ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.11 他人任せで勝てると思った？

メイド服似合いすぎだと思った？　
　
　
　
　
　　
　
　
　　

攻城戦のヘルプを頼んだ傭兵集団・ヴァレンシュタイン、超強そう。
リーダーのバッツの声、増田俊樹。
握手で同盟を結んだ事になるんだ。
果たしてアレイキャッツはこれで勝利を掴み取る事ができるのか？
向こうの人達、プロって感じだなあ・・でも口調は優しい？
アコは初対面の相手ではゲームの中でもコミュ障なのかい。
「俺様はどうするんだ？」
「ああ、大剣使いは突っ込んでらんらんしてればいいよ」
らんらんしてろと言われるシュヴァイン(´・ω・｀)おほーっ
方針が適当な上、あんな砦なんて余裕だからと言うバッツ。

「ねえねえ、ルシアン君、この人達さーなんか嫌な感じじゃない？」
奈々子ちゃん、素直な感想をリアルで言ってる。
確かにちょっと感じ悪いヴァレンシュタイン。雲行き怪しくなってきた。




バッツはアコとセッテにとりあえず砦を一周してこいと指示を出す。
これは戦力にならない二人を囮にして敵を前線から減らす目的らしい。
なんか嫌な感じだが、戦術としては正しいので文句を言うわけにもいかず・・。
悶々とした気持ちを敵にぶつけようとシュヴァインとルシアンは
敵に突撃、しかし、ここでも二人の出番はなく、敵は
ヴァレンシュタインの人達によって殲滅されていく。
対人最強ギルドの名は伊達じゃないんだなあ・・・強すぎぃい！
ヴァレンシュタインから「ヴァレンシュタイン全員で突っ込むから
お前らは後からついてこい」的なメッセージが届く。

「なんじゃこれ」
「もうこいつらだけでいいんじゃないか？」
「ああ、我々は何もする必要がないな」
やる気を失くすネトゲ部・・・。
気付けば、敵はすべて殲滅され攻略は完了。
アレイキャッツのクリスタルを王座に置いて砦はアレイキャッツのモノになった。
「お前らはそこで遊んでていいよ～」
バッツは一度町に戻って補給してくると言って一旦去ったが
倒した敵がまた来たら、それも倒してくれるらしい。



アレイキャッツ、砦を落としたのにお通夜ムードっていう・・。
ところが、残り10分という時、ヴァレンシュタインは同盟を一方的に
解除してきた。攻城戦中にどちらかのギルドメンバーが全員攻略対象から
離れれば自動的に同盟は解除されるのだという。
同盟が切れれば、ヴァレンシュタインの攻撃がアレイキャッツに当たる
ようになる・・・そんな話をしていると、バッツが背後に現れ
襲撃してきた。猫姫が無残にも倒され、続いてアコ以外の全員が
反撃する間もなく瞬殺されていった。ヒェエエエエ

バッツはヴァレンシュタインのクリスタルを王座に据える。
「ぬるゲーだったな」
攻城戦は終了。直後、全員蘇ったアレイキャッツ。

「バッツ、なぜ裏切った？」
「ここで裏切った方が絶対面白いじゃん。マジ笑えるし～」
「そういう事か。ならば仕方あるまい。お前の性根を見抜けなかった
　私の器がこの程度だったという事だ」
「えっ・・お、おう？」
アレイキャッツはその場から去る。バッツ君、アプリコットの言葉に
ちょっとビックリしてたな。多分、まさかこんな反応が返ってくるとは
思わなかったんだろうな。本当に、こっちの方が面白いと軽い気持ちで
やったんだろう。
「アッサリしてるなあ・・もっとキレるかと思ったのに」
今までは相手にキレられてたのかね？　相手がキレたりするのも
面白いと思ってたって事かあ・・・。
というわけで、今回の攻城戦、アレイキャッツの面々にとっては
後味の悪いものになってしまった。
これ、ヴァレンシュタインから砦を奪い返す展開あるんですかね？
じゃないとスッキリしないわ。

学校帰りにアコが何もできなかった事を英騎に謝ってきた。
アコは自分が何かするとロクな事にならないので、今まで何も
しないように生きてきた為に「どうして何もしなかったんだろう？」と
後悔するのは久しぶりなのだという。そんなアコに英騎は・・・
「いいな、素晴らしくいい傾向だな」
「はい？」
「レベルアップって感じだ！」
と褒める。今まで色々なものから逃げてきたアコが「逃げなきゃ
よかった」と後悔するなんて、それは大進歩なのだ！！　確かにそうだな～



攻城戦イベントはまた来週あり、それが学園祭前のラストチャンス。
次こそは逃げないで頑張るとアコは誓う。

生徒会室にて・・・・
会長を会長と呼ぶ英騎に、名前で呼べと会長が言ってきた。
いざ英騎が「杏」と呼ぶと激しく照れる会長。珍しいな。
英騎が次の攻城戦の事をきりだすと、会長は「案ずるな」と
次の攻城戦へ向けて装備やアイテムの強化をしていると言う。

ネトゲ部部室に行くと・・・
なんと、茜、奈々子、アコ3人のメイド服姿ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!

マスターが前に用意したメイド服に手直ししてもってきてくれた！
これで、アコがクラスでのメイド長としての役割は果たせるかと
思われたが、アコはメイド服以外は何もやってなかった。
英騎はアコと一緒にアコのクラスに行き、メイド服以外はまだ
何もやってないと説明しクラスの人々の助けを求める。
するとクラスメイト達はテキパキとみんなで仕事を進めていく・・
「見たか、これが必殺・無理だから誰か手伝って作戦だ！」
「え～・・」
「できない事をできないって言わないから後で怒られるんだ。
　できないなら最初からできませんって言えばいいんだよ」
なんかいい言葉だな。仕事とかでもできないのに引き受けちゃって
後で大騒ぎになる事あるからね。

「まわりに素直に助けてくれって言えるようになれば大体の事は
　解決するから。俺はこれをネトゲから学んだ」
そう言った後、ハッとする英騎。

LA内にて・・・・・
ルシアンはみんなで素直に知り合いのギルドに助けを求めてみる。
猫姫親衛隊は猫姫が酷い目にあった復讐も兼ねて協力してくれる事に。
おお、猛者集団が！！　
次にルシアン達が向かったのはTMWのギルドマスター†黒の魔術師†の所。
TMWは現在立て込んでいるので援軍を出す事はできないのだが、ルシアンは
砦をとった後の抑止力の為にTMWと同盟しているという事実があればいいと言う。



今うてる手はすべて打っておきたいというルシアンに†黒の魔術師†は
同意し、アレイキャッツとの同盟を結んだ。マスター、同盟を結ぶ時の
握手をちょっと躊躇ってたなー　ヴァレンシュタインとのことが若干
トラウマになってるのね。

というわけで、攻城戦へ向けて対人戦のトレーニングをするアレイキャッツと
猫姫親衛隊。マスターの杖の火力も更に強化されているｗ
あ、TMWの攻城戦の訓練に混ぜてもらってるのか。
†黒の魔術師†が声をかけてきた。
「しかし、すごい装備だね、かなり課金した？」
「無課金だ」
「は？まさか」
「生活に無理のない課金。だから無課金だろ？」
マスターの無課金の定義ｗｗ　


次回はいよいよ最終話。
ヴァレンシュタインを倒して砦を攻略できるか、楽しみですね～


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