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絶園のテンペスト 第四幕 罰あたり、ふたり レビュー [アニメ]

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夏村との戦いの後、真広吉野が向かった先はどっかの田舎。
葉風の指示で魔具の回収に来たわけだが、そこで果実の出現
出くわす。目の前で、子供が黒鉄病によって金属化するのを
見てしまった吉野と真広…。

そういえば、吉野と真広が出会ったきっかけは
いったい何だったんだろう? という事で、今回は
アニメオリジナルストーリー(こんな話、読んだ事ない)

黒鉄病で村はゴーストビレッジ化し、誰もいない民家で
真広と吉野は一晩を過ごす事に。

民家に入ってすぐお風呂に入ろうとする真広が自由すぎるw
吉野が止めようとすると、もう脱いでるし!! 男の尻ェ…

真広「うわっ シャワーないのかよ!!」
いきなり裸になってお風呂入っていっちゃったけど、お風呂
湧いていたのだろうか…w

後は続きからどうぞ



真広がお風呂に入っている間、吉野は台所を借りて
食事の用意。 「これから長丁場になりますからね…」と
葉風に言う。 吉野の手料理!!しかも、なんか手際が
そこそこ良さそうなんだが、吉野君、お料理得意なのか。
お料理させるなら、吉野のエプロン姿も見たかった~w

真広が長風呂なので、食事を作りながら、葉風に
小学校時代の吉野との事を話す吉野…


元々、二人は友達ではなかった。
真広の父親は地元では有名な名士だった。彼は頭もよく
スポーツもできる子だったが周りをどこか小馬鹿にした
目で見ており、その上ちょっと乱暴者で学校で暴れたりも
していた。しかし、親が名士なので、誰も何も言えず…
要するにあれだね、腫れ物を扱うように、周囲は彼に
接していたわけだ。吉野もその周囲の人間の一人で
できれば真広とは関わりなくない、そんな風に思っていたそうだ。

小学校3年の時…
バイクに乗ったひったくり犯が警察に追われ逃げている
最中に、真広をはねて、真広は大ケガで入院、犯人は意識不明の
重体になるという事件が起きた。担任の先生が真広のお見舞いに
行くという事で、クラスからだれか代表で一緒にお見舞いに
行く人を募ったが、誰も手をあげなかった… たままた、その日
日直だった吉野は、日直だからという理由だけで、一緒に
行くことになり、初めて真広と話す事になった。

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事故は、実は殺人未遂だった!?
見舞いに来た吉野だけに真広が打ち明けた真実。
なんと、バイクはわざと真広に突っ込んできたという。
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「俺を殺す気で…俺を狙って突っ込んできたんだ」

なんと! で、その犯人自体が重体とかわけわからんなw
命懸けで真広を殺そうとしていたということ? 怨恨だな。
あと、子供真広の声、三瓶さんだよぉおお! 子供吉野の
声は、桑島さん…!! 

真広は、こんな事を言っても誰も信じてくれないから
吉野の協力を求めてくる。吉野は露骨に嫌がり、ハッキリと
断るが、真広の押しの強さに上手く丸め込まれて
担任公認の仲良し二人組になってしまった上に協力する事に。

担任に仲いいねと言われて、(;´Д`)エー な吉野w
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苦手なものは先に食べちゃう事にしたんだ

というわけで、吉野は徹底的に色々と調べ上げて真広に
その資料を持っていく。 しょ、小学3年生が、ここまで
できるものなのか!? というくらい、完璧に色々と
調べ上げた吉野は資料を見ながら、色々と解説。
そこから、真犯人、つまり、重体の実行犯以外に、犯行を
計画した者がいる事を、ナイスな推理で突きとめる吉野。
真犯人は、最近、真広の家の運転手を解雇された男で
真広の父への恨みを息子を殺す事で晴らそうとしたという感じ。
これで事件は一件落着… 吉野はこれでもう真広に
関わらずに済むと一安心だったのだが、なんと真広と
吉野が仲がいいと思った担任から、真広係を任命され
その後、真広とは中学までずっと同じクラス、二人一組で
行動する時も真広一緒だった…
何、真広係ってw そんなんでいいのか担任。
実際にあったら問題になりそうな係だな。

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吉野「真広に関わったせいで、僕も遠くに来たもんですよ…」 
葉風「お前は遠くへ行けるから、真広と関われたのだよ」

なんか深いな。

吉野が作った料理…
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男の料理という感じだが、けっこうちゃんとしてるw

えっ君達、ここにそのまま泊まっていくのか。
まあ、ゴーストビレッジだからね…。
黒鉄病によって彼ら以外の生き物がみんな金属化
してるので、夜は虫の鳴き声さえもしない静かな夜。
二人は就寝…

翌朝、早朝、一人起き出した真広は近くの自販機まで
飲み物を買いに散歩。葉風は、真広にも吉野との付き合いの
事を訊く。真広は、あの事故(事件)の件にはオチがある
事を明かす… それは、あの事故の後、作文の発表会で
吉野が、真広が事故に遭った理由は道端の子犬を助ける
為だったと、嘘の小っ恥ずかしいストーリーを披露したこと。
それ以来、クラスの真広を見る目が生暖かくなったそうなw

もし吉野と出会わなかったら?と葉風に訊かれた
真広は答える…

ひょっとしたら、こんな遠くへは来れなかったかもな…



今回はこんな感じでした
ほぼオリジナルストーリーでしたが、なかなか楽しかったです。
なんといっても、小学3年生の真広と吉野が可愛い!
その上、声を三瓶さなんと桑島さんとか、豪華じゃないか。
吉野と真広、二人して同じ様な事を言っているのが
良かったですね。葉風が笑ってしまうのもわかる、
なんだかんだで良いコンビなんだなと。
吉野が手際よく料理したのも、よかったねえ。
ただ、担任が吉野を真広係に任命したのが解せぬ、あんな
真広係と書かれたタグまで普通つけるかぁ?
冗談で「吉野は真広係!」とか口で言うだけとかなら
まだ許せる範囲だと思うのだが、あんなタグつけてまで
真広係とか言ってくる担任の神経を疑うわー。
まあ、他愛もないオリストに文句はそんなに言いませんが
ちょっと納得できなかったです。

こんな話をやってる暇あるのか?とちょっと疑問に思ったのだが
だって、1クールなんでしょ? どこまで描くつもりなんだろ?

前回までのレビューは以下からどうぞ
第一幕 魔法使いは、樽の中
第二幕 彼女はとてもきれいだった、と少年は言った


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