昨晩、小夜が激しい戦いを繰り広げた場所を翌日の通ると、そんな
痕跡は一切なくなっていた。古きものや人間の死体、血…何一つ
残っていない。その現場を見ながら、小夜は不思議な感覚を覚える。
ここで、またあのフラッシュバック…そして頭痛に襲われる小夜。
しかし、あの凄惨な現場が綺麗になってるって、どういう事
なんだろうか、別に小夜が綺麗に片づけたわけじゃないんだから
誰かが片付けたと?? どうなってるんだろうね?
そういえば、今までの戦いの後とかも、誰かが片付けているんだろうか…
特に、あの電車の戦いとか…

頭痛に見舞われている小夜に声をかけてくる文人。
小夜はギモーヴへ行き、文人は「大丈夫?」と聞いてくる。
小夜が大丈夫…と答えようとすると、文人は小夜の頬に手を添えて
「何かあったらなら隠さないで教えて」とニッコリ。なんかこの
文人が小夜の様子を知りたがるというのも、彼が小夜の事を
監視しているのではないかと思ってしまうんだよねー…
なにもかもが怪しい。

後は続きからどうぞ