メイドインアビス 第13話 挑む者たち 最終話 [アニメ]
未知への憧れは誰にも止められない・・・！
火葬砲を撃った為にレグは昏倒。ナナチはレグを引きずってアジトに帰る。タマウガチに刺されたおへそが痛そうだが毒は通っていない。
「ようやく・・・
ようやく見つけたよミーティ・・」
ナナチがまだ極北・セレニでアビスの底に憧れる孤児だった頃、その場所をボンドルドが訪れ「奈落の次世代を切り開くに相応しい子供達を見つけに来ました」と孤児達を勧誘。勧誘に応じたナナチ達孤児はボンドルドに連れられ深度約1万3千メートルの深界五層「なきがらの海」、世界最後の謎に挑む、奈落の前線基地へ。今の姿になる前のナナチもカワエエ！！ 臭い臭い言われて可哀相だな・・可愛いのに。
道中、ミーティ(CV:喜多村英梨)と
出会ったナナチ・・・・
ミーティ、以前は普通の女の子だったんだなあ・・。なんとなくリコに性格が似ているような雰囲気がある。好奇心旺盛で白笛に憧れていて、キラキラした瞳の女の子。
「あたしミーティ！
未来の白笛だよ！」
ミーティ・・元気な女の子だったんだよ・・・。ナナチはゴミの中で誰も読みたがらない本を読んでいた為に奈落文字が読めた。その上、博学であり、ミーティの質問にはなんでも答えられた。
「ねえねえ、アビス信仰って何？」
「んなぁー・・かいつまんで言うと
アビスで命を落としたら
魂が星の底に還っていって
命を願った者のところへ形を
変えて旅に出る・・・
って感じのだな・・・・
未だ底知れぬこの穴を神様の
代わりにした、ま、探窟家たちの
心のよりどころみたいなもんだ」
五層の前線基地、凄い所だな。なんかカッコイイ。
五層に到着した後、子供達は順番にボンドルドに呼ばれ外に出て行った。早く外に出たいナナチはその順番を心待ちにしていたが、ミーティが呼ばれて出て行った後、ボンドルドが子供達を人間としての運用はしていないと言っているのを聞いてしまう。焦ってミーティを探したナナチだが行き着いた先でボンドルドによって、ミーティと共に被検体にされてしまう。
二機の昇降機にそれぞれ入れられたナナチとミーティ。
「六層の呪い・・・
"死か人間性を失うか"
何とかしたいですよね
あなた方が入ってるそれ
呪いを片側に押し付ける事が
できるんです。
人とそれ以外では上手く
いかなかったんですが」
ﾋｪｴｴｴ・・・呪いを片側に押し付ける事ができる？ 上手くいけば、片方が呪いを一身に受けるって事でしょ・・・今のミーティの姿を知っているから見るの辛いわ。
「ミーティ
あなたは押し付けられる側です
なるべく耐えて下さいね
途中で死んだら相棒も呪いに
かかってしまいます」
ミーティ側が押し付けられる側って最初から決まっていたのかよぉおおおお(ToT)
ナナチは願った・・
神様・・・
神様・・・助けて下さい
オイラようやく見つけたんです
宝物をみつけたんです
どうか、どうか奪わないで
昇降機が六層に到着し、ミーティは「大丈夫だよ。あたし耐えるから。だからあたしが人間じゃなくなっちゃったら、お願い、またナナチのとこに魂が還るように・・」とナナチに告げた。昇降機は上昇を開始。上昇負荷がかかっていく。ナナチは今のフワフワな姿に変わっていっただけだったが、ミーティは痛い痛いと絶叫し、最後は「殺して・・お願い」と叫び、今の姿のようになっていった。
グロぉおおおお！！！
いやー、音がきついッス。
辛い・・・
「素晴らしい・・
二人とも実に素晴らしい・・」
ボンドルドは実験結果に満足だった。
この実験結果って成功だったのかな？ 片方が生き残れるという意味では成功だった？ すごい装置だが、片方も人間じゃないと成功しないとかボンドルドはエグい事するよねえ・・ 人間の頃のミーティの絵を描くナナチの頭を撫でるボンドルド。二重に呪いを受けたミーティは人間性の喪失だけでなく、死ねない身体になっていた。
ご覧下さい
すり潰したはずの手足も
生えてきています
蘇るのはこれで9回目ですが・・
少々形がいびつになる程度で済んでいます
えええええ・・・
五層に戻った後も実験を繰り返されたミーティ。可哀相で見てられない。そんな事をナナチは許容できず、ミーティを背負ってボンドルドの所を脱出した。
オイラが・・・
オイラがなんとかするんだ
それから、今の場所を見つけ、アジトを築き、ミーティの世話をしながら、いかにミーティを苦しませずに殺す方法を模索し続けたが何を使っても苦しむだけだった。・・・そして今に至る
枢機へ還す光（スパラグモス）
