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中二病でも恋がしたい! Last Episode 終天の契約(エターナル・エンゲージ) レビュー [アニメ]

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六花ちゃんのお父さんのお葬式とお墓参りのシーン・・・
最後のお別れで棺の中の父に触れた時、そして今現在、
お母さんと一緒にお墓参りに来た六花がお墓に触れた時…   
六花「冷たい…」

六花・母にお墓の掃除を促され、お墓にお水をかけると
母は「急に上からかけたらパパ冷たいって言うわよ」
微笑みながら言う。 六花はその言葉にいまいちピンと
来ないようでお墓を見ながら「パパが…」と呟く。

このシーン見たとき、頭の中で例の歌が木霊した
「私の~お墓の前で~♪」あの歌の歌詞のように、六花の
中ではパパはお墓には居ないんじゃないかな? だから
ピンと来ない… 
 


六花を見送り、凸守を泣かした後、勇太の気持ちは重い。
勇太「どうすりゃよかったんだよ…」

どうもこうも、とりあえず凸守に謝れ(#゚Д゚)

上の階から音がして六花が帰ってきたのかと思い、六花の
家に行ってみるが、ドアを叩いても応答はない。ドアノブの
上にあったあの計算機が剥がされているのが悲しいのう…

向かいの棟から双眼鏡で六花が帰ってないかチェックする勇太
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勇太「バカか俺は!」
バカじゃないけど、若干危ないぞw
見つかったら通報される系

チェックしても六花の部屋に六花の姿はなく…
学校でもクラスメイトに六花からの連絡がないかと
訊いても連絡はないという…。


極東魔術昼寝結社の夏の部室に行くと…

見知らぬ超ロングヘアーの女子が…

って、凸守じゃん!!
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何この美少女!!

いや、凸守は前の凸守でも十分美少女だったが
今のこの凸守の美少女レベル半端ないっ 凄すぎる

勇太「誰!?」
凸守「嫌ですよぉ~先輩、凸守です。凸守早苗ですぅ~」
勇太「気持ち悪っ」
凸守「気持ち悪い?もしかして暗黒樹の根でも食べましたか?」

っていうか、凸守、口調もデス口調じゃなくなってるぅう
ダメよーダメデスよぉおお
でも暗黒樹って言葉使っちゃうんだ?

勇太の事も先輩と呼んだり、すっかり中二病じゃなくなってる凸守。
勇太「やめろ!お前がそんな口調だとすげー違和感がある」
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いや、勇太が凸守をここまで追いつめたんだろう…
それをやめろとか言われても…。
凸守は勇太に言われた後、色々考えた結果こうなったという。

と、そこに、一色が血相変えてやってくる。
なにやらくみん先輩が大変な事になっているとか??

凸守を見て驚く一色
一色「何!? この美少女!!」
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驚くのもわかるよ。
一色は凸守を見ても凸守だとは気付かなかったw

くみん先輩の教室に行くと…
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くみん先輩の出で立ちがすっかり中二病にww
なんで六花の真似をしているのか?と訊くと…
くみん「真似ではない…伝承したのだ。邪王真眼から」
な、なんと!?
あの夜、六花から伝承されたというくみん先輩。

くみん「邪王真眼は生き続けなければならない。
    ダークフレイムマスターがいる限り…」
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勇太 「六花がそう言ったんですか?」

無言で頷く、くみん先輩。


凸守「お~なんかちょっと格好いいデス!」
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凸守、デス口調キタ――(゚∀゚)――!!
一色「結局お前はどっちなんだよ…」

凸守はすぐに中二病に戻ってこれる!!
っていうか、もう半分くらい戻ってきたなw

六花の極東魔術昼寝結社の夏の解散宣言を受け
部室はすっかり片付けられ、寂しい感じ…
丹生谷と二人きりの中、勇太が演劇部はどうだったの?と
丹生谷訊くと、丹生谷は答える。

「行ってきたわよ、いちよ。でもねー…」

勇太「何だよ?」

「なんかさ、部長がやたら熱い先輩なの。自分達にしかできない
 ものを創ろーっとか…新しい時代の可能性だーっとか…」

勇太「ああ、いるなあ、そういうの」

「いや、別に熱いのはいいのよ。いいんだけど、なんか聞いてると
 うわっ中二病っとか思ったりして…」

勇太「それは中二病なのか?」

「中二病とは違うのかもしれないけど、なんかこう、自分は
 人とは違う、自分だけが気付いているから特別だ、どか
 そういうのに凄い囚われているっていうか…
 ほら、富樫君も私も中二病卒業して、高校時代は普通の高校生
 やるぞー!って思ってたわけじゃない。でも、それだってきっと
 そういう普通の高校生みたいなイメージを自分で勝手に作って
 それに囚われているのよ」

