トータル・イクリプス #14 衛士の一分 レビュー

94弐型ボロボロでまともに動けなくなったユウヤは
BETAに取り囲まれ絶体絶命…　もうダメポと思われたが
決死のジャンプでBETAを飛び越えて逃げようとする。
ジャンプ直後にジャンプユニットのメインエンジンが
爆発し、身動きが出来なくなったユウヤを助けたのは
ラトロワ中佐達、ジャール大隊だった。
ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!　

下等生物どもに、分をわきまえさせろ！

ラトロワ中佐カッコイイっ

後は続きからどうぞ




ソ連軍が何か企んでいる事に気付いているユウヤは
ラトロワ中佐にも疑心暗鬼。　話を聞くと、ユウヤの位置が
特定できたのも、通信ができるのも、ジャミングに気付いた
ラトロワ中佐達が、通信棟を破壊したからだとか。
あと、ユウヤも自ら信号弾をあげていたらしい。
ユウヤ、信号弾あげたのか…ｗ

コアモジュールをロストした辺りには、BETAが集合。
周辺BETAもやはりコアモジュールに向かってきている。
コアモジュールに群がったBETAは、その場から動かない。
やっぱり、コアモジュール、何かあるな…　いったいどういう
テクノロジーを使っているのだろうか。BETAが群がって
きちゃうとか、かなり危ないブツじゃないの。

そうこうしているうちに、空爆部隊が到着。何も知らない
ジャール大隊は自軍が援護する為に空爆部隊を送ってくれた
と思っていたが、空爆部隊は下にジャール大隊がいるのに
おかまいなく空爆を開始し、次々と爆発に巻き込まれてしまう。
その上、この辺りには出ないと思われていたBETAの光線級が
現れ、光線級はジャール大隊の戦術機や上空の爆撃機を
次々と殲滅、戦場は混乱をきたしていく。
でも、光線級のお陰で、爆撃機は全滅、空爆からの脅威は
なくなった(ﾟ∀ﾟ)ｱﾗ！


光線級ってなんか、可愛いなｗｗ
この可愛さはいかんなく、CMでも発揮されていた…

爆撃機全滅にショックのソ連軍上層部。
試製99型電磁投射砲の接収失敗、証拠隠滅失敗、もう失敗
続きでｇｄｇｄだからなあ…。焦ったロゴフスキーは
今更ジャール大隊に後退許可を出せとか言ってくる始末。
サンダークは事後処理は私に任せて下さいと言って、何か
企んでいる？？　サンダークはそんなに悪くない人かと
思ったんだけど、そんな事もなかったか？　

光線級という最大の脅威が現れた今こそ
我がソビエト連邦には本物の英雄が必要…
そうは思いませんか？


(ﾟДﾟ)？　思いません！
サンダークさん、何をやるつもりなの？？


ユウヤは、今の状況や、今回の出来事、BETAの
出現口を放置した事を指摘して、いったいソ連軍は何が
目的なのか？とラトロワ中佐に改めて訊くが、ラトロワは
あまり首を突っ込むと、大切なものを失う事になると警告。
っていうか、ラトロワさんだって、知らないでしょ。

衛士の成すべきは何か貴様はそれだけを考え
それを正しく遂行しろ。いいな？

このラトロワ中佐の言葉はユウヤに、本来、自分がすべき
最優先事項を思い出させる。ユウヤがすべき事、それは
生きて、94弐型を唯依の元へ届ける事…　生き残った
ジャール大隊はラトロワ中佐の所に集結してくる。ラトロワは
その中の二人に、ユウヤを仲間の所まで届け、その後は
別部隊に合流するように命令。
ラトロワは去っていくユウヤを見送りながら、かつて、
連れて行かれてしまった自分の子供の事を思い出す。
ユウヤを自分の息子と重ねていたのか…。
ユウヤを安全な場所まで送ったジャール大隊の２機は
他の部隊には合流せずに、ラトロワの元へ戻っていく…



