クジラの子らは砂上に歌う 第9節 君の選択の、その先が見たい [アニメ]
チャクロの選択とは・・・
『まったく・・こんなに
進行早いのかよ・・』
マソオさん、かなりガタがきている・・・つい最近調子悪くなってきたばかりだというのに、一気に悪くなってしまうのか。サイミア使ってるのも進行を早める理由なのかな。って、クチバくん、マソオさんに余計な力使わせないでよ~。マソオさんが帝国兵士にトドメを刺す姿が切ない。「オレの娘、生きてたら・・」とかマソオさん言ってたけど、娘がいたのか。
「このハゲ―!!」
オウニが絶体絶命の時、ニビくんが現れ、オウニの命を救う。ちなみに、このハゲ―は原作の方でもちゃんとある台詞なので、別に流行語に乗っかってるわけではありません。でもなんかこのハゲ―って聞くと笑っちゃうよね。ニビとオウニの連携でこのハゲ―くんは倒されたが、直後、ニビがアラフニに撃たれ、その上帝国兵士によって背後から槍を突き立てられる。こんなショッキングな事がオウニの目の前で起こるとかもう・・・。ブチ切れたオウニは普通はサイミアが使えないヌースの間で爆発的にサイミアを発動。
暴走状態といってもいいオウニのサイミアは辺りの帝国兵士を次々と倒し、ヌース・スキロスを真っ二つにし、スキロスの骸は不思議な形状を辺り一帯に広げる。瓦解していくスキロス、そんな中、オウニは不思議空間でニビと話す・・・ ニビくん、幼い姿で小船に乗って現れて、オウニがその船に触ろうとするとオウニでは触る事ができない。
「ごめんダメなんだ
この船には乗せられない」
船には以前死んだ仲間も乗っている・・って完全にあの世逝きの船ぇええ。ニビは外の世界に憧れながらも、泥クジラでオウニと毎日同じ空と海を見ている事が、それだけで最高だったと気持ちを伝える。オウニの号泣している姿からも、彼にとってもニビが大切な仲間で、彼と一緒にいる事が自分の存在意義だった事が伝わる。
「オウニ、いつまでも待っているからな
見せてくれ 砂塵を払って
この世界の先を・・」
そう言ってニビは砂の海に沈んでいった。オウニは気を失ってしまう・・・
気を失っているリコスを抱きかかえているチャクロの前にはヌース・スキロスの核となるオリヴィニスという者が現れる。オリヴィニスは泥クジラの人間の感情をヌース・アンスロポスに全て捧げるという約束をしたらアンスロポスの骨(コカロ)をあげるという取引をチャクロに持ちかける。ファレナにはエマ(血)がいるので、エマとコカロが揃えば次のステージへ行く事ができるという。いや、なんで、そんな大事な取引をチャクロに持ちかけるのよw チャクロがそんな事を自分が決めるわけにはいかないと、その場を去ろうとするとオリヴィニスは辛い記憶を書き換える事は良い事だと色々な幻想を見せてチャクロを説得しようとしてくる。チャクロは答える・・・
「サミやタイシャさまやニビたちは
もういない。けれどみんなが俺達と
ここにいた・・それこそがみんなの
生きた証なんだ。忘れるなんてできない。
痛みやくるしみ全てが俺達の生きてきた
記録だから・・・」
チャクロの言葉を聞いたオリヴィニスは取引抜きで、コカロをチャクロに託した。
「なぜくれるの?
君との約束は守れないよ」
「いいんだ
君の選択のその先が見たい
進めよファレナの罪人たち
新しい世界へ・・・!」
チャクロはコカロを懐にしまい、意識を失っているオウニをリコスと担ぎ、スキロスから生き残った者達と脱出する。スキロスの書記みたいな女の子が気になったな~。ギンシュが生き残ったのがなにより・・・ 沈んでいくスキロスを目の当たりにした泥クジラにいる帝国兵士達は砂の海に身を投げた・・・ええええ・・・レミングスかよぉお 砂の海に浮かんでいたオリヴィニスが若干キモイw
スキロスから脱出したチャクロ達を出迎えるスオウ達・・・あうう、チャクロ、オウニ、リコス、ウルミ、ギンシュ、モジャしか生き残ってない・・。
予告・・
リョダリくん!?
誰が声やるかな~?
クジラの子らは砂上に歌う 第1節 私たちの大事な世界の全てだった
クジラの子らは砂上に歌う 第2節 鯨(ファレナ)の罪人たち
クジラの子らは砂上に歌う 第3節 こんな世界は、もうどうでもいい
クジラの子らは砂上に歌う 第4節 泥クジラと共に砂に召されるのだよ
クジラの子らは砂上に歌う 第5節 逃げるのはイヤだ
クジラの子らは砂上に歌う 第6節 明日、人を殺してしまうかもしれない
クジラの子らは砂上に歌う 第7節 お前たちの未来が見たい
クジラの子らは砂上に歌う 第8節 この世から消えてしまえ
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