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１１時間６分前…
って出てたけど、東南アジア金融街が破綻する１１時間６分前って
事だよね？ 壮一郎はミダス銀行を訪ね、自らのミダス銀行カード
ダークネスを使用し、大量の未来と引換に、ミダスマネーを大量に
造幣したのだ。そしてそれを日本を防衛する為の資金にした。
ミダスマネーが造幣されるシーンが、また、なんか怖くて
輪転機から大量にミダスマネーが造幣されるんだけど、壮一郎は
それと引換に消えていく人々の未来を目の当たりにしていた。
そして、その時、アセット達に痛みが走る… もう、なんか
どうなっちゃうの？っていう感じ。
東南アジア金融街が破綻後、シンガポールは消失、検索しても
一つもひっかからない… 怖い～～～。
Cの影響は香港、上海に波及、街並みが一変する。
そして日本…へ
C、日本到達まで残り３０分
壮一郎は日本の主要銀行と国内上位の企業８０％を
持ちこたえさせるだけの資金を用意し、Ｃの到達に備える。
Ｃが日本に到達し、一気に株価が下がっていく。壮一郎は豊富な
資金で株を買って買って買いまくって、日本を買い支える。
日本を買い支えるんだ！！
うわーっなんかカッコイイ台詞だよ。ハゲタカの鷲津様並みの格好良さｗ
あれは「日本を買い叩け」だっけ？
暴落した株価は一気に持ち直したが、ある点からストンと下がり
そのまま平行線状態に…？ それを見たジェニファーは壮一郎が
超えてはならない一線を超えたと呟く… どういう意味？
三國はＣを防いだ。真坂木は今度の決済は規定の日時に一括でと
言う。えっっ？ 決済？ 何を？？ あれ？ 夢？
どちらにせと、壮一郎は「今」を護る為に、大量の未来を犠牲にした。
その決済はおそかれ早かれ目に見えて現れてくる…
Ｃは壮一郎が大量にミダスマネーを投入して防衛した事で
おさまったが、その影響が、今後どういう形で出てくるかは
誰にもわからない。そんな事をジェニファーから聞く公磨。
ジェニファーから竹田崎が真朱に見覚えがあるという事を聞いた
公磨は、竹田崎に会いにいく。
竹田崎に会いにいくと、竹田崎は一枚の写真を見せる。
その写真には、公磨の父と真朱の姿が写っていた。しかし、それは
真朱ではないという。髪の毛は黒かったらしいし、ムアと呼ばれて
いたそうな… そして、真朱同様強かったとか…。
なるほど、公磨の父親のアセットと公磨のアセットが酷似している
のか…。
ジェニファーは公磨が今、ここにいるのは、公磨の父が金融街から
逃れようとあがいた証拠だという。そうか、公磨の父が破産したら
公磨という存在が消えていてもおかしくなかったもんねえ・・そう
考えると、公磨の父は必死で戦ったのだろう、公磨を護る為に
金融街と。
俺は何を護れるのかな？
ジェニファーは自分のアセットに公磨のにおいを覚えておいてと
語りかける… なんかジェニファー、公磨の事守ってくれそう？？
学校に来なくなった羽奈日に会いに公磨が家を訪ねると、すっかり
精気が抜けた様子の羽奈日が居た… うわ・・羽奈日が・・(TωT)
バイトに行く公磨…
そして決済の時が来た
目の前の公園で遊んでいた親子達の姿が消え、公園にはホームレスが
溢れる。アミューズメントパークから人が消え、学習塾から生徒が
消え、スカイツリーが消える。どんどん荒んでいく風景…
そして、コンビニの中を見ると、同僚の島田さんが消えた…
すぐに羽奈日の所に行くと、羽奈日は消えてはいなかったが
家族の様子も暗くなり、羽奈日は完全に気が狂ったような状態に…。
三國は荒んだ街の様子を見て思う…
これが決済か…
そして俺が守りきった現実だ
ジェニファーに会いに来た公磨。公磨は今起きている事が壮一郎の
やった事ならＣより酷いと言う。すると、ジェニファーは、その言葉を
待っていたと、公磨に、一緒に未来を取り戻そうと言う。
公磨は金融街で、真朱に未来を取り戻そうと言うが、真朱はその
意味がよくわかっていない様子。真朱は今のままがいいという。
真朱は公磨と一緒に居たいのだ… 真朱は公磨にキスをしてくれという。
公磨は真朱のおでこにキスをする。
現実の世界は大変な事になっていた。
ここ一週間に生まれた新生児の数が、全都道府県で合わせて
たったの３人… (ﾟДﾟ)エエエエエッッ
金融街では真坂木が不気味に笑っていた…
今回はこんな感じでした。
いやー、もうスケールが大きい話で、ドキドキしてしまいますね…。
Ｃが怖い～～～～～！ 東南アジア金融街の破綻のお陰で、Ｃが
香港や上海をかすめて、街の様子が一変していましたけど、もし日本で
三國壮一郎が買い支えなかったら、どうなってたんでしょうね？？
結果からすると、壮一郎は買い支えない方がよかったという事
なんでしょうか？ 買い支えなかった場合の日本がどうなっていたか
それが知りたいですねえ・・・。 香港や上海と違って、日本は
モロに影響を受けるっぽかったのですけど、日本も破綻していた
可能性はないのかしら？
現在がなければ未来もない、でも、壮一郎のやり方では、未来が
無くなってしまう… なんか、どっちがいいんだかよくわかりませんねえ。
ジェニファーは色々根回しをして、未来を取り戻そうと公磨に
言ってますけど、どうやるんでしょうね…
残す所、あと２回、ほんと、どうなるのか楽しみです。
壮一郎は、妹が助かれば救われると思うのですが…彼には不幸に
なってもらいたくないな・・・・。
敵は壮一郎じゃなくて、ミダス銀行、真坂木だよねえ・・・・・
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 complication（複雑）
第2話 coincidence（暗合）
第3話 conspiracy（陰謀）
第4話 conversion（転換）
第5話 cultivation（修練）
第6話 conflict（葛藤）
第7話 composition（組成）
第8話 confidence（信用）