ラトロワはジャール大隊に光線級吶喊（レーザーヤークト）の
実行を指示。この戦線初の光線級吶喊を成し遂げられるのは
ジャール大隊しかいないと言い、衛士達を鼓舞する。
と、ここで、所属不明機が近付いてくるのを把握、この
所属不明機、口封じの為にサンダークがよこしたものか…
ラトロワは自分がその正体不明機を対処するので、ジャール
大隊は光線級吶喊の遂行をするようにと命令する。

ラトロワ中佐は正体不明機の対処をしていたが、そこに
サンダークから通信が入る。サンダークは相手を殺すつもりで
戦わないと死ぬよ～的な事をわざわざ忠告、っていうか、
最初から、ラトロワさんとかジャール大隊を殲滅する
つもりなのに、わざわざ通信してきた意味がわからん。
サンダーク、もっと常識人かと思ったのに…。


正体不明機ってスカーレットツインだった…　


カムチャツキー基地では、ユウヤが帰還することは
絶望視されていた。それでも、ユウヤが帰ってくるのではと
皆、夕焼けの中、佇んでいたが、光線級の出現により、
国連軍司令部は遠征試験の中止を決定し24時間以内に
極東ソ連軍基地からの完全撤収する事になったとイブラヒム中尉が
告げてくる。もうちょっと待ってあげてー戻ってくるから！！

そして、唯依も諦めそうになった時、遠くから、94弐型の足跡が！
音の方向を見ると、夕日を背に94弐型が帰還！！
戻ってきたー！



2001年8月28日　
ついにXFJ-01a 不知火・弐型のお披露目。
ユウヤは素直に日本の機体であるXFJ-01a 不知火・弐型を
美しい機体だと褒める。ユウヤが日本の機体を褒めるなんて
とヴィンセントが突っ込むとユウヤは言う。

今までの俺が分を弁えないガキだったってことさ…
色々教えられた気がするよ。自分の存在の意味を。


ラトロワ中佐との出会いはユウヤの中に変化を。
そして、そのラトロワ中佐とジャール大隊は光線級吶喊
によって全滅したという事だった…　えええええええっっ
いや、あれは、光線級にやられたんじゃなくて、
紅の姉妹にやられたんじゃないの……　


今回はこんな感じでした。
ラトロワ中佐とジャール大隊、まさかの全滅。
光線級吶喊は成功したのかな？　なんか、スカーレットツインに
みんなやられちゃったんじゃないのか？と思えてきた。
スカーレットツインはジャール大隊とラトロワ中佐を殲滅
した後に、光線級と、周囲のBETAを殲滅したのではと…。
ジャール大隊とラトロワ中佐だけ殲滅したってしょうがないのに？
と思うんだけど、どうなの。ユウヤは生きて戻ったんだから
完全な証拠隠滅にはならないよねえ。　しかし、ユウヤは
ラトロワ中佐に、首を突っ込むなと言われた忠告をキモに
命じて生きていく…という事なのかな。　なんかよくわからんわ。
それ以外にも、ラトロワ中佐から影響を受けた事はけっこう
あるようで、それがユウヤの成長に結びついたなら、せめてもの
救いですかね。　　
そういえば、試製99型電磁投射砲のコアモジュールはどうなった？
結局、あの基地に置いて来ちゃったわけだが、誰か拾ったり
したのかな？

次回はアナライズＳＰとかいう特番　
たいしたアナライズしなさそうな予感がするが…ｗ

あ、そういえば、今回からＣＭが光線級のBETAさん出演で
かなり面白かったｗ　

まえにアニソンぷらすに出てたやつと同じ？

前回までのレビューは以下からどうぞ
#01 帝都燃ゆ（前編）
#02 帝都燃ゆ（後編）
#03 錚々たるユーコン
#04 朧月の群れ
#05 正しき資質
#06 群青
#07 漂泊の行方
#08 極東戦線
#09 落涙
#10 予兆
#11 BETA進撃
#12 死闘の果て
#13 選択の対価

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