少女終末旅行 第4話「写真」「寺院」 [アニメ]

カメラと謎の石像と神・・・!

「写真」
「はい チーズ」
「チーズって何」
「さあ?
そういう合図があるって
本で読んだことがある」
「ふーん」
そういえばカナザワからカメラもらったんだよね。カメラで写真とるのはいいけど、プリントアウトとかできないんだよな?? いちようデジカメ・・・なのか。カナザワ、使い方を教えずにカメラあげたのかい。写真におさめてる石像なんだアレ。うーん、絶景。
写真をとりながら進むと二人ともよそ見になって、写真におさめた変な柱に激突。で、この石像なんなのよ。チトに顔が似てるとユーリ言ってたけど、なるほど、似てる。シャッターが勝手におり、ダイヤルの意味がなんとなくわかってきたチト。
「あの大きく光ってる建物にも
このまま行けばもうすぐ着きそうだね」
大きく光っている場所にはいったい何があるんだろう?インフラの電気がある程度生きているこの場所って、建物の中はどうなっているんだろう?
「ユーは変な石像撮りすぎ」
あの変な石像の写真ww それにしても変な石像だな。謎だぜ。
あとどれくらい撮れるのか、残り回数が52万ってなってるとか言ってたけど、それ、ほんとに残り回数なの?? 画素とかじゃないの。わからんけど。食料は二人で分けてあと30日分くらい、写真の数が先につきる事はなさそう。
「おっ ちーちゃん今日のそれ
チーズ味だってよ」
「チーズね・・・
なんなんだチーズ」
チーズがいったい何なのか知らない世の中・・・。もの悲しい!

カメラの機能で一つだけちゃんと把握したものが! それはタイマー機能! 二人はタイマー機能を使って2ショット写真を撮ったのだった。
ちなみに、あの変な石像は他にも色々なタイプが・・・輪っか付きとか葉っぱ生えてるのとか・・いったいなんなんだろうw
「寺院」
遠くから見て一番明るかった建物に到着した二人。夜見た時は明るかったが中は暗い。ランタンをつけて先に進む。何なんだこの施設は・・・。でかい石像が沢山ある。ってまさか、あの変な石像かw
「もしかするとここって
寺院なんじゃないかな」
「寺院?」
「神様がいるところ」
石像が神様みたいなもの? いや違うよなw
「神って何?」
「神ってのはさー・・
なんだろう・・」
今、この滅んだ世界で神っていう概念はどうなんだろう。いちよう知識としてわかってる程度?? とりあえずユーは神様が何かは知らなさそうだが。
石板に何か書かれている・・
『今からおよそ400年前に建つ・・
3人の神を祀る・・・』
やはり寺院? 寺院は極楽浄土を再現して作られているという。神様は死後の世界を明るく照らす存在。
「なんかはっきりしないなあ・・」
神様なんてそんなものよ。
ランタンの燃料が切れ、暗闇の中で手探りの二人。「案外あの世ってのはこんな感じなのかなあ。真っ暗で何も見えなくて・・・」かもね・・。不安になったユーが銃を構えたのが印象的だった。

すると、突然灯りがつく。おお、部屋の全容が。キモイ巨大石像ww 植物の模造品、金属のハスの花や葉、魚も模造品・・・ 模造品なのでもちろん食べられないという事を知るとユーは・・
「ガッカリだよ・・
神様にはガッカリだよ
あんなのただの石像じゃん」
うん。ほんとただの石像ってだけw
寺院の中を見ながらレーションを食べる二人。安心したくて石像を作り光を灯したりしているのかもしれないとチトが推測すると・・・
「安心かー
もしろ私はちーちゃんを
見つけた時の方が安心したけどね
暗闇の中で
( ゚д゚)ハッ!
もしかしてちーちゃんが神様なのでは?」
あの石像みたいな顔になっているチト様が・・!
「知ってるか
神には食べ物を貢がなきゃいけないんだぞ。
くれよ」
「やっぱ違う気がしてきた」
「あ!もしろ私が神なのでは」
「ないない」
うん、それだけは絶対ない。
蓮の葉もって記念撮影!
少女週末授業・・・カナザワがいなくなり謎の石像が教壇に立つw やはりチトは石像に似てるな。
少女終末旅行 第1話「星空」「戦争」
少女終末旅行 第2話「風呂」「日記」「洗濯」
少女終末旅行 第3話「遭遇」「都市」「街灯」

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