勇太「何が言いたいんだよ?」

「別に… ただ結局、人はいつも何かに病んでるのかなあって…」

勇太「深いな…」

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「浅いのよ。富樫君が」

丹生谷ちゃん、素敵な助言だ…
人はいつも何かに病んでいる、中二病も中二病を
やめて普通になろうとしているのも、結局は同じだという事・・・・

家に帰った勇太。妹ちゃんは、勇太に家事をやるなと言う。
なぜって、六花がいなくなってから、おびただしい数の食器を
割りまくっているから。 

樟葉「小鳥遊さんがいなくなって寂しくなったのはわかるけど…」
勇太「別にいなくなってないだろ。つーか、寂しくないし…」
樟葉「えっ知らないの!? 夕方引っ越し屋さんが来て…」

えええええええええええっ な、なんですと!?
勇太が六花の家に行くと、六花の家は本当に引っ越した後だった…
勇太はすぐに駅へ走る。しかし電車はもうなく…
すると、六花からのメールが…

ママと…じいちゃんとばあちゃんも幸せそうで
私がそうするって言ったらとても安心して…
だからきっとそれが一番いいんだと思う。
勇太もそう思うよね…

勇太は思う…
そうか…結局全部俺なんだよな。
眼帯取れって言ったのも、中二病卒業しろって言ったのも
俺が…

そうだよ、全部勇太だよ。だからこそ、今の
六花ちゃんを救えるのも勇太しかいないんだよぉおおお

六花に「分かった」と返信しようとした時、自分の机の
上に置いてある手紙に気付く勇太。あ、そういえば、さっき
樟葉が手紙来てたって言ってたよね。
その手紙は…なんとダークフレイムマスターからだった。
要するに、昔の勇太2年後の自分に出した手紙!!


前略
この手紙をお前が読む頃、お前はすでに
ダークフレイムマスターではないかもしれない。
2012年、マヤの予言により世界をおおう
滅びの波動は全てを飲み込み
精神波動を弱体化させるからだ。

お前は全てを達観し、あきらめ
ただ目の前に見えるものを享受するだけの
愚かな一般人になりさがっているかもしれない。
そんな気配を今、俺は感じている。
だからこの手紙を書いた。

ダークフレイムマスターよ!だまされるな!
お前には力がある!
お前は闇の王、邪王によって選ばれし存在…。
誰でもない、お前は特別なのだ。
 
                かしこ

ダークフレイムマスター… マジ未来を見ていた。
思いっきり今の勇太じゃないか、言い当てすぎww
今の勇太はこの手紙のように一般人になりさがっている。
しかも、大切なものを失おうとしている、自分には
それを失わずに済む特別な力があるのに…!!

手紙に同封されていたコインを、何かを決意したかの
ようにトスする勇太。出たのは

勇太「裏か… しょうがねぇな…」
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ダークフレイムマスター復活キタ――(゚∀゚)――!!


勇太は一色から自転車を借りて六花を迎えに行く。
って、一色のパジャマ姿…まさかの帽子付き
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可愛くてワロタw


そう… 違う
俺があいつに言いたかったのは
してあげたかった事はこんな事じゃない…
俺は…俺は…

懸命にペダルをこぐ勇太、そしてその前に突然現れたのは…

ダークフレイムマスター!
お前にこの2代目邪王真眼からメッセージがある!
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うぉお… くみん先輩きたわぁああ


六花が中二病に目覚めたのは…
父の死の直後。悲しみに暮れる母と姉を前に、父の
死がイマイチ理解できてない六花。
「全然実感がなかった。自分の心が追いついていなかった
 だって私はすぐ治ると思っていたから。パパが亡くなる朝までずっと」
そんな時、六花は勇太に出会ったのだ。
くみん先輩から明かされたのは、六花が2年前に勇太に
出会ったこと… 十花の家に来ていた時に、たまたま
目撃してしまった中二病の勇太。

勇太「空気がベタついてる…これは近くにいる!」
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こ、これはLite第3話「私のお兄ちゃん」の時の
シーンじゃないですか!! なんと、あの時に六花は
勇太に出会っていたのか…。

その後も六花は一人で何かと闘う勇太の姿を度々目にし…
くみん「六花ちゃんは思ったんだよ、あんな風に思えるって
    素敵だなあって。自分の気持ちを押し殺して何でも
    言うことを聞いてる自分より、よっぽど素直で格好いいなって」

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当時の六花ちゃんも可愛すぎだろぉお
勇太の姿を見て、目がキラキラしてる!

