だとか変態が言ってるんだけど、どういう事だ？？
朝倉軍、近衛、津田らが比叡山に逃げ込んだと聞いて、信奈は
比叡山に攻め入ろうと考えるが、長秀や勝家は、人々の
信仰の総本山である比叡山を攻めれば、民衆を敵に回すと
大反対。　長秀「０点！！」

比叡山では近衛が信奈包囲網の時間稼ぎをしようと画策し
和睦の申し入れと言って津田宗及を織田に遣わしてくる。
和睦の書状と手みやげを持ってきたという事で、手みやげの
方を勝家が開けると、中には猿の面のようなものが入っており
書状には、良晴や信奈に対しての侮辱と挑戦的な事が書かれており
信奈は激怒して、単身出陣していってしまう。
信奈が出陣してしまったので、長秀は信奈に続くように
苦渋の指令を出す。　


許さない！！絶対に許さない！！

信奈は比叡山へ…　


今回はこんな感じでした
いやー、信奈ちゃんが大変ですよ。
良晴や光秀は絶対に生きているんだけど、まだ姿を見せないし…
このままでは、信奈が魔王になってしまう。
かといって、近衛とかを許すわけにはいかない、どうするんだろうか。
信奈ちゃんが大変な事になる前に、良晴や光秀には戻ってきて
もらいたいよねえ…。
松永弾正久秀が何を考えているのかわからない…
いちよう織田の味方で、信奈の事をもり立てようとしては
いると思うんだが、どうも方向性が…？　どうしても
久秀はダークサイドという感じなのかねえ。
あと、変態・朝倉義景は、どういう策をもって、信奈ちゃんを
ゲットするつもりなのかも、よくわからん。比叡山でトランプ
してたけど…(。_゜☆ﾊﾞｷｯ

次回はいよいよ最終話。
信奈ちゃん、終わってしまうのお名残惜しいよおおお

前回までのレビューは以下からどうぞ
第一回 信奈とサル
第二回 織田家、お家騒動
第三回 美濃動乱
第四回 風雲!桶狭間!
第五回 天才軍師調略!
第六回 墨俣一夜城
第七回 信奈上洛
第八回 黄金の自由都市・堺
第九回 清水寺攻防
第十回 信奈絶対絶命

もうすぐ半兵衛ちゃんと梵天丸ちゃんのキャラソン発売だー

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