雷が鳴っていた夜の翌朝、雷が落ちた木を見にいくというニャンコ先生。
なんでも、雷が落ちた古い木からは、この世のものならぬ酒が湧き出る
事が多いらしく、これは妖の間ではメジャーな事だそうだw
ニャンコ先生はお酒のにおいを感知し、森の中へ猛突進、夏目も
その後を追っていくが、その途中、妖達の囁き越えのようなものが
聞こえてくる。 「木の上…光ってる…あれはひょっとして…」
そんな声を聞いた夏目がふと木の上を見ると、本当に何か光っており
その光が下に落ちてきて、何かが夏目の目の中に入ってしまう。
ゴミか?と目をゴシゴシしていると、そこで田沼と出くわす。
田沼にとって、この場所は近道も兼ねているらしいのだが、昨日から
声が聞こえるような気がするとかなんとか…。
夏目が小物な妖達が何か騒いでいたと言うと、田沼が聞いたのは
そういう感じではなく、切羽詰まる何かを探しているような声だったという。

後は続きからどうぞ