K #12 Adolf-K-Weismann レビュー [アニメ]
これで本当に独りぼっちだ…
さよなら中尉、あるいはまたいつの日か…
そう言ってヒンメルライヒ号で旅立っていった
白銀の王・アドルフ・K・ヴァイスマン。
それから半世紀以上が経ち、現在、ヴァイスマンはシロの
身体の中に自分の魂を宿している状態… ということで
いいんですよねw
ネコとクロが驚いていると、ヴァイスマンは言う…
「今だからこそ、胸を張って言えるよ。僕はやっぱり伊佐那社だ」
一方、赤と青の戦いの方も佳境に…?
「宗像…抜刀!」
抜刀キタ――(゚∀゚)――!!
無色の王はまず、シロの身体を乗っ取り、ヴァイスマンの
飛行船にやってきた… って、無色の王って元々身体を
もってないのか? それとも、自分の身体はどっかに置いて
きているのかな?? でも、そうだとしたら、自分の身体を
長い間放置していたらマズいんじゃ? あと、元々の
シロ君はどうなってるのよ…w シロ君っていうか、名も無き
高校生の少年は!
無色の王はヴァイスマンの不変不死身の力を奪い取ろうと
ヴァイスマンの身体に入りこみ、その時、ヴァイスマンの
魂は無色が使っていたシロの身体に入り、意識や心、魂、
そして能力は奪われずに済んだ。
無色の王の特性は王にすら干渉しうる力…
ヴァイスマン曰く、何者にも冒されないヴァイスマンの力と
王にすら干渉する無色の王の力がぶつかった結果、ヴァイスマンは
無色の王に身体を奪われ、無色の王はヴァイスマンの力を
取り逃がした。行き場を失ったヴァイスマンの魂は無色の王が
乗り捨てた身体に避難した。記憶喪失はそのショックのせいで
あんな高い所から落下したのに無傷だった事や刺されても平気
だったのはヴァイスマンの不変不死の力によるもの。
十束多々良殺害の犯人は無色の王…
うん、そうなるよね、誰か、周防さんにそれを早く教えてあげてくれw
そっか、じゃあ、ヴァイスマンの身体は本当に死んだという事
なのかな… もうヴァイスマンが自分の身体に戻る事はないと?
ってことは、いつか、ヴァイスマンはシロの身体を離れて
いくという事になりそうだな…
激しくぶつかる周防と宗像、それによってダモクレスの剣が
出現し、周防のダモクレスの剣は今にも崩れそう…!
早く周防と宗像に真実を伝えないと…。
ヴァイスマンはまず、淡島ちゃんにコンタクトを取る。
淡島ちゃんの生体波動のスペクトルをチューニングして
自分にシンクロさせ、一時的に彼女を自分のクランズマンに
したという感じ。ヴァイスマンは淡島ちゃんを連れて移動…
鎌本さん…
鎌本さんが戦ってる姿が新鮮w
しかも、動きが快活でカッコイイ!
八田が伏見にかかりっきりだから、こういう時に
鎌本さんが、吠舞羅をまとめている感じだね。
と… そこにクロが参上!
クロは白銀の王の命であると両クランに戦闘の中止を告げる。
当然、すんなり言うことを聞くわけがない両クランのクランズマンに
自分達の王の真意を問うクロ。
赤の王・周防尊はなぜ学園島を占拠した?
青の王・宗像礼司はなぜ自ら指揮をとらない?
そして二人はなぜ自分の臣下を交えずに己達のみで決着をつけようとしてるのか?
確かに最初に周防や宗像は戦いを命じたかもしれないが、今は
状況が変わりつつあるので、とにかく剣を退き、次なる王の命を待てと
クロは皆に告げる。吠舞羅もセプター4も話を聞いてくれた…と
思ったら、案の定、伏見と八田は襲いかかってきたw
もう、伏見と八田だけは、どっか別の場所で心ゆくまで戦ってればいいよ。
草薙の所では、アンナが「王が…来る!」と反応。
アンナちゃんが窓を開けると外から、シロ、ネコ、淡島ちゃんが飛び込んできた!
