とある科学の超電磁砲S #5 絶対能力進化計画(レベル6シフトけいかく) レビュー [アニメ]
「あんた…何者?」
「ミャー」
ミャー!?
どういう意味!?
ミャーっていう名前?
ミャーっていう組織?
それとも何か聞き間違えた?
ひょっとしたら日本語じゃないとか…
落ち着け美琴w
「…と鳴く四足歩行生物がピンチです」
猫がピンチだった…
路駐車の車内に取り残されている赤ん坊を発見した
ミサカ妹は熱中症の危険を察知し、電撃で車の窓を開けたのだが
その時に近くにいた猫が驚いて木にかけ上がってしまった。木から
降りられなくなった猫をどうしたものかとミサカ妹は見ていたが
いよいよ猫が木から落ちそうになり、美琴に協力してもらって
救出する事になった。 自分のクローンに出会って驚愕している
間もなく、ミサカ妹のペースに巻き込まれた美琴w
美琴『え?何で私が下?』
ワロタww
救出…
「何とか無事確保しましたと…」
ミサカ妹は短パン穿いてなくていいよね~^^
子猫の可愛さで和んだが、そんな事をしている場合ではない。
本題を切り出す美琴…
「アンタ私の…クローンなわけ?」
「はい」
あっさりw
例の計画は凍結しているハズなのに、なんでクローンが存在しているのか?
と美琴が訊くと、ミサカ妹は…
「ZXC741ASD852QWE063' とミサカはパスの確認を取ります」
と言う。それを聞いた美琴が??状態なのを見たミサカ妹は
美琴が実験の関係者でない事を確認。それ以降、美琴の質問には
すべて機密事項・禁則事項と言って答えなかった。
仕方がないので、そのままミサカ妹の後をつけて、関係者から
直接聞き出す事にした美琴はミサカ妹に同行…。
歩きながら色々と考える美琴…
妹達(シスターズ)…
くだらない噂と一蹴しながら、本当は自分のクローンが
いつか現れるかもしれないかとずっと脅えていた…
ん? 妹…達?
まさか他にもクローンがいるのではと思った美琴は
「まさかアンタみたいなのが5人も10人もいるんじゃないでしょうね?」
と真偽を確かめようとするが、答えは得られず。
5人も10人もか…そんなかわいい数字ではないw
美琴がミサカ妹にぎゃーぎゃー言っていると、近くを通りかかった
アイスクリームの移動販売のオジサンが双子の姉妹だったら
仲良くしなよ~とアイスクリームをくれた。
そう、はたからみたら、二人はただの双子の姉妹にしか見えないのだ…
平和だよな… でも実際は違う。
「訊かれませんでしたので~」
そんなこんなで、散々ミサカ妹に振り回され、気付けば夜になっていた。
ミサカ妹に「いつ帰るんだ?」と訊くと、ミサカ妹はこれから
実験に向かうので施設には戻らないという。それなら、もう
さっきのパスを解読して情報を探した方が手っ取り早いか…と
美琴が思っているとポケットからガチャガチャの景品のバッチが
落ちた。自分と同じ姿のミサカ妹にバッチをつけて、どんなものか
チェックする美琴…。
美琴がバッチをつけたミサカ妹の姿を見て、結構アリか?なんて
言っていると、ミサカ妹に「いやいやねーだろ。と、ミサカはミサカの
素体のお子様センスに愕然とします」とセンスを全否定されたw
美琴がバッチをミサカ妹から取り外そうとすると、ミサカ妹は
取られまいと抵抗。
「お姉さまから頂いた初めてのプレゼントですから…
もうちょっとマシなものはなかったのかよ という本音を胸にしまってミサカは嘆息します」
またしてもミサカ妹のペースに乗せられた美琴は今日のところは
帰る事にした。美琴を見送るミサカ妹は、何か言いたげな様子で
「さようなら、お姉さま」
と言った… ああ…もう二度とこのミサカ妹には…orz
美琴は初春飾利に電話を入れて例のパスの事が何の事だか
分かるかと訊く。すると、それはセキュリティランクA以上の
情報についているパスに似ているという事が判明。
その頃…
ミサカ妹は駅のロッカーから武器を回収して、実験の指定ポイントへ
移動し、一方通行も現れていた。実験開始時刻2分前…。
美琴は端末から情報にアクセスし、真実にいきついていた。
妹達を運用した絶対能力者(レベル6)への進化法
学園都市には7人の超能力者(レベル5)が存在するが
樹形図の設計者の予測演算の結果、まだ見ぬレベル6へ
辿り着ける者は1名のみと判明した。
この被験者に通常のカリキュラムを施した場合、レベル6に
到達するには250年もの歳月を要する。我々はこの250年法を
保留とし、実戦による能力の成長促進を検討した。
特定の戦場を用意しシナリオ通りに戦闘を進める事で成長の
方向性を操作する。予測演算の結果、128種類の戦場を用意し
超電磁砲を128回殺害する事でレベル6に進化(シフト)すると判明した。
しかし超電磁砲を複数確保するのは不可能であるため、過去に
凍結された量産型能力者計画の「妹達(シスターズ)」を流用して
これに代える事とする。
武装した妹達を大量に投入する事で性能差を埋める事とし…
2万体の妹達と戦闘シナリオをもってレベル6への進化を達成する。
時刻はすでに21:00過ぎ。
情報には実験の時刻も記されており、ミサカ妹の
「さようなら、お姉さま」が心に重くのしかかる。美琴は
実験場所の座標へ向かって走る…。
ミサカ妹は一方通行に、それこそ、一方的にやられまくっていた。
カッコイイ…
なんかこの頃の一方通行懐かしいよね…
美琴が座標に到着すると、そこには誰もおらず、一瞬安心するが
足元にミサカ妹がつけていたゴーグルが大破して落ちており
再びミサカ妹の姿を探す…
ミサカ妹は一方通行に追い詰められ、足をもがれる…
ひえぇ・・・
それでもズルズルとはってどこかへ進んでいくミサカ妹。
ここのシーンのこの黒い帯は規制…ですよね
足の切断面が規制対象 骨とか飛び出しちゃってるからか…
ミサカ妹が向かった先は、美琴からもらったあのバッジの所だった。
戦闘中に落としてしまったバッジをミサカ妹がやっと拾い上げた所で
一方通行はミサカ妹の上にコンテナを落下させ、ミサカ妹を殺す。
ちょうど現場に到着していた美琴はその光景を目の当たりにし
叫びながら一方通行に向かっていく…
今回はこんな感じでした。
最後の方の過酷な感じが半端ない…
ミサカ妹が美琴からもらったバッジを取りに足をもがれても
はっていった姿が辛い… バッジをなんとか拾い上げた時の
ミサカ妹の表情…。 美琴に「さようなら、お姉さま」って
言った時も悲しかったな…。
エンディング、黒バックにエンドロールが流れる様子がすごく
怖い感じだった。この過酷な雰囲気がエンディングで一層
盛り上がった。
美琴とミサカ妹のやりとりが微笑ましかった分、ラストのあの
ダークな部分はドスンときましたよね。
前回までのレビューは以下からどうぞ
#1 超電磁砲(レールガン)
#2 寿命中断(クリティカル)
#3 超電磁砲量産計画(レディオノイズけいかく)
#4 妹達(シスターズ)
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