ころねが敵の銃弾に倒れ、明かに血なんかも出てるが、本人は大丈夫だと
言う。まあ、リラダンだから大丈夫なんだろうけど、それより、ころねの
態度がおかしい。阿九斗がころねの事は必要だが、ころねが望んでいる
ような事には不実になってしまうと答えると、ころねは哀しそうな顔を
阿九斗に向け・・・

「私は失敗したのだと判断します。」

そう告げると、もしかしたら顔を見られるはこれが最後かもしれないと
別れの挨拶をして、ポシェットから携帯型転送用魔法陣(どこでもドアww)
を取り出し、何の説明もないままどこかに行ってしまった。
阿九斗は、酔いが醒め、不二子からの電話の内容を思いだしたけーなから
ころねの事情を知り、複雑な思いで立ちつくす・・。

一方、実家に帰った寛は、妹・ユキコからの期待をいっしんに受け、なんか
いたたまれなくなり、実家を後にする。ヤタガラスから、将来は勇者に
なると言われた寛だが、本当に自分が勇者になるなんて信じられないのだ。

後は続きからどうぞ