正十字学園の南裏門… 門柱の上に黒猫が立っていた。
猫の名前はクロ… 誰かを待つような姿を見て、警備員達は
クロの主人がすでに死んでしまった事を話す。主人が死んだ
使い魔はどうなってしまうのか? そんな話をクロに聞こえない
と思ってしていたが、クロには聞こえていた…
猫~~~~ 主人が死んでもずっと待っているなんて、なんという
忠猫なんだ~

燐は売店まで買い物に行っていたが、自分のガリガリ君は
しっかり2本も買ったのに、雪男のミネラルウォーターを
買い忘れていた… 「水って透明だから影が薄い」という彼
独自の言い訳がアホすぎるw 

燐は祓魔師基本階級・称号のチャートを見て、候補生がまだまだ
下っ端で、雪男の中一級もまだほんと中間くらいだという事で
一番上の「聖騎士(パラディン)」になるにはどんだけかかるんだ?と
言い出す…  

後は続きからどうぞ