白夜の国・軍艦ドック…白夜王がなんかスピーチしてて、そこに集まっている冬の国の
父王を間抜けな指揮官呼ばわりして、冬の王子は激怒。なんか
白夜王って嫌な人なのかね… とにかく、これから、みなさん
戦艦に乗って
出陣というわけか。
魔界・開門都市酒場で聖鍵遠征軍兵士に絡まれていた
魔族娘を助けた
勇者は魔族娘の部屋?で魔族娘から
情報収集。開門都市では
人間に負けたせいで魔族が奴隷扱いのような感じになってる
らしい…
魔族娘がけっこう可愛い件勇者は酷い現実に直面し…
これが俺達が勝ち取った戦果なのか。人間が勝ったら魔界は全部こうなるのか…逆に魔族が勝ったら人間界は全部こうなるって…?すると、魔族娘は
東の砦の人はあんまり乱暴しないらしい
という情報をもたらす。これは勇者にとっていい情報と
いう事だが、まだ情報が足りないという。
勇者「魔王ならなんて言う?金流れを追え…か」なんのこっちゃ?
勇者は何の為に情報集めてるんだ?
女魔法使い探す為???
魔界・開門都市 神殿魔族娘に案内を頼み、神殿を訪れた勇者。
なんか激しく廃墟になっている神殿だが…。
魔王と勇者の関係を訊いてくる魔族娘、勇者が自分は
魔王の物なんだと答えると、魔族娘は勇者が魔王に負けた
から魔王の物なんだと思ってしまう。なんか、勝った者が
負けた者を自由にするっていう考えが染みついてしまって
いるんだろうねえ…
するとそこに傷病魔族の男が通りかかり、何か怒鳴りながら
歩いている。傷病魔族は人間への恨み辛みを怒鳴りながら
通過していく。なんか怖いわ…
傷病魔族の怒鳴り声に脅える魔族娘に勇者は言う…
「さっきのさ、負けたから持ち物に、何をされても仕方がない なんてことはない。俺は魔王の持ち物だけど、 負けたからそうなったわけじゃない。 勝ったら正義で何をしてもいいなんてことはない。 その証拠の俺だ。 俺は…丘の向こうへ続く道なんだ」海上の冬寂王達の前には
巨大烏賊が現れていた…
許さないゲソ!巨大烏賊に冬寂王の船はまったく歯が立たず、船は
巨大烏賊によって沈められてしまった様子…ええええ…
パパ王死んじゃったかな?
あああ…パパ王死んじゃったみたいだ…
結局船団は大敗し、今は責任のなすりつけあいみたいな?
ちょっと、冬の王子以外のオッサンが誰だかわからないんだが
クレジット見てわかったけど、
白夜王と
鉄腕王で、オバサンが
氷雪女王らしい。東地さんが声やってるのが白夜王ね。
なんか白夜王が、冬の王子に色々と文句を言ってきたので
冬の王子は、今をもって冬寂王の名を継ぐ事にした。
冬寂王「私は前王の子として、極光島を奪還して勇者が 為すべきだった光の千分の一でも南部の王国もたらす!」そっか、勇者が死んだ?みたいな感じになってるから
こんな事言ってるのかな? 冬寂王は司令官が必要だから
至急彼女に使いを出せと執事に命令する。
"彼女"というのは
女騎士の事で、女騎士は戦に行くことに
なってしまった。 女騎士が去っていくとき、魔王は女騎士と
友達になりたいという事を告げて、自ら、自分の正体が
魔王だという事を明かす。 えええっ言っちゃった!
女騎士は聖なる光の精霊の信徒の一人として、湖畔修道会の
修道院長として、魔王の懺悔を受け入れると言ってくる。
女騎士「あなたは皆に嘘をついた。それを私と精霊に告白をした。
あなたの罪は洗い清められた。何の問題もない」
魔王 「魔王なのに?」
女騎士「懺悔の内容は嘘をついたことだろう?
