銀の匙 Silver Spoon 第2話 八軒、馬に乗る レビュー [アニメ]
朝5時に起床し、フラフラしながら実習へ。
A班の他のみんなは、いたって元気…かと思ったら
多摩子がフラっと目眩を起こす。
シンドイのは俺一人じゃない!がんばろう!
なんて思う八軒だが、実際は…
「朝のおやつ食べるの忘れて来ちゃったわ」
朝のおやつって何ww
お前らは家畜の奴隷だ!!
当番実習で鶏舎の卵を回収していると、先生から
一言… 八軒が「俺達のヒエラルキーは家畜より
下なんスね…」に対して、先生から放たれた一言。
名言だなw
常磐…
八軒のお陰でいい点が取れたと涙流して駆け寄ってきた…
「人生初、数学で2ケタ!!」
Oh・・・
しかも選択問題なんだぜ…w
放課後まで実習に追われ、ヘトヘトの八軒を尻目に
部活へ向かう同じA班の駒場。すごいわ…。
一日が終わると、寮にスモークチキン先輩こと、
稲田先輩が来ていた! できたてのスモークチキンを
食べさせてやりたいという事でやってきた稲田先輩。
鶏の頭のチョップシーンはよぎるが、先入観はいけないと
いう事を卵で学んだ八軒は思いっきりガブリと食べてみる。
そして、その美味さに驚く。
「なんか余計な物が入ってない味がする…」
それを聞いた稲田先輩は「わかるか!?食品添加物使って
ないんだよ、これ!」と嬉しそうに言う。
八軒がなかなかいい味覚を持っている事がわかるシーンね。
トリミング美人…
ここで、タマコと稲田先輩が兄妹だという事を
初めて知った八軒達。最初は二人が似てないと思ったが
手枠を作ってタマコの顔をトリミングしたら、二人は
似ていて、タマコは美人だったw
多摩子「なにごとも先入観で判断しない方がよくってよ!!」
部活をそろそろ決めなければならない。何にしよう…と
鶏舎掃除をしながら考える八軒の頭に、「馬術部に入らない?」
と言っていた御影の顔がよぎる。
畜産実習が終了し、これで4月いっぱいは他の畜産実習が
ないので、朝5時起きからは暫く解放される!とむせび泣く八軒。
あとは部活を何にするか… そんな事を考えながら歩いていると…
「いいオッパイしてんなー」
「俺はこの腰のラインが…」
「エクセレントですなー」
「ちょっと巨乳すぎね?」
エロ本をみんなで読んでいるような声が…
その様子を影から伺っていた八幡は見つかってしまい、
見せてやるから遠慮するな!と中に招き入れられる…
満更でもなさそうだったが…
中で先輩達が見ていた本は…
Oh・・・
ホルスタイン名鑑だったww
エゾノー・ホルスタイン部、体型の美しい牛を作り品評会に
出したりするホルスタインをこよなく愛する部。略してホル部。
先輩達に猛烈にプッシュされ危うくホル部に入部させられそうに
なってしまう八軒だが、ここ通りすがりの馬術部顧問の中島先生に
よって救われる。
地獄に仏
福耳半端ないww
超仏ルックな中島先生 後光が眩しいよ!!
中島先生に連れられて馬術部へ行った八軒。
御影が馬に乗っている姿に見とれたり、馬に触れあったり
御影から馬の説明を受けたりする。
馬は大きい動物だが、とても臆病で繊細。
自然界に無いキラキラ光る物やひらひらした物におびえちゃう。
人を観察するというのは臆病の裏返し、草食動物だから基本、群れを
大切にする…
「臆病で、繊細で、仲間想いの動物なの」
八軒「なんか面倒くさそうな生き物だな…」
御影「その面倒くささがまた良いっしょ?」
八軒ならきっと馬との相性が良い、そう言って御影は
再び馬術部をオススメしてきた。
馬に乗って、自分の足を使わないのは楽でいいかも…
と思った八軒は馬術部に入ることにした。
入部後…
なんか色々いい感じで、その上朝5時起きから解放されたと
内心喜んでいると、中島先生から衝撃の一言が告げられる…
ちなみにわが部は毎日馬の世話があるので
毎朝4時起きです
ガーンww
その後…毎日の部活では馬房の掃除などでなかなか馬には
乗らせてもらえない。ただ、よかった事は、朝から重労働なので
朝ご飯が美味しい事。いつの間にか、どこぞの収容所のように
ご飯だけが楽しみになってきている自分の生活に愕然とする八軒であった…
相川君はホルスタイン部に入部…
マジすかw 獣医志望の相川にとって、授業以外でも
家畜を見てられるのはありがたいのだという。
この学校を選んだのも、受精卵移植やクローン研究ができる設備が
あって希望者は参加できたりするから。実践的な研究に少しでも
早く関わりたいという彼の意志だった。
部活…
今日も馬房の掃除で終わるかと思ったら、なんと初めて
馬に一人で乗せてもらえた! 背筋を伸ばして馬の上から見る
光景は気持ちよく、それは馬に協力してもらって初めて得られる
感覚でもあると中島先生は言う。だからこそ、一人では見ることの
できない景色をみせてくれる家畜に感謝し日々お世話する…
馬房の掃除を手抜きしてしまった八軒には痛い言葉だった。
中島先生とか、ちゃんと見抜いているのが凄いよねえ、さすが仏。
あと、校長先生、小さすぎ…
身長1m以下くらいだからww
GW中の馬の世話を担当予定だった大川君が家庭の事情で
出られなくなったので、その代わりをかってでる八軒。
なんと、御影と二人で馬の世話をする事に…!!
今回はこんな感じでした
中島先生、マジ仏…w 生徒も個性豊かですけど、
教員陣も負けずにというか、生徒よりも個性的という…。
中島先生の仏っぷりは半端ナイ。校長は小さすぎるw
馬が可愛かったねー、黒王号なんて、あんななのに、ニンジン
食べる瞬間とか、パクって小さく食べて、可愛かったー
なんかキュンとしちゃったよ! 繊細な動物っていうのも
納得できますね。
ホル部は笑える…本当にああいう部活が存在するのかな?
と思ってちょっと調べたが、銀の匙のモデルとされてる
帯広農業高校にはホルスタインクラブというのがあるらしい。
あのホルスタインが載っている雑誌、表紙が牛コスプレした
ギャルみたいなのが載ってたけど、あれは何なんだ…気になるぜ
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 エゾノーへ、ようこそ
漫画・アニメアンテナ
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