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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第8話 それでも、比企谷八幡は。 [アニメ]

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「もう無理して来なくてもいいわ・・・」
雪ノ下雪乃から最後通牒を突きつけられた比企谷八幡は・・・・ 
 
 
 
 
 

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ゆきのんに無理して部活来なくていいよと言われ、八幡が一人
イルミネーションの中で黄昏れていると平塚先生登場。
先生はヒッキーを車に乗せて東京湾が見える橋の欄干に連れだした。
平塚先生ってほんと八幡の事を気にかけてくれてるよねー。
さすが攻略対象(ゲーム内で)

ヒッキーにとっては今の現状を相談できる相手はいなかったから
気は楽になるよね。その上、大ヒントまでもらうという・・・

「君は人の心理を読み取ることには長けているな。けれど感情は理解していない。
 心理と感情は常にイコールなわけじゃない。ときにまったく不合理に見える
 結論をだしてしまうのはそのせいだ。だから雪ノ下も由比ヶ浜も君も
 間違えた答えを出す。」
わからないなら計算し尽くして答えを探せという平塚先生。
「計算できずに残った答え、それが人の気持ちというものだよ」
先生、いい事言うなぁ・・・。

平塚先生が結婚できないと自虐した時に、ヒッキーが
「そりゃ相手に見る目がないんですよ」とサラッと言ったら、平塚先生
赤面して狼狽!! さすが攻略対象(ゲーム内で)
ヒッキーは「あと10年早く生まれて10年早く出会っていたら、多分
心底惚れていた」と平塚先生の事を思う。まんざらじゃないのかw

平塚先生はヒントをくれた。
「誰かを大切に思うということは、その人を傷つける覚悟をするということだよ」
雪ノ下を大切に思ってるなら、もっと雪ノ下に踏み込んでいけという感じ?



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家に帰って平塚先生に言われたように考えて考え抜く八幡。
小町から建前をもらってまで八幡が動いた本当の理由とは・・・・
欲しいものがあったから。
奉仕部の中での人間関係、あの空間、それを壊したくないが為に
間違えてしまった八幡・・・朝が明けるまで考えて彼は動く。
放課後、奉仕部部室へ。
「無理して来なくてもいいと言ったじゃない」
ヒッキーが部屋に入った時のゆきのんの冷たい独り言、ドイヒー・・・

部員としてではなく、依頼人としてやってきた八幡は依頼人のように
雪ノ下と由比ヶ浜の目の前に座る。 新鮮な絵面だなw
「一つ依頼がしたい」
八幡は一色いろはの依頼が想像以上にヤバイので手伝ってもらいたいと
素直に二人に頼む。これ、サラっと言ってるようだけど、この依頼をするの
勇気がいっただろうな。話し始める前に大きく息をついたとことか
見てるこっちの胃が痛くなるわ。



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「あなた一人の責任でそうなっているなら、あなた一人で解決するべき問題でしょう」
ゆきのん、冷たいw 
八幡が勇気出したんだから、ここは雪ノ下も勇気を出すべきじゃん。
これでもう打つ手はないと、席を立つ八幡を由比ヶ浜が止めてくれて
よかったよ・・・彼女はこういう時に頼れる存在だ。

これはみんなの問題なんだからという感じで雪ノ下を説得しようとする
由比ヶ浜、気付けば、由比ヶ浜と雪ノ下がもめていた。
その二人を見る八幡の表情が凄い困った表情してたな・・・。
この人達は全員、自分達の大切な場所や人を守りたいという思いが
先行してしまって、本当に欲しかったものを見失ってしまっているのだな。

はっ 八幡が感極まってる!


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俺は言葉が欲しいんじゃない。
俺が欲しかったものは確かにあった。
それはきっと、分かり合いたいとか、仲良くしたいとか、話したいとか
一緒にいたいとか、そういうことじゃない。
俺はわかってもらいたいんじゃない。
自分が理解されないことは知ってるし、理解してほしいとも思わない。
俺が求めているものはもっと過酷で残酷なものだ。
俺はわかりたいのだ。わかりたい。知っていたい。知って安心したい。
安らぎを得ていたい。わからないことはひどく怖いことだから。
完全に理解したいだなんて、ひどく独善的で、独裁的で傲慢な願いだ。
本当に浅ましくておぞましい。そんな願望を抱いている自分が気持ち悪くて
仕方ない。
けれど、もしも、もしもお互いがそう思えるのなら。
その醜い自己満足を押し付け合うことができて、その傲慢さを
許容できる関係性が存在するのなら。
そんなことは絶対にできないのは知っている。
そんなものに手が届かないのもわかっている。
でも嘘みたいに甘い果実なんかいらない。偽物の理解や欺瞞のある
関係ならそんなものはいらない。
俺が欲しいのはその酸っぱい葡萄だ。
酸っぱくても、苦しくても、不味くても、毒でしかなくても、
そんなものは存在しなくても、手にすることができなくても
望むことすら許されなくても。
※太字の部分はアニメ内での言葉。それ以外がカットされた部分

「それでも俺は・・・俺は本物が欲しい」


これ言った時の映像、最後、俺は本物が欲しいの前の、楽しそうに
歩く奉仕部3人の姿がなんか泣けるわ・・・。
八幡、涙の本音告白。八幡の言葉を聞いた後の由比ヶ浜は嬉しそうに
笑ったが、雪ノ下は「私には、わからないわ」と言って、その場から
走り去ってしまった。いや、チョットマッテチョットマッテ(。_゜☆バキッ
ここまで踏み込まれて、本当にどうしたらいいのか解らなかったんだろうなゆきのん。
でも逃げるってどうなの?

ここはわからないと言っていた雪ノ下を放置するわけにいかないと
由比ヶ浜に促され、八幡も一緒にゆきのんを追う!!
教室の外に一色いろはが居て、どうやら八幡達のやり取りを全部
聞いていたっぽい・・・これは小っ恥ずかしいなw
なんて言ってられない。雪ノ下を追わないと!
いろはす、雪ノ下が上に行った事を教えてくれて何気にGJ。
いろはす~可愛いよ~

校舎と特別棟を繋ぐ空中廊下で雪ノ下雪乃を発見。


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「私にはわからない・・・あなたの言う本物っていったい何?」
「それは・・・・」
すると、由比ヶ浜が雪ノ下に近づき言う。
「ゆきのん、大丈夫だよ」
そう、大丈夫なのだ、みんなで探せばいいじゃん。
ただ一つ言えるのは、由比ヶ浜が言っていたように
「今のままじゃやだ」という事、泣いて雪ノ下に抱きつく
由比ヶ浜を抱きしめ、自分も泣く雪ノ下。それを見つめるヒッキー・・w

「比企谷君」
「ああ」
「あなたの依頼、受けるわ」
「すまん」
「あたしも、手伝う」
「助かる」

よし!一歩前進。
そしてこの後、家に帰ってヒッキー悶絶だ。


第1話 何故、彼らが奉仕部に来たのか誰も知らない。
第2話 彼と彼女の告白は誰にも届かない。
第3話 静かに、雪ノ下雪乃は決意する。
第4話 そして、由比ヶ浜結衣は宣言する。
第5話 その部屋には、紅茶の香りはもうしない。
第6話 つつがなく、会議は踊り、されど進まず。
第7話 されど、その部屋は終わらぬ日常を演じ続ける。


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