それとも、なにか、魔王であることに罪の意識があるのか?」
魔王 「ううん…」
女騎士「勇者を横取りしようとしたこと反省してるのか?」
魔王 「ううん…」
女騎士「じゃ、この件はそれで終了。湖畔修道会はごちゃごちゃした
儀礼が苦手なんだ」
魔王 「しかし、それでは…」
女騎士「何の問題もない」
あー、女騎士、勇者から、魔王の事を予め聞いて知ってたのか。
勇者、土下座して女騎士に、魔王がいい奴だという事を
訴えていた。というわけで、女騎士は
「正々堂々友達になろう」と魔王に手を差しだし、魔王も
「喜んで」と女騎士の手を握った。
女騎士「こんな戦で私が傷つくなんて毛ほどもあり得ない。 勇者の事もまだまだ降りるつもりはないからな」恋のライバル宣言かw
年が明けるらしい…メイド姉とメイド妹は年越し祭りのお祝いとして、魔王や
メイド長にプレゼントを用意していた。メイド妹はぶらぶら
勇者人形といって、勇者の姿をした小さなマスコット人形を、
メイド姉はスズランの香水をプレゼントしてくれた。メイド長には
二人で作ったという刺繍が施されたエプロンを。
年越祭の夜、メイド長、メイド姉、メイド妹の3人は
祭に行き、魔王は一人屋敷に残る。もう1年経ったというのに
勇者は魔王の所には帰っておらず…って、ちょくちょく
帰っているんだから、顔くらい出せばいいのにねえ…
魔王は一人寂しく勇者抱き枕と共にベッドに入りションボリと
独り言。すると、そこに勇者が現れた。
感動の再会…!かと思ったら、魔王は抱き枕で勇者を殴りだし、その後も
ずっと口論を続ける二人。
まあ、痴話ゲンカなわけだが…。
灯りをつけていいか?と訊かれ、魔王は激しく拒否。
まさか勇者が現れるとは思ってなかったので、色々と
支度をしてなかったからだが、勇者はそんな魔王に
「魔王は、いつでも美人で素敵だから大丈夫なんだよ!」と告げ、祭から流れてくる音楽に合わせて、ダンスを
踊ろうと魔王を誘う。勇者は魔王と共に、屋敷のホールに
転送し、踊り出す…
勇者「魔王っていい匂いだな」魔王「勇者の腕の中はホッとする」ダンスをしながら、二人はキスをしそうになるが、音楽が
止んでしまい、キスはできなかった。ええええ…音楽なんか
どうでもいいじゃん、なぜしないのだ。
そして、再び、勇者は旅に…1ヶ月もかけずに開門都市を攻略するとかなんとか
言っていたけど、あれ、女魔法使いはどうなった?w
次ぎに会うのは戦火の交わる所だとか、魔王も海に出る?
とも言っていたが、どういう事なのかね??
勇者が
「俺は魔王の剣にして道だ」と言って消えた後
魔王は呟く…
君は私の光だよ今回はこんな感じでした
やっと、勇者君が魔王の前に顔を出した。けっこうアッサリ
出てきたという感じだけど、あんなにアッサリなら、もっと
早くちょっとでも顔だしてくれても良かったのにね??
なんか、色々と心の中で葛藤があるような事を前回言って
いたけど、割りとどうでもいい葛藤というか…ゴチャゴチャ
考えずに、とりあえず顔だしてやれよ…と思うんだけどねえ。
女騎士に、すでに魔王の事を話していたというのは、ちょっと
意外だった。自分が留守の間、魔王の事をよろしく頼む的な
感じで話したんだろうけど、ってことは、女騎士はずっと
魔王の正体を知りながら、魔王と普通に接していたって事で
もう、それだけでも、魔王の事を認めていたって事になる感じ?
ところで、勇者は女魔法使いの事を探す予定はあるのかね?
なんか忘れているように見えるんだけど…w
前回までのレビューは以下からどうぞ
#1 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」#2 「わたしたちをニンゲンにしてください」#3 「いままでどこほっつき歩いていたのよ!」#4 「そんなことになったら勇者に噛みついてやる!」