となりの怪物くん 第9話 0と1 レビュー [アニメ]
ゴルベーザあさこの教えてア・ゲ・ル
から始まった。この部分を入れるなら前回のCパートに
入れるべきでしょ、3巻の巻末なんだし。
ヤマケンのナイスなアドバイスのお陰で色々と
気付いたシズクは、ハルや自分自身と向き合おうと決意。
ハルの事を考えるから時間をくれとハルに告げた。
向き合おう 切り捨てられないのなら
逃げるのはやめだ
後は続きからどうぞ
休校日の朝、シズクが起きるとなぜかハルが部屋の中に。
夏目ちゃん達が試験勉強をやろうと言ってるので
呼びに来たというハル。窓から入ってきたわけだが
最初はちゃんと玄関から来たという。ハルは玄関で
シズクの父から「自分が家にいたこと雫に言うな」
と言われ追い返されたとか… シズクは何かに気付き
飛び起きて1階へ…
そこで発覚したのは父の店が2週間くらい前に
潰れていた事だった。すぐに母親に連絡をするシズク。
父「えっ言う? 佳乃さんに言う!?」
雫「当たり前でしょう」
母との電話を終えたシズクは母からのメッセージを伝える
雫「死ね!この短小野郎 だそうです」
父「やめて!母親と同じ顔・声・表情でそんなこと言わないで!」
Oh.....パパは短小!
こういう事はなんと6度目らしい…
ダメ父のせいもあり、ずっと母親が働いているので
家はなんとかなっているが、そのせいで、シズクと
シズク弟・隆也には寂しい思いをさせたのかもしれないと
シズク父は言う。確かに、シズクの性格がああいう感じに
なった理由の一端はありそうだねえ…。
この後、シズクは父と一緒に店の片付けに向った。
ハルの所で勉強中のササヤンと夏目ちゃん。
中学の時の話になるが、今更ササヤンと同じ中学だった事を
知るハル。 話の流れでシズクとどうなっているのか?と
夏目ちゃんが訊くと、シズクがハルとの事を考えると
言ってからすでに1ヶ月が過ぎている事が判明。しかし、
当のハルはそれに関してなんとも思っておらず、夏目ちゃんは
二人の関係が進まない原因はハルだと気付く。
と、そこにシズクが来ており、ハル達の会話を小耳にはさみ
すっかり忘れてた…! と青ざめていた。
ええええええ。 ハルに「考える」と言った事を
忘れていたのかw 二人の関係が進まない原因はハルにも
あるかもしれないが、シズクに原因の半分はあると思われ…w
シズクはとりあえずハルを連れ出す。ハルはシズク父が
「母も働いていたせいで淋しいをさせてたかもしれない」と
言っていた事をシズクに「そうなのか?」と訊いてくる。
シズクは母のように働いて稼ぐ女になりたいと言った後
小さい頃、庭にあった大きな水瓶に金魚を飼おうとしたが
それがダメになった事を話す… 金魚自体はどうでも
よかったが、飼育本を読んだりエサを揃えたり、すっかり
そのつもりだったから、少し残念で、最初から期待しなければ
こんなにガッカリすることもなかったのに…と思ったという。
あれ…? あの時、私はもしかして淋しかったのか?
自分の気持ちに気付くシズク。ハルは「ちょっと来い!」と
シズクの手を取り走り出す。シズクの脳裏にはハルが他の人と
仲良くしている姿を見た時も同じような事を思った事や
ヤマケンの「バーカ、さみしいっつーのは相手がいるから
感じるもんなんだよ」という言葉が蘇る…
夕焼けの中、シズクの手を引いて走るハル、自分の
気持ちに気付くシズク、なんかいい感じじゃないか~と
思ったら、ハルはシズクを小川まで連れてきて、いきなり
ザリガニ釣りを開始。
シズク「いらない!ザリガニはいらない!!」
ハル「えっでも、すげーでけーのいるぞ ここ」
シズク「私は水瓶でペットを飼いたかったわけじゃない!!」
ハル「きっと、アイツみたら欲しくなるって」
ハルは分かってるんだか、分かってないんだか…
いや、分かってないのか?w でも、分かっていても
今シズクにできる事っていったらコレしかないって
思ったのかもしれないな…。
私立図書館で迷うヤマケン…
5度も受付に本の場所を聞いて、奇跡的に目的の本棚に到着。
すると、そこには偶然にもシズクが居た。
シズク「あなたに会いたいと思ってた」
「なんだこの女?オレに気があったのか?」←ヤマケン心の声
フフン♪
シズク「この間の模試、英語は落としたけど総合トップは私だから」
ズコーっ「知るかっ!!」←ヤマケン心の声
ヤマケンとシズクの会話で共通の話題といえば
勉強の事か、ハルの話しかない。気付けば自分が
シズクとの話題を探しているというヤマケン…w
シズク「この間、ヤマケンくんに言われて、私は人と向き合おうと思った」
ヤマケン「オレ、そんなこと言ったっけ?つーかなんでそんな話オレにすんの?」
シズク「何故って…文化祭の時のあなたの言葉に感動したから」
ズキュゥウウン
ヤマケン、思わず本を下に落としちゃってたよw
シズクは照れもなく、素直に思った事を口に出すなあ…
こんな事を真っ直ぐに言われたら、そりゃ、ドキっとするし
嬉しいハズだよね~。
夏目ちゃんが…
ササヤンが夏目ちゃんと一緒にドーナツ屋に居ると
夏目ちゃんの中学時代の知り合いが店に入ってくる。
知り合いといっても、夏目ちゃんを嫌っていた女子達で
夏目ちゃんがササヤンと一緒にいる姿を見て、なんか
クスクスと悪口みたいな事を言っている…
夏目ちゃんは「わたしのせいでごめんなさい」とササヤンに
謝り、涙ぐみいたたまれない様子になるが、そこに
みっちゃんがやってきて、夏目ちゃんに話しかけ
悪口を言っている女子達の方をチラリ… みっちゃん
風体が若干怖いし大人だから、女子達はすごすごと
その場からすぐに居なくなり、夏目ちゃんは優しい
みっちゃんをポーっとした表情で…
恋する乙女の目だよコレ!!
