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僕は友達が少ないNEXT 第8話 俺の幼なじみが修羅場すぎる レビュー [アニメ]

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小鳩の誕生日パーティを開いてくれてありがとうと
隣人部のみんなにお礼を言う小鷹。改まってのお礼なので
みんな照れる。

夜空「誕生日パーティというものはなかなかいいものだった。
   私達も誕生日を祝えるような友達を作れるよう、頑張ろう!」

小鷹「ああ、今回改めて、友達がいるっていいなと分かったからな…!
   マジで頑張ろうぜ」

星奈「言われなくても最初からそのつもりよ」

幸村「御意です、あにき」


っていうか、君達、もうすでに隣人部内でみんなお友達じゃ
ないの? 相変わらず、友達いないって言い張るのか…。
ふと、理科を見ると、理科はみんなの反応とは違った表情を
していた。ジト目で冷ややかな感じで小鷹を見ていた。
「なんだよ…?理科」と小鷹が言うと、理科は溜息をもらし
気を取り直した感じで、今日から学園祭に向けてまた頑張り
ましょうと笑顔。 そんな様子の理科を見て小鷹は汗…

この時の俺にはまだ覚悟がなかったのだ。
理科が何を言おうとしていたのか…本当はわかっていたのに。



その後…小鳩を連れて部室にやってきた小鷹。
小鳩を見て大興奮の星奈
「きゃっほう!小鳩ちゃんマジ天使ィイ!
 小鳩ちゃんペロペロさせてペロペロ!!」
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一緒にペロペロさせてくださいo(_ _)o


学園祭の出し物を何にするかの話し合い開始…
色々話し合っているうちに、中等部の小鳩の方では何を
やるのか?という話題に… 小鳩はクラスで映画を撮る事に
なっており、なんと、主役だという!!
小鳩ちゅわん、実はクラスの人気者だった事が判明。
ただ、小鳩自身はそれを嬉しくは思っていないようだが…。

小鷹「小鳩、せっかく選ばれたんだからしっかりやれよ。
   世の中には、クラスの中で何の役目ももらえない奴だっているんだぞ…」

Oh… 隣人部の大多数の人々ですね。


小鷹に頭を撫でられ、上機嫌になる小鳩
「それでこそ高貴なる闇の王、レイシス・ヴィ・フェリシティ・煌だ!」
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小鳩「うん!」
カワエエ… 


やる気が出てきた小鳩が中等部に帰ると、夜空が開口一番…

「よし、私たちも映画を撮ろう!」

小鳩に感化され、隣人部の中でいつの間にか映画への機運が高まり
異論は一切でなかった。というわけで、文化祭の隣人部の出し物は
映画に決定。脚本は自分に任せろと夜空は言う。
えっ、夜空さんが脚本を… それって、夜空と小鷹がメインで
くっついて、星奈が悪者的な内容に話になるんじゃないのw

星奈「絶対ダメ!夜空なんかに任せたら100%酷いものになるのに決まってるもの!」
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尻!!!
どういうパンツはいてるんだw

いちようみんなの意見を取り入れた作品にすると夜空は言うので
みんなで意見を出す。

「凌辱は禁止な」

そう小鷹が言うと、愕然とする夜空。レイプとかぶっ込む
つもりだったのか…w マリアもやってきて、みんなのアイデアが
出そろう…

●最初はクラスで誤解されていた転校生がやがてクラスの人気者になる(小鷹)
●演じる役はオイシイ役じゃなきゃダメ(星奈)
●美味しいご馳走を沢山食べたい(マリア)
●サムライの役がいい(幸村)
●男同士のちょっぴり大胆なラブシーン(理科)

これ、全部入れたらどうなっちゃうのw
しかし夜空は「私の力で世紀の大傑作にしてやろう」と
自信満々で脚本を引き受けた。 大丈夫なんだろうか…


夜…
小鷹の携帯に夜空からメールが入る。
脚本の参考に映画を見にいくので、小鷹も一緒に来てもいいという
内容のメールだった。確かに、本物の映画を見た方がいいかもしれない
と思った小鷹は、じゃあ明日はみんなで映画を…と思った時、
夜空から再びメールで、大人数でぞろぞろいてもしかたないので
他への連絡不要と連絡があった。
そだよね、折角小鷹を独占できるチャンスなんだから、他の
人を誘われちゃったら、計画倒れだもんね。
というわけで、小鷹と夜空二人だけで映画に行くことになった。


そして翌日…
待ち合わせの遠夜駅前に行くと…待っていたのはこの前買った
全身黒いジャージ姿の夜空が待っていた。えええ…
もう、2度とエロ可愛い格好の夜空は拝めなくなったのか。
二人が向かったのは夜空が行く映画館なので、駅前の繁華街から
離れた、シャッター商店街の中にある寂れた映画館だった。
寂れた映画館なのでやっているのも、とても最新の映画とは
思えない地味な作品だった。とりあえずこれ見るかと、恋愛
映画っぽいものを選び中に入ると…

それは「C'est si bon」を連呼する激しいベッドシーンがある映画だった…
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唖然ww
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Oh, mon dieu....

