私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 喪3 モテないし、悪天候 レビュー

雨の日に髪の毛ボサボサでももこっちは平常運転だ！！

教科書を忘れるという事…
ぼっちのもこっちにとっては教科書を忘れるという事は
死活問題である。友人がいないので他のクラスに借りに
行くこともできない、極度のコミュ障なので隣の席の男子に
教科書を見せてくれとも言えず、保健室に逃げようとしたが
授業が始まってしまい機会を逃す…

こうなったらもうやり過ごすしかない
５０分気付かれなければいいんだ！

　
　

気配を遮断しろ！！
ステルスモコだ！！

頑張れもこっち。気配を消すんだ。
ステルスモコの独壇場っスよ！

しかし現実は…
「おまえ教科書はどうした」

速攻で見つかるｗ
ステルスモモなんて、しょせんファンタジー。

ここからのもこっちは見てられない。
先生、わざわざもこっち立たせて説教。モゴモゴしてる
もこっちに「ふざけているのか」とかちょっと怒鳴るし。
先生、もこっちから出てるぼっちオーラを察してよ…。
もこっちが泣いてる音が哀しかった。


傘…
学校が終わり、帰ろうとするともこっちの傘がない。
傘を盗んだ輩に対して怨念を募らせていると、となりの
傘立ての中にもこっちの傘あった…　ズコーッ



帰り道…

橋の上で増水してる川にテンションがあがるもこっち。
あとちょっとで溢れそう！なんて楽しそうに川を見ていたら
見知らぬおじさんに腕を掴まれ橋から遠ざけられ、増水してる
水路に近付くなんて死にたいのか！！と説教を食らう。
なんで一日に2回もオッサンから叱られなきゃならんのだ…と
納得いかないもこっちであった…　
いや・・・・・ほんと、増水した川とか危ないから！

プリプリしながら歩いていると、傘が壊れた。
公園の屋根がある場所で雨宿りをしてると、男子高校生が
２人雨宿りにやってきて、なんともこっちに話しかけてきた。

黒髪の方の声が福島潤。

もこっちは焦りまくって、なんか言おうとするが、やっと一言
発した後に沈黙…そして大量の汗が噴き出したｗ
大量の汗がバスケ漫画みたいだと思ったもこっちは気の利いた
一言のつもりで「な、なにこの汗～ば、バスケ漫画のキャラみたいな
汗かいてる～～～～」と絞り出すように言うが、男子に
「え？あっもしかして俺に言ってる？」と不思議そうに思われ…

「もういっそ殺してくれ…」　←心の声

ワロタｗｗ

泣きそうになったもこっち、その場を去ろうとすると男子が
まだ雨強いけど帰るの？と話しかけてきた。もこっちは泣いてるのが
バレる、面白い事を言わないと！！と思い…
「トイレで野グソ的なものでもしてこようかなって」
と言ってみるが、ギャグとは取られずに「あ、ごめん、聞いちゃって」
と謝られる始末。Oh…　もう見てられないｗ
とにかくトイレに逃げ込み、暫し落ち込んだ後、泣き腫らした目は
気になるが本当にウンコだと思われると恥ずかしいので、戻って
みると、男子達は居なくなっていた…
もこっちは一人ベンチに横になり眠ってしまう。
暫くすると、男子が戻ってきて、なんともこっちの為に
傘を買ってきてくれており、眠っているもこっちの横にそっと
傘を置いて去っていく…。

目を覚ましたもこっちは、置いてある傘に気付き、
「新しくなってる、なんで？」と不思議に思うがその傘を使って帰っていく。

トボトボと歩く帰り道でもこっちは思う…
一度でいいから男に優しくされたい

もこっち、男子に優しくされていた事に気付かず…orz
このエピソード、凄く好きです。この話を見て思うのは
世界はもこっちにけっこう優しい
という事。何が不幸かというと、もこっちがその優しさに
気付かないという事なんだな…とちょっと思ったり。



体育中に他の女子が話している心理テストを小耳に挟んだもこっち。

夢の中で野道を歩いてて途中で道が二手に分かれています。
片方は林でもう一方は森。
①林に行く
②森に行く
③怖いので帰る

もこっちは心の中で②を選ぶ。
心理テストの答えは…
①を選んだ人は処女。③を選んだ人は非処女
そして②を選んだ人は童貞というものだったｗ
もこっちは処女じゃなく童貞…
家に帰った後、この心理テストをゆうちゃんにもやってもらおうと
メールするもこっち。

体育でぼっち…
「何これ　黒木のバスケ！？」

影が薄いから誰からも認識されないの？
幻の６人目なの？
ワロタｗｗ

仕方がないので妄想にひたっているとボールが当たり気絶。
念願の早退を実現する事になった。家に帰ると、風邪を引いて
寝ている弟の部屋に行き、風邪を伝染してもらおうと部屋に
居座る…。ちょっｗｗ　迷惑甚だしいｗ

看病…

「とか言いつつ下半身は元気でてんだろ？」

自分の制服姿を弟に見せて元気出るだろ？と訊き
「出ねぇよ」と言われた後の一言…　酷すぎるｗｗ
智貴「お前、頭おかしいのか？」

母親が智貴の為に剥いてきたリンゴを食べ、ろくに水を
絞らない濡れタオルを智貴の頭に置くという、とても看病とは
思えない行為の後、智貴にプリントを届けにやってきた女子を
目の当たりにし、自分には誰も来ないと激しい妬みの念のかられ
智貴の顔にアツアツのお粥を少量ぶっかけるという暴挙に出るもこっち。
直後、智貴に蹴りを入れられ大泣き…

「なんでお前ばかり…私には誰も来ないのに…」

智貴・心の声「う、うぜぇ…」

その後も部屋に居座り続ける姉に、いつまでいんだ？と
心の中で思う智貴だが、夜、智貴の部屋で寝ていたもこっちは
むくっと起きると智貴の頭に濡れタオルを置く…絞ってないやつを…ｗ
絞らないのはまずいが、彼女なりにちゃんと看病してるんだな！
なんかわからんが、ここのシーンは姉弟愛を感じる。



後日…
週末に風邪を引いてしまって落ち込むもこっちがメールをチェックすると
ゆうちゃんから心理テストの返信があった…

ゆうちゃん…非処女！　

まあ、心理テストなんて気休めみたいなものだから…ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ
でも、彼氏いるんだし、非処女でも別に何もおかしくないこの現実。

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