響河の力を妬む味方の死神の策に陥り、牢に入れられてしまった響河は、村正の助けで
脱獄、すぐに自分を陥れた死神達の所へ行く。そこで響河が目にしたものは、人を
陥れておいて、楽しそうに笑う酷い輩の姿だった。そして、怒った響河は、その死神達を
すぐに殺してしまうのだった。廃墟の小屋に身を隠した響河は、未だに晴れないその
心をもてあましていた。そんな響河に、村正は、これで響河を陥れた者達もいなく
なったのだから、前を向いて生きていこうと声をかけるが、響河にはその声は
届かなかった・・ 1人、小屋から出て行く響河・・すると目の前に、知らせを受けた
銀嶺が現れる。

後は続きからどうぞ