あいつがそう呼んでいた遺物があってな
ミーティの片目はそれで潰されて
そこだけ元に戻らねーんだ
当たった部分がまるでほどけるように消えて
直後に空気が焼き切れる
「火葬砲と同じ！？」
「お前のそれならミーティを・・」
火葬砲が枢機へ還す光（スパラグモス）と同じ働きをしてくれると思ったナナチはレグにミーティを殺してくれるように頼む。ミーティが本当に人間性を失っているのかというレグの疑問に、どんな手段をでも意思の疎通はできなかったと言うナナチ。あの身体に囚われているミーティの魂を解放したいというナナチの願いをレグはすぐに引き受ける事はできず、暫く考える事に。
ナナチ・・
あんなにも頼もしく思えた君が
今はひどく儚く見える
ミーティを殺したあと君は・・・
君はどうなってしまうんだ？
それから何日か経ち、レグはナナチが生きる理由を考えていた。アジトを見回しても、そこにあるものは全てミーティの尊厳を取り戻す為のもの。ミーティがいなくなったら、ナナチは生きる理由も失くしてしまう・・。
レグの料理タイムｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
ナナチめしになってしまうのを恐れたレグは自分が料理をすると言い出す。素材を生かす努力をして試行錯誤して作ったが・・・
レグ焼き
タケグマの肉を直火で炙ったもの
味付けはシンプルに塩とトコシエコウの実
見た目・・・少々硬そう
香り・・・・強い獣臭
「おい、なんかこれやべえ臭いしないか？」
ワロスｗｗ
「オイラの作ったのよりおいしくねえ！」
味・・ナナチのより酷い
レグは心の中で思った
『えぐい・・
排泄物の臭いが口いっぱいに・・
度し難い！！』
「うははは なあおい
度し難いって言ってみろよー」
心の中で言ってますｗｗ
夜、ミーティに絵本を読んであげているナナチの姿が切ねえ・・。そんなナナチを見て、レグは今までナナチから受けた恩をちゃんと返す為にも、この件についてきちんとぶつかる決意をする。
「ミーティは君といて
不幸なのだろうか？」
レグはナナチの気持ちを問う。
穏やかに生きているミーティを果たして殺す必要があるのか？ 確かに今は穏やかに生きているが、不死状態のミーティと違って、ナナチはいつか死ぬ。そうしたらミーティは永遠に独りぼっち。独りぼっちになったあとのミーティは死なないが悲鳴すらあげることもできず、魂を囚われたまま過酷な状況におかれ永遠に苦しみ続けるかもしれない。
「レグ、これは最後のチャンスなんだ
ミーティを解放できる最後の・・」
「了解した
ナナチ・・約束してくれ
ミーティがいなくなっても
自ら命を絶ったりしないって・・・」
「しねえよ。
リコを治さなきゃ・・だろ」
「リコを治した後もだっ！！」
「んなぁー・・・
残酷だなあ・・・
分かったよ 約束する」
「なら、僕に任せろ
ありったけの想いで
送り出してやるっ！」
ナナチ、ミーティを送ったら死ぬつもりだったのか・・・レグくん泣いてたけど、もうこっちがさっきから泣きそうよ。辛い・・・
外にミーティを送り出す為のベッドを置き、周りをトコシエコウで飾り、オモチャを沢山置いてミーティに別れを言うナナチ。一度、やってくれとレグに言った後、たまらずミーティに駆け寄り、ミーティに改めてミーティに別れを告げた。
「ミーティはあったかいなぁ・・
ミーティありがとな・・」
つ、辛い・・・。
「レグ、やってくれ」
レグは火葬砲を発射し、ミーティは消失した。
ナナチは大声で泣き出す。
「オイラの・・たからものっ」
｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
レグはそんなナナチを抱きしめ、一緒に泣いた。
レグはライザの夢を見ていた。何かの匂いで目覚めると目覚めたリコがナナチと一緒に料理をしていた！！ リコさんお久しぶりッス！ ナナチに料理教えてやらせているリコ、ナナチに密着するリコの姿がカワエエ！ ナナチもカワエエ！！ リコはずっと意識なかったから、ナナチとの本格的な絡みは初めてなんだよなあ・・ナナチのフワフワ感が伝わってくるぅ～。ナナチに密着しまくりリコを見て、自分も触りたくなるレグ。
「ナナチ、僕の時より
嫌がってない気がする」
「お前の触り方が
いやらしいからだろぉー！」
その反応、ナナチくん、女の子ですね。
出来上がった料理は・・・
孤児院の祝日料理風 リコ皿
見た目：悪くない！
香り：思考を奪う香ばしさ
味：匙を止められない！