勇太「じゃあなんなんだよ、あいつは… あいつの中二病は」

くみん「六花ちゃんは中二病に救われた女の子。富樫君を見て
    中二病とその思いの強さに憧れた女の子。貴方の力に
    魅せられ、貴方の力を真似しようとした女の子! 
    だから富樫君だったんだよ! 
    富樫君じゃなきゃダメだったんだよ!
    六花ちゃんは、ずっと、ずっとずっと、ずっと…!!」

(ノД`)くみん先輩、ここに来てすごい働きすぎる。
くみん先輩の言葉に全私が泣いた。

夜の闇を自転車で疾走しながら叫ぶ勇太…
「六花!!」
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急げ、勇太、六花の元へ…

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勇太の六花への想いを感じ取る六花。
しかし、窓の外を見ても誰もいない。部屋の小さな植木鉢に
お水をやろうとして、あの霧吹きを取り出す。
ああ、勇太を起こそうとしてシューッと吹いていたのが
懐かしいなあ…w 六花ちゃんも勇太を想いだしたのか
涙が止まらなくなる。すると、窓に小石が…
窓の外、屋根の上には勇太が!!

六花「勇太!!」
勇太「勇太ではない!」
六花「勇太!!」
勇太「小鳥遊六花、いや邪王真眼よ、お前に見せたいものがある」
六花「勇太…」

勇太「俺と…契約を結べ!!」
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キタ――(゚∀゚)――!!
ダークフレイムマスター、マジかっこいい!!

騒ぎを聞いて、おじいちゃん出てきちゃったよ。
大変、急がないと…!!

六花来い!!
つまらないリアルへ戻るのか…
それとも俺と一緒にリアルを変えたいと思わないのか!

六花は窓から飛び出し、勇太の胸の中へ
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堅く抱き合う二人… 。・゚・(ノД`)・熱いぜ…

すると、おじいちゃんが通報したのか警官が現れる。
ええええ… しかし、そこにつかさず助っ人が…
なんと、丹生谷と一色が現れ、小芝居をうって警官の
注意を二人から逸らしてくれた。

一色「えへへ、ちょっとだけ触らせて~」
丹生谷「キャーっ」
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一色、丹生谷ww 
小芝居は笑えたが、もう泣き笑いになりそうなくらい感動。
あれ、でもどうやってここまで来たの…?
と思ったら、なんと、凸守とくみん先輩も来ており、
凸守の家が車を出してくれたという!!
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凸守の髪型が元に戻ってるぅうううう!!
凸ちゃん、Welcome back to 中二病…w

凸守の家の車と黒服
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やはり凸守は超お嬢様だった

みんなに助けられ、勇太は六花を自転車の後ろに乗せて走る!
勇太はかなり疲れきっていたが、一生懸命自転車を漕ぎ、
二人は海岸に到着。海の向こう側には光が見える。

六花「でもあれは船の光… ただの光…」

勇太は六花に自転車を降りるように言い、二人は浜辺へ…。

そして…勇太は告げる

これが闇の力だ…
爆ぜろリアル 弾けろシナプス
バニッシュメント・ディス・ワールド!

ま、まさか、勇太からこの言葉を聞く日が来るなんて…
勇太、いやダークフレイムマスター、格好良すぎる!!

勇太「これが不可視境界線だ。あの光がお前を見ている。
   伝えるがいい、お前の思いを、お前がずっと言えなかった思いを…」
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六花「さよならパパ… さよなら…!!」
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光の中、六花の前には父が現れ、娘に別れを告げたように見えた
六花ちゃん、やっとお父さんとちゃんとお別れができたね…

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ここで、第一話と同じように大塚芳忠ナレが流れる

中二病は恥ずかしいと誰もが言う
もう二度と思い出したくない、消してしまいたいと。
でも、あの時のどうかしていた自分は本当にいなくなって
しまうのだろうか? 自分は誰かに監視されていると妄想し
自分のキャラを設定してなりきっていたあの時の自分は…

追いかけてくるパトカーに術をかける六花ちゃんw
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六花ちゃんが眼帯してるぅうう!!

