神様はじめました #10 巴衛、神使になる・神様、合コンにいく レビュー [アニメ]
500年前…
ミカゲが初めて巴衛に出会った時、死相が出た顔を
して巴衛は彷徨っていた。ミカゲが巴衛を自分の社に
招き入れ、体をチェックすると巴衛の身体は神墜ちした
邪神の呪紋に蝕まれていた…
愛する人間の女・雪路と一生を共にする事を望んだ
巴衛は人になろうと神墜ちと契約したが、雪路は死に
巴衛は人になれなかった。神籍を剥奪されたとはいえ
元神の呪紋は無効にはできない…
ミカゲは死を待つのみという巴衛に忘却の能力を授け
雪路を忘れさせる事によって神墜ちの呪紋の発動を止め
巴衛を神使としてミカゲ社に迎え入れた
ちょっとぉ!これ14巻の話の一部じゃん。
随分飛んだなあ…w
後は続きからどうぞ
今では立派な神使の巴衛も、昔、神使に成り立ての
頃はかなり問題のある神使だった。なんといっても
人間が苦手だという… 人間が苦手って、やっぱり
忘れているとはいえ雪路の件があったから、その
反動なのかな?
人間に触られた手をミカゲでフキフキする巴衛
ミカゲ「僕はお手ふきじゃないよ(怒)」
虎徹のお面の下を見る巴衛…
巴衛は虎徹の素顔を「つまらん!」と言っていたけど
どんな顔なんだろうか… のっぺらぼうとかじゃないよねw
どうしてそんなに人間が嫌いなのか?とミカゲに問われ
「弱いからだ…弱いヤツと関わり合いたくない」
と答えた巴衛。ミカゲはそんな巴衛に「弱いのは君だ。
もっと強くなれ」と告げる。
巴衛が、人間を弱いと思ってしまうのは、これも愛した
人間があっけなく死んでしまったからではないかなあと…
そして、それから数百年の間、巴衛はしっかりとミカゲの
神使としての役割を果たしていた。ところが、20年前に
ミカゲはフラっと街に出ていったきり戻らず、その後
20年もの間、巴衛は一人っきりミカゲの帰りを待っていた。
そんな時、奈々生が新しい土地神になり、今に至る…
とにかく、巴衛と奈々生のやりとりは、微笑ましいわ~
Bパート
あー、やっぱり合コンの話って9巻の話か~超好きな
話なんだけど、色々あった後だからこそ感動する話なのになー
今、そこらへんをすっ飛ばして、ここでやっても本来の良さの
半分くらいしか伝わらないよな~
と、ちょっと思ったんだけど。
出だしから鞍馬登場で鞍馬曲が流れて笑えるw
ケイから誘われ合コンに行くことになった奈々生だが
好きな狐がいるので、全然乗り気じゃない。しかし友達付き合いの
為にも行かねばならず、合コンが何だかわからない巴衛が
何処行くんだと問いただしても、いらぬ誤解を生まない為にもと
詳細は言わない奈々生。
ずいぶん拒否られたな 狐
鞍馬w もちろん登場と共に例の曲
奈々生が本当にどこにも行かないと思ってる?
鞍馬から発せられた言葉が心に引っかかる巴衛の
脳裏には、ミカゲが社を出て行った時の後ろ姿が蘇る。
奈々生がどこにも行かないと思っていてもやっぱり
心配になり、奈々生達が合コンをしている部屋の
隣に、鞍馬と瑞希と一緒に来ていたw
って、瑞希はともかく、鞍馬も一緒に来てるのはなぜ?
放っておけなかったのかな。
鞍馬が「あれはただの合コンだな」と言うと、合コンを
知らない巴衛に瑞希が説明…
合コンってのは見ず知らずの火照った男女が
酒池肉林を求めて集う会だよね 天狗君!
鞍馬「違う。黙れ。なんだそのいかがわしい会は」
巴衛はなんでそんなものに奈々生が顔を出しているのか
理解できない。鞍馬が、きっと奈々生は周りが人外ばっかり
だから、人間同士でじゃれ合いたくなったんじゃね?的な
説明をすると、巴衛は機嫌が悪くなり…
瑞希が蛇の姿で合コンに乱入、焦った奈々生が瑞希を
連れ出して部屋を出ると、巴衛もやってきた。奈々生は
合コンをしている事を巴衛に知られたと焦るが、巴衛が
まったく意に介さない素振りを見せた為、自分が知らない
男と遊んでいても巴衛にとってはどうでもいい事だった…
と落ち込んでしまう。
落ち込んだ奈々生を外に連れ出した合コン相手の男
小比類巻(CV:檜山修之)、舌がずっとペロっと出てて、
お前は妖怪かと突っ込みたくなる。誰思いだしたって、
ぬら孫に出てきた犬神君ですよw
小比類巻は奈々生にベタベタと迫ってきて、手を握って
きたりする、すると、そこに巴衛が現れ小比類巻を
追い払う。奈々生が男にベタベタされている所を巴衛に
見られた事で焦っていると、巴衛は「羽を伸ばせとは
言ったが、あんな小魚と乳繰り合っていいとは言ってない」
と、どこか悲しげな瞳で奈々生を見る。
巴衛は「帰るぞ」と奈々生の腕を掴みズンズンと進んでいく。
奈々生がそんな巴衛に「私が男の子と一緒にいたから
イライラしてたんでしょ?」と嬉しそうに言うと巴衛は
それを認め、自分は皆が思っているほど余裕がある男では
ないらしい…と奈々生に言い…奈々生はもしかしたら巴衛は…
私のこと好きってこと?
と言いかけるが、そこに瑞希が現れ、結局訊くことはできなかった。
瑞希ww
一方…その頃…鞍馬は…
合コン会場に合流しオンステージを満喫中であった
なんと歌っていたのはエンディングの「神様お願い」で
そのまま、今回は鞍馬Ver.の神様お願いでエンディングw
アン、アアン、アン!
アン、アアン、アン!
神様お願いだ 僕のあのひとに 逢いたいのさ
ワロタわ…w
この鞍馬の「神様お願い」もキャラソンとして
どこかに収録されるのだろうか。
っていうか、エンディングの鞍馬にすべて持ってかれた感!!
今回はこんな感じでした。
500年前、死相が出ていた巴衛は、ミカゲに出会えて
本当によかったですよね。あの場所を通らなかったら
ミカゲに逢わなかったわけでしょ? ほんと、いい出会い
だったねえ。 巴衛が神使に成り立ての頃の様子が
微笑ましたかった、長い年月を経て、立派な神使に
成長していったんだねえ… 何百年もミカゲと一緒に
やってきたのに、ミカゲが突然いなくなった時の巴衛の
心情を察すると、切なくなるね。20年間、どんな想いで
ミカゲの帰りを待っていたんだろうか。 でも、今は
奈々生が居てくれて、巴衛はまた、幸せになれてよかった。
合コンの話は、やっぱり、5巻~8巻の話をすっ飛ばしてるので
ちょっと残念だったな~。特に8巻の内容があってからこその
話だと思うんですよ。原作とアニメの違いをあんまり
ガタガタ言いたくはないけど、なんか勿体ないなあ…と。
しかし、鞍馬のエンディングはよかったですね~
ほんと、いいキャラだわ、鞍馬は。
前回のレビューは以下からどうぞ
#09 神様、竜宮城にいく
漫画・アニメアンテナ
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