メイドインアビス 第10話 毒と呪い [アニメ]
リコが瀕死になり絶望する中、現れたのは・・・
深界四層 巨人の盃に到着
知識では知っていたが実際に見る光景にはしゃぐリコ。湿度が鬼凄そう。香港並の湿度100%空間って感じか。匂いが酸っぱいってイヤだなw
リコ・・・
口には出さないが
分かっているんだろう
どんなに取り繕っても
ここは奈落の腹の中だ
四層の上昇負荷は
全身の穴から血を吹かせる
まさに『呪い』
リコの身体でそれを受ければ
恐らくは・・・・
絶対に、絶対に守り抜け
本当はかなり切実な状況なんだよなあ・・・ちょっとでも上昇する事態になったら、どうするの?っていう・・
深層になればなるほど生物が不思議だな。アビスの生き物で名前がついているのは1割にも満たないとか。つまり、ほとんどが名前もまだない未知の生物って事かい。怖いわ
レグは何かの気配を感じ取る。リコ達が喋っている間だけ動いていて、怖ろしく耳のいい言葉を理解している者ではないかとレグは言う。不気味な気配にその場から早く離れようとするが下は水場で歩きづらく、視界も悪い・・そんな時、二人をタマウガチという生物が襲う。タマウガチの針は鋼も通すほど頑丈でその上、毒まであるという。ヒェエエ・・・レグはリコを抱えその場から逃走を試みるが退路を読まれ逃げる事ができない。無人鎚も落としちゃったよぉおお。生き残れたら後で拾いにいければいいけど。
リコが取り出したウロコ傘
役に立たねぇええええw
そうこうしているうちに、リコの左手をタマウガチの針が貫いていた。
「レグ・・ど、毒が・・・
何か縛るもの・・
ご・・ごめんねレグ・・」
えええええ・・もう見てられない。
無人鎚は水没してしまい、今は探す隙などはない。火葬砲を撃てば昏倒してしまう。タマウガチに退路を読まれる為に逃げるとしたら上しかない。上昇負荷を考えると怯んでしまうがリコの身体に毒がまわる前に逃げなければ・・・リコはまだ四層の浅いところだからとレグに言い、「時間がない」というリコの言葉にレグは意を決してリコを抱えて上昇した。これは行くも地獄戻るも地獄ってやつですな・・。
タマウガチからは逃げられたが目、鼻、口、耳から血を流すリコ。幻覚も襲い毒がまわっていく。刺された左手は大きく腫れあがり手袋を取る事もできない。リコが血を流している姿がエグすぎて見てられないわ・・・・怖いよぉ・・・。あと、腫れた手がまたエグい。 焦るレグ・・・。
「どうすれば君を助けられる!?」
「切り落として・・」
・・・リコは苦しみながら切り落とさないと死んでしまうとレグに懇願。後悔の念がレグにどっと襲い掛かるがレグは涙を流しながらリコの腕を切り落とす為にリコの腕の骨を折る。ほんと見てられないんだけど。折った後は腕を切り落とすわけだが・・・ヒェエ・・・
この時点でリコは意識もなく、息も超微弱、顔色はは死人のようだった。レグはリコが死んだかと思って大声で泣き叫ぶ。
置いてかないで・・リコ!!
と・・・そこに・・
「うるさいなー
そいつ
まだ心臓は動いているよ
今にも止まりそうだけどな」
「何者だ!?」
「んなぁ-・・
ふわふわのぬいぐるみだよ
お前達を慰めにきたんだ」
ナナチキタ――(゚∀゚)――!!
カワエエエエ!
レグはナナチからリコの息を吹き返らせる方法を教わり人工呼吸を施す。キス・・なんて言ってる場合じゃないよな。おお、リコの息と顔色が戻った。意識が戻らないリコの腕に応急処置を施し、ナナチのアジトまで運ぶ事になった。それにしてもナナチが頼もしいぜ・・・
「待ってくれ!
こんな所を登ったらリコが」
「んなぁー・・ お前
やっぱり見えてねーのな。
安心しなよ。
今は呪いはないぜ」
ナナチのアジトは上の方だが、呪いがない場所なのでリコを運んでも呪いがこれ以上酷くなる事はなかった。
深界四層 上部
ナナチのアジト・・・アジトまで可愛いナナチくん
オイラはナナチだ
探窟家(おまえら)が
言うところの
『成れ果て』だよ
ここで続くか・・・リコに起こった事がエグくてグロすぎて大変だったけど、ナナチの可愛さにほんと癒された。ナナチのぬいぐるみとか出たら欲しいレベルよ。
次回「ナナチ」
エンドカード
なんと・・はらだ先生・・!
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