僕は友達が少ないNEXT 第9話 迷い猫オーバーヒート レビュー [アニメ]
隣人部の映画「空に上る月」 の撮影は順調に進んでいるようだ。
小鷹は出番が少ないので、裏方をやっている事が多いが、自分が
作品に関われるって事自体が嬉しいので映画製作は楽しいらしい。
そんな事を思いながら小鷹が歩いていると、期末試験の順位表が
掲示板に張りだされていた。
学期末試験 総合順位 第２学年
１位：2-3 柏崎星奈 895点
２位：2-3 遊佐 葵 853点
・
・
・
７位：2-5 三日月夜空 837点
900満点中895点という脅威の点数で１位は星奈、夜空も
７位に入っているという健闘っぷり
そんな掲示板をグヌヌ状態で見ている女子がいた。
女子は振り返り、小鷹の顔を見ると、いきなり…
「君は柏崎星奈のカレシ！！」
と小鷹を指差してシャウトしてきた
少女の名前は遊佐葵、生徒会会計で期末試験は星奈に
続いて２位だという。遊佐ちゃんはリア充？の星奈に
せめてテストの成績くらいでは勝ちたいと怒り出す。
遊佐ちゃんの目の映るキラキラしたリア充の星奈
その上、なんだか小鷹が星奈の彼氏だと思っており…
「まったく…自分が必死で追い抜こうと頑張ってる間、柏崎星奈は
こんなかっこいいカレシと…羨ましいです！」
カッコイイ？
もちろん、その言葉に引っかかる小鷹。
「かっこいいって俺がか？？」
「は？他に誰がいるのですか。どう見ても君はかっこいいのですが？」
小鷹の金髪も、ズボンの裾を上げているファッションも
遊佐の目にはかっこよく映っているらしく、遊佐は小鷹を
ちょいわる系だと言った。えええええ…ｗ
「そんなふうに言われたのは初めてだぜ…」
ウットリｗｗ
遊佐は、完璧である星奈にこんな素敵なカレシがいて
羨ましいと言って去っていった。
いったいなんだったんだ、遊佐葵。
小鷹「また変わったやつと出会っちまったな…」
類友ともいう…ｗ
部室に行くと、夜空と理科はロケ班に行って不在、星奈が
一人でゲームをしていた。星奈と同じクラスである遊佐の
話をしても、星奈は遊佐の事を知らなかった。
試験勉強とかもしたことがなく、授業と宿題だけしか
しないという星奈だが、この前、小鷹と一緒にやった勉強は
楽しかったという。
生まれながらのお姫様のような星奈と気軽に付き合えている
というのは案外光栄なことなのかな、とふと思う小鷹。
と、そこに、夜空と理科が戻ってきて、すぐに撮影する事に。
そ、それにしても、幸村が思いっきり棒演技なんだけどｗ
理科は編集やCG等も受け持っており、理科がそういうのを
担当したら、すごいものを作ってきそうだな…と今から
楽しみである。
部活終了後、小鷹が一人で帰っているとペガサスが現れる。
ペガサスは隣人部が映画を撮っているのを知っており…
「映画はいいものだ。私も昔よく隼人のやつに連れられて…」
なぜ頬を赤らめる…ｗ
いったいどんな映画を小鷹父・隼人と一緒に見てたの。
まあ、そのリアクションからだいたいは想像できるが…。
ペガサスは映画の事を適当に訊いた後、ついでという感じで切り出した…
「ときに小鷹くん」
「はい？」
「星奈との交際のほうも順調かね？」
「は？」
ペガサスは星奈と小鷹が交際していると勘違いしており
小鷹が星奈とは交際していないと言うと「あれぇええ！？」と
ものすごく驚き、急用が出来たと小鷹に別れを告げて、
叫び声をあげながらものすごい勢いで走り去った…
「どういうことだぁあああああああああ！？」
雲が羽みたいに見えるｗ さすがペガサス
翌日…
小鷹がいつものように部室に行くと、星奈が小鷹にちょっと来なさいと
部室から連れ出す。もちろん夜空は不満そうな顔をしていた。
星奈は小鷹を誰もいない礼拝堂に連れてきた。
ふー…あっつ…
星奈、随分開けるな…
星奈が小鷹を連れ出した理由は、やはりペガサスの勘違いの件だった。
以前、ペガサスから遊園地の券をもらった時に、星奈が「これで小鳩を
妹にできる」的な事を言った為に、ペガサスは星奈と小鷹がいずれ
結婚して、小鳩が義妹になるという意味かと勘違いしたらしい…。
その上、その後に、星奈が適当に受け答してしまい、勘違いに拍車が
かかり、ペガサスはすっかり、小鷹と星奈の交際が順調かと勘違いしてしまったのだ。
とりあえず、このペガサスの勘違いに関しては誤解はとけたが、
本題はここからだった。
「今回のことがきっかけで私も初めて知ったことなんだけど…」
「お、おう…」
「あたしとあんた、婚約してるみたい」
なんですと！？