ナナチが美味しそうに食べてる姿が可愛すぎる。そしてナナチにとって初めての美味しいものだと思うと泣けてくる
「ねえ、もう一人誰かいなかった？」
リコは昏睡の時、ミーティに会っていたのだ。ずっとリコのそばにいてくれて、リコは安心したのだという。暫くして、煙みたいなにおいがして、ミーティの泣き声はやんだという。その後、目の前には女の子の姿をした者が現れ、振り向かずに去って行ったが、その時見た、横顔は、リコがずっと見てきた探窟家と同じ憧れに溢れた目だったという。それでリコは自分が何になりたいのか思い出して、行かなきゃと思い、目覚めたのだ。ミーティ、リコを守ってくれていたんだな・・・。この後、ナナチが席を外してたけど、きっとどっかで泣いてたんじゃないかな・・ レグはリコにミーティの事を説明した。
数日後、深界四層の老いた獣の秘湯に案内されたリコとレグはそこでお風呂に入る。リコの裸を見て激しく恥ずかしがるレグ。ナナチは見張り。
「レグ・・・ちんちんどうしたの・・」
「う・・わからない・・これは・・
これは・・度し難くて・・・」
レグくん、リコの裸で勃っていたｗｗ リコくんも、そこをいちいち指摘しないでくれ・・レグが可哀相じゃんｗ 二人とも度し難いぞ！！
ナナチにキスのこと（人工呼吸）もバラされ、レグにとってかなり照れくさい空間にｗ 二人を見守るナナチは思う。
ミーティ、ありがとな
レグのたからもの
ひっぱりあげてくれて
もう少し・・・
もう少しだけ
待っててくれるかな
もう少して、なんかすぐに死ぬような言い方いやん。もう少しじゃない、ちょっと長くなるけどでしょ～。ナナチが死んだらメイドインアビス終了だよ。
リコの腕からキノコを取り除く手術は激しい激痛を伴い、失禁してしまうほどだった。メイドインアビス、失禁多いな？ｗ
リコの左手は前のようには動かなくなったが、親指は動く！！ 親指が動くだけでもリコの目には希望が漲っていた。自分がへたに切ってしまったからと責任を感じて落ち込むレグを励ますリコ。
「ナナチ言ってたよ
レグ、私を助けてるあいだ
ずっと泣いてて
一生懸命悩んでたって
それを見てたらね
"あれはオイラだ"って
思わず助けに出ちゃったんだって
レグ、この傷は証なの
レグが私を守ってくれた
大切な証なのよ」
リハビリしたらもっと動くようになるかもしれないよね？？若いし。
リコはナナチに一緒に来てくれと頼む。ナナチは「いいぜ」とひとつ返事で了承！！ リコはミーティのお気に入りだから、途中で投げ出したら次に会った時に怒られてしまうと言うナナチ。
「レグだけじゃ頼りねーしな」
「ごもっとも」
あと、リコの料理美味しいしね！！
「おいおい話すけどよ
オイラ、お前たちが目指す
場所から来たんだ」
五層の前線基地から来たんだもんな・・。
リコ達はオースへ向けてメッセージを飛ばした。メッセージは一旦、監視基地近辺で引っかかってしまったが、マルルクに発見され、マルルクがパッケージを修繕し再び上に飛ばされる。ボロボロになりながらもメッセージは辿り着き、なんと探窟中のナットによって回収された！！ このメッセージ飛ばすシーン、メッセージが辿りつくまで、けっこう感動だったんだけど。これってアニオリだよね？？ いいシーンだったわ・・・。
出発準備に入った3人。撥水加工の素材調達、薬品保存加工、探窟道具選別、腕のリハビリ、リコの腕の補助具作成。おお、おたま握れるようになったなｗ 補助具の訓練頑張らないと。 新型リュック完成！！
ほんじゃ行くか
ナナチのアジトを後にする3人。
1回振り返ったナナチ。なんか色々感慨深いわ・・・。
ナナチのアジトから漂うジブリ感ｗｗ
その頃・・・ボンドルドはミーティの反応が消えたのを確認。
「おめでとうナナチ・・
ついに成し遂げたんですね
あなたには沢山のお礼が言いたい
是非ともまた会いたいですね」
ボンドルド、声が森川智之だから、なんか憎めないんだよなあ・・優しい声でｗ しかしその実態は大量の子供を実験として使う度し難いヤツ！
ここでメイドインアビス終了。
これ絶対、2期作って欲しい終わり方！！！
でもまあ、2期やるにはちょっとストックが足りないかな？ 待ちますので絶対2期が見たいです。アニメは丁寧に作られていて、見応えあった・・・近年稀に見る良作だったのでは・・！
OPの中の画像
エンドカード
もちろん原作者のつくしあきひと先生！
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