革命機ヴァルヴレイヴ 第3話 エルエルフの予言 レビュー [アニメ]
真暦71年…
総人口の7割を宇宙へと送り出した人類は大きく二つの勢力に
別れていた。軍事同盟から発展したドルシア軍事盟約連邦と、
貿易協定を拡大させた環大西洋条約機構「ARUS」である。
この２大勢力の狭間で経済的繁栄を手にした第3国があった。
ジオール…中立平和を唄い平穏を謳歌していたがドルシア軍の
奇襲により、歴史は大きく混沌へと舵をきった。
拘束されたエルエルフの所に呼ばれたハルトは、エルエルフを
拘束している人達…って誰なのこの人達、軍隊？警察？警備の人？
ARUSの人達か…？、その人達に知っている事を話す。
そして「名前…エルエルフって…」とエルエルフの名前を言うと
警備の人達は顔色を変え、皆一斉にエルエルフに向かって銃を構える…
ARUSの人達、超ビビってるんですけど。
エルエルフの名は巷では有名なのか…。
連行されていくエルエルフはハルトの前を通った時に
ハルトに向かって怪しげな言葉を呟く…
ハンドマイク…
地震…
暴走…
3時14分…
お前の後ろに答えはある
ど、どういう意味！？
今回、サブタイがエルエルフの予言だから、これが予言かっ
咲森学園に戻ると生徒達から歓迎されまくりのハルト。
すっかりヒーローになり、中には感極まって泣き出す生徒も。
学園にはハルト達と共にARUSの月周回軌道軍とARUSのフィガロ上院議員が
救援の為に到着。生徒達は助かったと安堵し、ハルトも助かったんだ…と
実感。そしてそんなハルトを鋭い眼差しで見つめる山田ライゾウ君。
一人旅団・エルエルフ…
ARUSの人達がエルエルフにびびっていた理由が判明。
なんでも、エルエルフは２年前の紛争で5000人からなる
ARUSの旅団をたった一人で釘付けにしたとかなんとか…。
要するにエルエルフ一人で5000人を相手にしたという事ですか？
すごい戦闘力なんだな…。っていうか、もう超能力者並み？
尋問を受けながらエルエルフは座っているパイプ椅子のネジを
外していたが、それに誰も気付かない…。
うわわっ エルエルフならきっとネジ一本で全員倒しちゃうよ。
生徒達はARUSの救援を受けて、それぞれ食事をとったり戦車に
喜んだり、お風呂に入ったりしていた…
あれ…なんかうっすら乳首が透けて見える…見えるよ…
ハルトは犬塚先輩と櫻井、流木野と共に、自分の身体を調べていた。
血液の成分的には普通の人間と変わらないが、ハルトの身体は
傷つけても瞬時に回復するようになっていた。
どうしたらいいのか話していると、ハルトは発作のようなものに
みまわれて、エルエルフを襲った時のような状態になり、犬塚に
噛みかかろうとした。 「ヴァンパイアみたいに襲おうとした」と
流木野に言われたハルトは「やっぱり僕は人間じゃないんだ…
みんなにも何をするかわからないっ」とショックを受ける。
すると、そこに教育実習生の七海リオンがハルトを呼びにやってきた。
「フィガロ議員が貴方と話したいって！」
フィガロ上院議員はハルトをジオールに残された唯一の希望、ドルシアの
暴虐ど戦う象徴だと賞賛し、ハルトがSNSに自分の無事を知らせる書き込みを
すると、世界中から反響が巻き起こる。フィガロ議員はモジュール７７から
みんなで逃げる事を提案、そっか、ARUSが完全にドルシア軍を追い払ったと
いうわけではないのか…本隊が来たらたまったもんじゃないと…。
逃げる事は負けではない、本当の負けは死ぬ事、つまり生きていれば
勝ちだというフィガロ議員の言葉に共感したハルトは協力する事になった。
一方、エルエルフはネジ一本をとっかかりに、一瞬で部屋に居たARUSの
人々全員を殺害、制圧に成功。うおぉ…エルエルフ鬼強だ。
「自由を取得した。これよりプランD-7を開始する」
なんですか、プランD-7て。
アードライは怒ってたけど、まだエルエルフの事を諦めていないようだ。
カイン大佐に報告した時も、エルエルフの事を庇うような感じだった。
カイン大佐は、友情は嫌いじゃないと言い、今回はヴァルヴレイヴが
一番の目的だから、それに関して起こるイレギュラーは不問にしてくれた。
ん？ってことは、エルエルフはドルシアに戻れるのかな？