なんでも、ペガサスと隼人の間で口約束みたいな感じで
そうなっていて、ペガサスと隼人、そして星奈と小鷹の拇印が
押してある誓約書みたいなものまであるらしい。星奈と小鷹の
拇印は小さなもので、つまり、二人は幼い頃に会っていた…
星奈は一枚の写真を取りだし小鷹に見せる…
あら、可愛い！
完全に幼なじみじゃないですか！
婚約の件は親同士が決めた事なんだから、自分達は気にする
必要がないと、二人はお互いに言う。
「つーわけで、この件は気にする必要なしだ！」
「そ、そうよね、気にしない気にしない。ちょっとだけ惜しい気もするけど」
「え？」
「な、なんでもないわ！」
お約束の小鷹の「え？」が出た所で二人は部室に戻る。
星奈は夜空がどう思うか、ちょっと気になると言ったが
小鷹は、他の人は関係ないから言う必要ないだろと言い
星奈は「そう…かな…」と納得してないような表情を見せた。
夜空は超イライラして部室で待っており、星奈と小鷹が戻ると
「遅い！！」と怒鳴ってきた。続いて、マリアが部室にやってきたが
マリアを見て、以前ケイトが「星奈さんがいるからしょうがないね」
と言っていた事を思い出す小鷹… 次ぎの瞬間、マリアが
小鷹と星奈が婚約している事をぶちまけた…。
というわけで、夜空達に説明し、写真も見せた。
夜空は、小鷹と星奈が幼なじみだった上に許婚だった事に大ショックで
放心してしまう。星奈はすっかり元気をなくした夜空を
「当のあたしたちがどうでもいい話だって言ってんのに、なんで
そんなにウジウジしてんのよ、バカ！」とはえ叩きで叩くが、それでも
夜空は元気が出ない、理科も、昔の事を気にしてもしょうがない
前を向いていきましょう！と夜空に声をかけるが、夜空は沈んだ
ままだった。 夜空は「なんかもう、どうでもいいや」と暗い
顔をして、撮影に向かう…。
その後の撮影では…
上の空の夜空…
撮影終了後、一人で歩いていると、ケイトがいたので文句を言う小鷹。
しかし、ケイト曰く、小鷹と星奈の婚約の話は、ペガサスがふれ回って
いたので、ケイト以外の人も、たとえば、学校の教員やシスター達、
生徒の中にも知っている人がいたらしい。
「でもそっか、あれはペガサスさんの早とちりだったんだね…」
「え？なんだって？」
「なんでもないよー」
出たｗ 小鷹お得意の「え？なんだって？」
話題は変わり、映画の話になり、ケイトにどんな映画を撮ってるか
内容を説明すると、ケイトは、 「なんだか"坂道の上の太陽"みたいな
話だね」と言ってくる。ケイト曰く、坂道の上の太陽は和製青春映画の
名作で、小鷹に見てみるといいと勧めてきたので、小鷹はさっそく
見てみる事にした。
小鳩も寝静まった夜…
か、かわええええええ！
借りてきた坂道の上の太陽を見た小鷹は唖然とした後、絶叫…
夜空…おまえの脚本…
パクリじゃねえかぁああああああ！！
今回はこんな感じでした
新キャラ登場！ 遊佐葵ちゃんという子でしたが、はがないでは
今までにないタイプのキャラで、なかなか面白そうな子でしたね～
今後、また登場するのだろうか？っていうか、あの子も隣人部に
入ったりするのか…？ いや、それはないかｗ
遊佐ちゃん、小鷹の事をカッコイイって言ってたけど、あれって
遊佐ちゃんだけの見解なの？それとも、一般的に小鷹はかっこいい
部類に入るのか？？ 多分、遊佐ちゃんだけの見解だと思うけど…。
小鷹と星奈が許嫁じゃないかっていうのは、なんとなく、わかって
ましたけど、小さい頃の二人の写真、可愛かった。
それにしても、夜空さん、あんなに露骨にショックを受ける姿を
晒すとか、全身で、小鷹の事が好きだって言っているような
ものだけど、みんなどう思っているんだろうか…。 さすがに
あんな姿を見せられたら、夜空が小鷹の事を好きだって事がバレ
バレなわけだが、そういう所は夜空さんは気にしないのかね？
今後、夜空さんはどうやって立ち直るのか…って思っていた
矢先に、今度はパクリが発覚… なんでパクっちゃったの、夜空さん！
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 やはり俺 の青春はまちがっている
第2話 ホモゲ部
第3話 俺の妹た ちがこんなに可愛い
第4話 この中に 1人、男がいる!
第5話 そんな遊 びはいけません! 〜君がいると世界観が乱れる〜
第6話 奇行少女 は傷つかない
第7話 お兄ちゃ んだけど愛さえあれば妹が増えても関係ないよねっ
第8話 俺の幼なじみが修羅場すぎる
漫画・アニメアンテナ
.
QRコード＆RSS
コメント 0