凪のあすから 第8話 たゆたう想いのさき レビュー

うろこ様の激しい阻止をかいくぐって海村から
出てきちゃった光とあかり。あかりはいいとして、光まで…ｗ
あかりは至と美海の所でやっかいになるんだろうけど、光は
どこに行くつもりなんだろう…と思ったら、二人で至の家に。
光は最初、紡の所に行くつもりだったようだが、あかりは
光にも一緒に居てもらいたい様子…。

　
　



美海ちゃんがいい子すぎるぅううう
とシャウトしたくなるほどに、美海ちゃんが可愛い話だった。
光のエナを心配して、朝、人知れず一人で海に行きペットボトルに
海水を入れてきたり、あかりに自分の気持ちをわかってもらいたいと
思いあかりの為にプレゼントを用意しようとしたり…　
なんていい娘なんだよぉおおお！


プレゼントを買いに街へは電車で行くわけだが、電車がまた
窓とか丸かったり、なんともいえずに可愛い。

駅で偶然会った紡を含めて全員で街へ


塩水あります

街で驚いたのはエナ用の"塩水あります"マークが
貼ってある場所がある事。
なんとなく、あの場所だけのイメージだったけど、世界全体が
そういう仕組みなんだなと思った。
場所によっては塩水が浴びられる設備まで整っている所もあるらしい。





光はちさき、要はまなかと二人になる場面があって、それぞれ
光やまなかの気持ちを探るシーンがあった。ちさきはズバリ、
光がまなかの事を好きだと指摘し、要はまなかが紡の事をどう
思っているのかを訊きまなかは紡の事を自分に気付けないものが
見えている事が凄いと答える。一方、光はまなかと紡の事を応援し
まなかの事は諦めると決めたと答えた。
とはいっても、光はこの先もモヤモヤしそう…ｗ



美海ちゃんはこの先何ヶ月分ものお小遣いを前借りして、あかりに
綺麗な貝殻モチーフなペンダントをプレゼントしようとしたが、
買いにいくとペンダントはちょうど売り切れてしまっていた。
光達も協力して総出で街中で代わりになるペンダントを捜す美海ちゃん…
途中、光のエナが乾いたかと勘違いした美海が、光にペットボトルの
海水をぶっかけ、そしてそれに続いて暫くみんなで海水ではしゃぐシーンは
楽しそうでよかった。要や光の服がみるみるうちに乾くのを見て、おおっと思った。


結局…代わりになるようなペンダントが見つからず、帰りの
電車の中ではお通夜状態…　そんな中、紡が、美海が選んだ事が大事と
言うと、美海と光は、何をあげたらいいのかに気付く。美海達は
美海が好きな綺麗な貝柄を浜辺で集めてペンダントにしあかりにプレゼント。


美海の気持ちはあかりに伝わり、あかりは「私、ちゃんとしたい」と言って
至と共に先に進む気持ちを新たにする。ちゃんとしたいというのは、
みんなにちゃんと認めてもらって一緒になりたいという意味かな？





なんかいい感じに終わったと思ったら、季節は夏だというのに
なんと雪が降り始める。　雪だと無邪気に騒ぐ美海…　
光は呟く「ぬくみ雪…？　地上に？」



今回はこんな感じ。
美海ちゃん回といっていいほど美海ちゃんが可愛い上に
イイ子で微笑ましかった。美海ちゃんの気持ち、プレゼントを
あげなくても、前回のでちゃんとあかりに伝わっていると思うけどなー。
街の様子が出たが、「塩水あります」には驚いた。なんとなく
海村とかの事はあの小さな海辺の町での出来事的なイメージが
あったので、海の住人の事がこの世界ではみんな周知の事実なんだなと
いう事を再認識。　ってことは、あの海村以外にも、他に海の村は
存在してるってことか…。　

この物語が始まってから、ずっと、そこはかとなく漂っている
異変の前兆はいったい何を意味しているのか気になる。
今回はぬくみ雪が地上に降るという現象、この世界ではよくある事なのか
それとも今回が初めての現象なのか…　予告見た感じ、次回はちょっと
そこらへんの事情に踏み込むかな？　あと、ちさきと紡が向かい合ってる
シーンがちょこっと出てたのも気になる。ちさきと紡…ということもありえるとか…


前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 海と大地のまんなかに
第2話 ひやっこい薄膜
第3話 海のいいつたえ
第4話 友達なんだから
第5話 あのねウミウシ
第6話 巴日のむこう

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