谷尋が提案してきた、全生徒をゲノムレゾナンス指数で
A~Fランク分けし、その頂点に集が君臨する事…

いわば、ヴォイドランク制だな

ヴォイドの価値がその人間の価値になるという強烈な案に
集は戸惑いを隠せない。とりあえずは、その案は受け入れずに
集は新生徒会長として、みんなのヴォイドを活用していく。

祭のヴォイドは凄いなあ…彼女自身が使っても、壊れたものや
人々の傷を修復してかなり役に立っている。そんな祭を見て、自分の
ヴォイドなんて…と呟く女生徒に声をかける集。

大事なのはヴォイドの強弱じゃなくて
みんなの為に働くことなんで…
あの…がんばってください

集らしい優しい言葉だな! 

後は続きからどうぞ