夜…図書館の帰り、シズクとバス停まで行き、
タクシーに乗るからと、バスには乗らなかったヤマケン。
シズクが去った後、思わずしゃがみこんで自分に対して
「オイオイオイオイ~~~」とツッコミを入れ、かなり
自分に動揺しまくりのヤマケン。
相手はアレだぞ アレ 何やってんだ?オレは
実はあの後、図書館でシズクの恋愛相談みたいなのに
乗っていたヤマケン…
ヤマケン「やめよーったってムリなんだったら両立すればいい話だろ」
シズク「あっ なるほど」
ヤマケン「なんで0か1しかねーんだよ。ロボットかよ」
つーか、なんでこいつの心情まで推測しなきゃ…←ヤマケン心の声
シズク「面白いことを言う」
このシズクの言葉や表情にまたまたズキュゥウンと
来てしまったヤマケン。
ヤマケン「い、言っとくが、これはただの親切で言ってる
だけだからな!!それ以上でもそれ以下でもないからな!!」
デレすぎだろう…w
萌えキャラみたいになってるぞ!!
なんでよりによってハルを好きな女… だ
なんでよりによって、ハルを好きなシズクを好きに
なってしまったのだろうという…ドツボですなあ…。
シズクは思う…
人に触れるたび 自分のままならなさに気づく
シズクが子供の頃からダメな父の代わりに仕事に出ている母。
シズクは100点を取ると母に電話をして報告していた。
もしかしてシズクが勉強をしていい点を取りたいと
思うようになったきっかけって、母親に100点を取ったと
いう報告を口実に母親と話したかったからかな?と
ちょっと思ったり…。要するにシズクは淋しかったと。
お祭りに行けずに金魚を諦めた後、父との買い物の途中で
見かけたアクアショップで父は金魚を買ってくれると
言ったが、「金魚はもういらない」とシズクは断った。
なんで0か1しかしかねーんだよ
ヤマケンの言葉が蘇る…。
あやふやなものに時間をかけるのは無駄だとシズクは思う。
世の中、あやふやなものだらけだって… ヤマケンが
言っていた通り、なんでシズクは0か1なのかねえw
バスを降りると、そこでササヤン、夏目ちゃん、そして
小川の所ではハルが待っていた。
ハル「ザリガニはいなかったけど、シズクには俺が
もっといーもん見つけてやるから 心配すんな!」
私が無価値だと思うものが どうして彼には
こんなに意味があるんだろう…
そして、結局、ハルの言葉に私は期待をいだいてしまうのだ
シズクのペンを持ったままだったヤマケンはタクシーで
通りかかった場所にシズクの姿を見かけたのでシズクに
ペンを返して、もう二度とシズクに関わるのよそうと
タクシーを降りる。しかし、シズクがハルの前で見せる
表情を見た時、ヤマケンは止まってしまった…
ハルに見せる表情っていうより、もう、シズクの姿を
見た時という感じかなあ…とにかくヤマケンはもうシズクの
事が好きなんだよ…
シズク達が先に行き、ハルが鞄を取りに小川の横に行くと
ヤマケンはハルにシズクのペンを投げて、シズクに返して
おいてくれと言ってくる。ハルは、なんでヤマケンが
シズクのペンを持ってるんだ?と訊いてくるが、ヤマケンは
ただ図書館で会っただけでなんでもないと答える。
ハル「ヤマケン シズクにホレてんのか?」
ヤマケン「……だったら文句あるか?」
うぉおお、こ、これは宣戦布告…みたいな?
Cパート
もうすぐ冬休みだと浮かれる夏目ちゃん
シズク「そのまえに夏目さんは補習でしょ」
夏目「そうですね」
ササヤン「前から思ってたけど、夏目さんどうやって
この学校入ったの?」
夏目「一発芸ですね!」
マジすかw 夏目ちゃんAO入試で高校に入ったの?
って、どんな一発芸を持っているのかw
今回はこんな感じでした
シズク、ハルの事をちゃんと考えると言って向き合おう
なんて言っていたのに、そのことをすっかり忘れていた
とか… ワロタw しかし、こういうシズクだからこそ
ハルと向き合っても、自分のポリシーは貫けるんだろうなあと
思ったり。だから、心配せずに、前に進めばいいのさ。
ヤマケンの言葉はまた的確にシズクの事をついていましたね~
「なんで0か1しかしかねーんだよ」は名言過ぎる!
ほんと、ヤマケン名言集とかあってもいいくらい、ヤマケンの
言葉はいいよね。シズクはヤマケンの言葉に素直に感動
しているわけだが、それを照れもせずに、ヤマケンに
言えちゃうのが凄いというか、逆を言えば、ヤマケンの
事をまったく意識していないから言えるという事か??
いや、でもシズクなら、たとえヤマケンの事が好きでも
言えるか…w とにかく、ヤマケンの中でシズクへの
恋がいよいよ本格的に始まった感! そして恋が始まった
のはもう1人… 夏目ちゃんのみっちゃんへの恋心も…。
次回もヤマケンの活躍?が楽しみ過ぎる!
※ヤマケン推しなんでヤマケンを連呼します。あしからず
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第7話 2人の距離
第8話 おいでませ!松楊祭
漫画・アニメアンテナ
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