ハルトの協力の元、生徒全員の避難作戦が開始される。
ハルトがハンドマイクで指示を出し、それに従う生徒達。
校内にはもう生徒はほとんど残っておらず、二宮タカヒは校内を
まわって、残っている生徒会の生徒等に避難するように言ってくる。
生徒会長の連坊小路サトミは未だに学園内の一室に籠もっている
妹の連坊小路アキラに早く避難するように言ってくるが、アキラは
部屋を動こうとしない… 引き籠もりなレインボウは生徒会長の
妹ちゃんだったのね。
ハンドマイク…
ハルトは自分が握っているハンドマイクを見て、エルエルフの
言葉を思い出す…。
エルエルフは学園の生徒やARUSが撤退しようとしている事を察し、
それを指揮しているのがハルトである事を推察する。
管内にはエルエルフ脱走のアナウンスが流れ、ARUSの兵士が銃を
持ってエルエルフの捜索を開始。敵（エルエルフ）はたった一人だ
と総員で追い詰めようとするが、エルエルフはそんな包囲網を
なんなく突破。中隊を一人で殲滅したエルエルフに驚愕するARUS。
エルエルフさん、マジ凄いッス。さすが一人旅団ッス。
エルエルフは自分がいつも通りの自分である事を確認し、改めて
ハルトだけがイレギュラーだったと呟く。
ハルトは校内を最終チェック、気にかかるのはエルエルフの言葉。
ハンドマイクの次ぎは地震…宇宙で地震なんか有り得ないと笑っていると
山田ライゾウが突然現れ、「あのロボットを俺によこせ」と言ってきた。
ライゾウ君は死んだ友達の仇を討ちたいという感じだが、この非常時に
ロボットよこせとか、迷惑だわ…ｗ
校内に人影を見かけたショーコが校内に戻って、その人影を探していると
偶然にもアキラの部屋を発見、そこでアキラはARUS軍の戦艦の音声を
ハッキングしていた。生徒達を避難させる為にモジュール77に強制着艦
したARUS軍の戦艦はエルエルフによって仕掛けられた煙幕により
座礁し、身動きが取れなくなり、座礁の衝撃でモジュール77内は地震の
ように揺れる。避難ができなさそうな事を察知した生徒達は混乱し
暴走していく…エルエルフの予言通りに…
ハルトは、エルエルフの言葉を思い出す。
ハンドマイク…
地震…
暴走…
時計を見ると時間は3時14分。
ライゾウは教室の外に誰かがいる事に気付きその人物の元へ
向かうが、そこでライゾウは倒される。ライゾウ君、気絶よね？
殺されてないよね？
3時14分…
答えは僕の後ろに…
ハルトが振り向くとそこにはエルエルフが立っていた
エルエルフ「プランD-7完了」
ちょっとぉお、エルエルフ、どうやってここまで予見できた？
あの予言とか、どう考えても特殊能力だろ…
そして、エルエルフの口から衝撃の言葉が告げられる。
俺と契約しろ、時縞ハルト。
俺達は…ドルシアを革命する
な、なんだってー！？
今回はこんな感じでした
エルエルフさん、マジ凄いッス。一人旅団ってちょっと笑える
二つ名だけど、強かったわ…。それにしても、あの予言って
どういう事なの。なんで予言できたんだ？？ 自分が予言した
ように、事が進むように画策する事はエルエルフにとっては簡単
だと思うけど、ハンドマイクとかまで予言しちゃうっていうのが凄い。
生徒に噂を流して暴走させたのって誰なの、霊屋ユウスケ君が
「あいつだ！」みたいな事言ってたけど、あいつって誰よ。
エルエルフが流したのかと思ったけど、あいつって霊屋君が叫んだ時
指差した先にエルエルフが居たとは思えないんだけど…。
エルエルフはドルシアに革命をもたらす事が目的なんですか…
で、ハルトと一緒にそれを成し遂げようと？？ それって、
ドルシアの敵になるって事なのか？ なんかエルエルフがどういう
立ち位置でそれを実行しようと考えてるのかが謎ですな…。
予告で、エルエルフが自信に満ちた顔で笑っているようなシーン
出てたけど、あれはいったい…？？
ハルト君、発作みたいに人に噛みつこうとしてたけど、あの
発作は定期的に起きてしまうのだろうか…。
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 革命の転校生
第2話 666を超えて
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