約2000年前、神と人間が調和をとり共存していた楽園時代の終わりに、
思い上がった人間を滅ぼすべく、未来神オルントーラは7つの戦機を持つ
7体の懲罰天使を地上に解き放った。対する人間は、十万人の戦士の本を本喰い
の能力を持つルルタに捧げ、神に対抗する救世主を作り上げようとした。
日々、何冊もの本を喰う上に、人々の期待の重圧で、ルルタは肉体的にも
精神的にも追い詰められており、表には出さないが、心の中で助けを
求めていた。歌い人と呼ばれるニーニウという少女はそんなルルタの声を
聞き、彼を癒しにやってくる。

ルルタとニーニウは紆余曲折を経て、愛し合うようになり、ルルタは愛する
ニーニウの世界を守る為に、より強い救世主になる決意をする。

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