人は時に妄言を吐き、突然変わる世界を夢想し、遠い未来を
想像し、存在しない大恋愛を頭の中に描く。
それは生まれてから死ぬまで、人の中で延々と繰り返される
果てしなく繰り返される、悲しくて恥ずかしくて愛おしい
自意識過剰という名の病、自分という名の避けては通れぬ営み
そう、人は一生、中二病なのだ

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この六花ちゃんの笑顔がずっと見たかった!!


後日…
満月の夜、勇太がベランダに出ると、六花が上から降りてきた

私の目…見る?

勇太「でもやっぱり…中二病は恥ずかしい!」←勇太心の声w



最終話はこんな感じでした。
熱かったー 途中、何度もうるうるしてしまった。

ノーマル凸守が美少女すぎて、ふきました。
可愛すぎるだろぉおお!! まさに悶絶するほどの可愛さ。
最終話で、あの凸守を出してくるとか、もう、最終兵器並みの
破壊力、一気にもってかれましたね。一色が凸守に気付かないのも
わかるわ…っていうくらい美少女だった。
しかし、ミョルニルハンマーの使い手の凸守の方がやはり
好きなので、そんな凸守をノーマルにしてしまった勇太には
ちょっと殺意を覚えましたね… まあ、でも、凸守の場合は
完全に中二病が消えたというわけでもなく、ふとした拍子には
中二病が戻ってくる感じだったわけですがw

丹生谷の言葉、今、思えば、まさに、最後の芳忠ナレが
言っている事と同じ感じでしたね、この物語の中では
やはり丹生谷が一番色々わかっていたなあってつくづく思ったわ…。

ダメダメな勇太に届いた2年前の自分からの手紙、あんな
中二病な内容だったけど、ものすごく熱かった、っていうか
ダークフレイムマスターはやっぱりすげぇ!と思ってしまった。
あそこからの展開が、本当に感動で、ダークフレイムマスターが
復活し、六花の所まで自転車で走り、六花に契約を迫った時の
格好良さったら! しかも、凸守達も全員登場し、六花と
勇太の事を助けてくれるという働きとか、本当に感動でした。
凸守が元に戻っていたのもよかったわー 凸ちゃんおかえり!!
と思わずテレビに向かってシャウトしてる自分がいたよ…w

そして、ついに、勇太があの言葉を言った…
まさか、勇太の口から「爆ぜろリアル…」を聞く日が来るとは。
本当に素晴らしい最終話だったです。


前回までのレビューは以下からどうぞ
Episode I 邂逅の…邪王真眼
Episode II 旋律の…聖調理人(プリーステス)
Episode III 異端なる双尾娘(ツインテール)
Episode IV 痛恨の…闇聖典(マビノギオン)
Episode V 束縛の…十字架(ハード・スタディ)
Episode VI 贖罪の…救世主(イノセント)
Episode VII 追憶の…楽園喪失(パラダイス・ロスト)
Episode VIII 二人だけの…逃避行(エグザイル)
Episode IX 混沌の…初恋煩(カオス・ハート)
Episode X 聖母の…弁当箱(パンドラズ・ボックス)
Episode XI 片翼の堕天使(フォーリン・エンジェル)

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たまこまーけっと特報第4弾キタ――(゚∀゚)――!!
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動いてる映像きたわぁ!


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コメント 2

てへぺろしゅがー

ロングヘアー凸守すごい美少女ですね!
勇太も一言謝ればいいのに。

くみん先輩まさか邪王真眼で活躍するとは!
六花の中二病の事を勇太に説明する良いシーンですよね。

凸守、前回六花と勇太に拒絶されて二人のために車も
出してなんて優しいんだ。一色と森夏も優しいし
勇太と六花は幸せ者ですね。

不可視境界線のシーンすごいですね。
最後のシーンの六花可愛い!勇太もかっこ良かったし
みんなの笑顔が見れて良かったです。
by てへぺろしゅがー (2012-12-21 00:25) 

彼奴

ダークフレイムマスターかっけえええええええええええEEEE
by 彼奴 (2013-12-23 21:31) 

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