映画終了後、フラフラと疲労の色濃く出てきた夜空と小鷹。
もちろん、脚本の参考にはならなかったらしい。
まあ、でもいいじゃん、念願の小鷹と二人っきりのお出かけ
なんだからさ。

夜空「と、ところで小鷹も…セ…セシボーンなことをしたいと思うのか?」
小鷹「え?なんだって?」

ええええ…いきなり随分大胆な質問したな??
これ、どういう答えが聞きたくて訊いたのw
小鷹はいつものように聞こえなかったようだが…

映画の後、夜空が行きたい場所に同行すると、そこは猫カフェだった。
家はアパートなので猫は飼えないらしいが、もし飼えたとしても
動物を飼う事はないと夜空は言う。子供の頃、小鷹と一緒に見つけ
ナイトという名前をつけた猫、可愛がっていたが、ある日忽然と
姿を消してしまった。

「いきなりいなくなってしまうのは悲しいものだ。悲しい思いを
 するくらいなら、深い絆なんていらない。適度にじゃれ合っているだけでいい」

なんか、夜空の人格形成に大きく影響したような感じだな?

夕方、別れぎわ、夜空は「今日は10年前みたいだった」と
嬉しそうな顔をして帰っていった。

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後日…
脚本完成!!!


理科「これで撮影にとりかかれますね!」
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えええええええっ
理科が小鳩のコスプレしてるw


「このまがいものがぁあああ!」
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変態神の怒りを買ったようだ・・・
怒りでオッパイがはち切れるぞ!

夜空の脚本は意外なほどよくできており、皆感心するが
夜空はキャスティングまで考えてきており、それは主役が夜空で
その主役の親友が小鷹等、案の定なものだった。星奈から異論が
出て、議論になり、夜空の説明で、星奈が納得しかかった時…
今度は理科から、小鷹のキャスティングに問題があるという意見が出る。
理科の意見はごもっともで、そこに気付いたかと、夜空は苦々しい顔。
小鷹は小鷹が当てられた役のキャラとは遠くかけ離れており、夜空の
言うように外見やその人のイメージから役を決めるなら有り得ない
キャスティングだった。すると夜空は小さな声で言う…

だって小鷹は私の幼馴染みだから…

主人公の空也と広孝は幼馴染みだから、夜空のリアル幼馴染みの
小鷹を広孝役に選んだと夜空は言う。それなら空也が夜空でなければ
広孝も小鷹である必要はなくなるのでは?と理科から突っ込まれ
結局、投票で配役を決める事になった。

そして投票の結果…
空也(主人公)…幸村
広孝(親友)…夜空
紗菜(クラスのボス)…マリア
芹花(広孝が好き)…星奈
伸行(広孝に憧れる)…理科
麻梨(空也の妹)…小鷹

という結果になった。
妹役が小鷹というのはさすがに無理があるので、妹の麻里を
男に変更すると夜空が言うと、星奈は「余計な手間をかけさせて
ごめん」と夜空に謝る。

夜空「気持ち悪いな、悪質な病原菌にでも感染したのか?」
星奈「うるさいわね!この脚本がわりとよかったから…」

星奈の言葉に照れる夜空。小鷹はこんな二人の光景を見て
嬉しそうな顔をしていた。とりあえず、この場はこれでおさまり
そして翌日…夜空は脚本を修正してきたが、それは大幅な
変更が加えられていた。

変更点をまとめると…

●麻梨(妹)→小太郎(弟)
●空也と広孝の関係が希薄。実は二人は仲良くなかった。
●脇役だった小太郎の出番が大幅アップで最初から出ずっぱり
●空也と広孝の友情ではなく、広孝と小太郎の友情がメイン

こんな変更、もちろん異論が出る。すると、夜空は
小鷹が小太郎役だから、リアル幼馴染みである自分(広孝)と
小太郎の友情がメインの方がいい的な事を言う。すると星奈は…