あ、淡島ちゃん、お尻が…w
草薙が戦おうとすると、アンナちゃんは言う…
「敵じゃない…この人達は敵じゃない…」
そして、今度は淡島ちゃんと草薙さんの携帯が鳴り、シロは
その電話は自分宛だと言い、草薙さんが出ると、電話の
相手は黄金の王・國常路だった!!
一方、周防と宗像の戦いは激しさを増し、周防のダモクレスの剣は
なんか危ない感じだし、なんと、宗像さんの眼鏡も逝ったw
そして、その様子を離れた場所の木の上から見ている未だに
菊理の身体を乗っ取っている無色の王。無色の王って多重人格
なのか??なんか一人芝居みたいな感じになってるんだけど…
國常路と話しているヴァイスマンがなんか微笑ましい。
半世紀以上っぷりに話しているんだよね? 國常路に"どう
かたをつけるつもりだ?"と訊かれたヴァイスマンは…?
ヴァイスマンがなんて答えたのかは出なかったけど、彼は
「できればもう一度会いたかった」と國常路に言った…
ってことは、今からやることは、もう二度と國常路に会えなく
なるような事って事か… やっぱり、ヴァイスマンの魂は
消えてしまうのかな。
二人はドイツ語で別れの挨拶を交わした…
「元気で、旧友」
「上手くやれ、ヴァイスマン」
ヴァイスマンは全校生徒の避難を指示、すると無色の王が
生徒達やクランズマン、ヴァイスマン達に音声で干渉してくる。
シロはネコに「君の力が必要だ。それも、これまで以上の力が」と
言って協力を求める。シロは、ネコに、自分の一番最初の
クランズマンになってくれるか?と言い、ネコは
「シロはネコのシロだし、ネコだってとっくにネコのシロだもん」
と言って、シロに抱き付く。
ネコ、可愛すぎるだろぉおお!
君の思い通りにはさせない…!
そう言ってシロはネコの協力を得て力を発動し、全校生徒の
避難を開始する。シロと友達だった生徒達は、シロの事を
覚えてはいないが、やはり何か心の奥には残っているようで
中には涙を流す生徒も… シロは無色の王にも「決着を
つけよう」と告げ、ネコは大きな力を使ったせいで意識をなくす。
シロは草薙達にネコを託し、「何も約束はできないが、最善を
尽くす。幸運を…!」と言って決戦の場へ…!?
その頃、無色の王は、相変わらずの一人芝居状態だが…
「助けて…」と突然よろめき…!?
菊理がすっかりパンツ要員な件…
んんん? どういうこと?菊理の意識が戻った?
それとも演技か…本当に助けて状態なのか…
今回はこんな感じでした
ヴァイスマンの魂が最後にどうなるのかが気になる…
あの元の肉体に戻る事はできないんだろうか? 國常路が
保存してくれているんだから、あの身体に戻れるんじゃないの?
で、戻ったら、肉体も修復されるだろうし… そう簡単な
ものじゃないのかな…。
で、無色の王ですけど、元々は何だったのかね…?
無色の王の元々の肉体は? それとも元からああいう肉体が
ない状態だったのか…。あと、あの多重人格みたいなのは
何なの? 見た感じ、無色の王も何か切羽詰まっているように
見えるんだよね、魂のまま彷徨うのに限界でも来てるのかな?
シロの身体からヴァイスマンが去ったら、シロは最近の
出来事の記憶がない普通の名も無き高校生に戻ってしまうの
だろうか、それとも、記憶を共有していて…っていう感じ
なのかなあ… なんか謎が多いなw
最終話で、ヴァイスマンがどんな働きをするのか、
とりあえず、周防と宗像はもう戦う必要ないんだから、
早く二人の戦いを止めないと…。
前回までのレビューは以下からどうぞ
#01 Knight
#02 Kitten
#03 KITCHEN
#04 Knock-on effect
#05 Knife
#06 Karma
#07 Key
#08 Kindling
#09 Knell
#10 Kaleidoscope
#11 Killer
ビビッドレッドオペレーション!
パンツじゃないよ、ブルマだよ!
漫画・アニメアンテナ
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