「そんな昔のこと、今はどうでもいいでしょ!?」

と夜空に言い放つ。この一言に夜空は激怒…
「なんだと、肉、貴様… どうでもいいだと?」
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夜空のドスの利いた声にもまったく怯まない星奈

星奈「ええ、あんたと小鷹が友達だったとかどうでもいいのよ。
   あんたが今やらなきゃいけないのは脚本をちゃんと修正することでしょうが」

夜空「貴様…私が、どんな気持ちで…」

星奈「だから、んなことどうでもいいって言ってんの。昔のことなんて
   いつまでも引っ張ってないで、今やるべきことをやりなさい!」

夜空「くっ…」

夜空は目に涙を浮かべる。
星奈が正論過ぎて、夜空は何も反論できない…的な絵面だな…。
そして、夜空は衝撃的な言葉を吐く。

貴様さえ…貴様さえいなければ今頃……
柏崎星奈のあほーーーーーーーっ!!

そう叫んで夜空は走り去っていった。
これ、いつもの逆だな。いつもなら、星奈が叫んで
走り去るけど、今回は星奈は強かった。
星奈は悲しそうにポツリと呟く…

貴様さえいなければか…
あたし、あいつのこと大嫌いだけど、いなければいいって
思ったこと、一度もないんだけどなぁ…


星奈…(ノД`)
夜空さん、いくらなんで、貴様さえいなければとか、本音を
言い過ぎたな。例え、心の中で思っていたとしても、それだけは
言っちゃいけない言葉なような気がするよ…。

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夕方…小鷹が帰ろうとすると、階段の所に夜空が隠れていた。
部室に鞄を置き忘れていたので、みんなが帰ったのを見計らって
鞄を回収するつもりだったのね。夜空は小さな声で小鷹に訊く。

夜空「小鷹はどっちがいいと思う?広孝と仲が良かったのは空也か小太郎か」
小鷹「話が面白ければどっちでもいいよ」
夜空「私は小鷹と幼馴染みがいい」
小鷹「え?なんだって?」

夜空の声も小さかったが、小鷹お馴染みの「え?なんだって?」ww

夜空「小鷹は10年前の思い出と今、どっちが大事なんだ?」
小鷹「選べねえよそんもの」

同じ質問を小鷹が夜空にすると、夜空は10年前の方が大事だと
答える。まあ、過去に囚われている夜空はそう答えるよな…。

小鷹「だったら、今は大事じゃないのか?」
夜空「…こまったなぁ…」
小鷹「だろ?」
夜空「ああ…」

過去に囚われている夜空でも、今は今で楽しいんだね。
ならよかった^^ 今回の件に関しては、これで夜空は
決断できそうだ。


そして翌日…
夜空は再び修正した脚本をもってきた。
緊張感を持って、みんな一読…

星奈「いいじゃない」
星奈が嬉しそうな表情で言う。

隣人部の他の面々も今回の脚本には納得。小太郎も
自然にストーリーに溶け込み、いい感じに仕上がっているらしい。
ただ、マリアがどっかで見たことある話だな?的な事を
言っていたのが気になる?? 


これで隣人部の映画作りがついにスタート!!


今回はこんな感じでした
夜空さんが予想通りに動きすぎるというか… 脚本をやると
言い出した時から、こんな風になるとは思ってましたけど
まさか、あそこまで我を通すような行動に出るとは思いませんでした。
星奈に言った一言が一番きつかったですね。お前さえいなければ的な
事は、たとえそう思っていても言っちゃいけないよな…。
夜空はもう隣人部なんか辞めて、小鷹を独り占めする作戦でも
立ててた方がいいんじゃないかなって思いましたが、過去に固執
している夜空でも、今の隣人部は楽しいという気持ちはあるよう
なので、そこらへんに改めて気付けたのはよかったですね。
最終的に、彼女がちゃんとした脚本を書いてきたのが、彼女なりの
答えなんでしょう。あそこで、まだ我を通すような脚本を書いて
きたら、どうしようかと思いましたが、ちゃんと折れてくれて
よかった。 折れたというか、理解したというか…少し成長したのだろうか?

前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 やはり俺 の青春はまちがっている
第2話 ホモゲ部
第3話 俺の妹た ちがこんなに可愛い
第4話 この中に 1人、男がいる!
第5話 そんな遊 びはいけません! 〜君がいると世界観が乱れる〜
第6話 奇行少女 は傷つかない
第7話 お兄ちゃ んだけど愛さえあれば妹が増えても関係ないよねっ

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