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ロリエミリア!
田舎の村で父親と二人、幸せそうに暮らしていたが
天使の母と人間の父とのハーフであるがゆえに
魔王を倒す事ができる唯一の存在として幼いうちに招集される。
エミリアが父と引き離された数日後に、エミリアの父が
住む村は悪魔大元帥ルシフェル率いる西方攻略軍に焼き尽くされた。
エミリアは父の仇を取る為に幼い頃から懸命に頑張ってきたっぽい…
魔王は元の姿に戻っていた!
よかったね。あのマッチョ魔王のままだったら、地球では生きていけないw
真奥が千穂ちゃんと話していると、警察官が話しかけてくる。
なんと、千穂ちゃんのパパは西新宿署に勤務している警部補で
真奥達が初めて接触した警察官のおじさんだった!
なんという偶然w
真奥が千穂の父親に魔力を使った為に、千穂がその影響を受けて
声が聞こえてしまったという。で、今回の地下崩落は、明らかに
恵美と真奥が同じ場所に居る事を狙った敵の攻撃であるらしい…
つまり、恵美と真奥の面は既に向こうには割れているという事。
今回、敵が追い打ちをかけてこなかったのは魔王の魔力が戻りそうに
なっていた事を察知したからだと真奥は推察…。
現場で恵美の同僚の鈴木梨香が恵美の姿を見かけて、恵美が
無事でよかったと、恵美に抱きついている姿を見て、恵美にも
友達がちゃんといると、ちょっと安心した様子の真奥…
真奥、ほんといい人だなあ…。
あ、そういえば芦屋は…と思ったら芦屋がやってきたw
「申し訳ありません~エミリアの接近を許したばかりか
敵の接近にも気付かず、あまつさえ、魔王様に命をお救い頂き…
なんてお詫びしてよいものやら…」
芦屋…w
自分の不甲斐なさを嘆く芦屋が可愛いな。
真奥が「お前ケガしてないよな」と芦屋を気づかうと、芦屋は
真奥に抱きついて泣いた…w
真奥「抱きつくな!気持ち悪い、やめろ!」
恵美は梨香に誘われて梨香の家に泊まっていた。
恵美「経験からいってこういう時は一人じゃない方がいいんじゃないかなって…」
梨香ちゃん、恵美にご飯も作ってあげたりして優しいな…
「経験からいって…」と梨香が言ったのは、実は彼女は神戸
出身で震災を体験したからだった。梨香は、自分が神戸出身だと
いう事を知っても震災の事を無神経に訊いてこなかったのは
恵美が初めてだと言う。
梨香「いるのよ、混乱に乗じて悪いことをしてやろうって奴等が。
逆に自分の明日もわからないくせに人の事を必死で助けようと
するお人好しもいるしね。よくあるじゃない、葛藤するときに
自分の顔した天使と悪魔が言い合うみたいな…
人間ほんとにその気になれば天使にも悪魔にもなれるんだって…」
恵美「天使にも悪魔にも…」
梨香の言葉は恵美にとってなかなか考えさせられるな…
芦屋がいつまでも鬱陶しい…w
「魔王様~どうか罰をお与えください~」
路上を歩く二人に警察官が声をかけてきた。
またぁ~?と思ったけど、警察官の人、真奥と芦屋を劇団員とか
かと思って、声をかけてきた感じで、ここの所、この近辺で
路上強盗が頻発してるから、疑われないようにねーと忠告してくれた。
路上強盗が頻発してるという事を聞いて、真奥の顔つきが
するどくなっていた。路上強盗はエンテ・イスラからの
者の仕業だってこと?
例によって、真奥と恵美がいい仲なのではと梨香に言われる恵美。
激しく否定したけど、赤面して否定とか、ますます誤解されそうだな。
お風呂に入りながら恵美は思う…
なんだろう…この温かさ…この気持ち…
これが人の心?
だったら、あの時、アイツは何を思って人を助けたの?
翌朝…
恵美は真奥の家に行き、この前借りた1000円を返す。
恵美がアルシエルはなんともなかったのか?と訊くと、昨晩の
芦屋は家に帰ってもずっと夜中中嘆き続けていた事が判明…w
なので、今朝の芦屋は寝坊でまだ眠っていた。
真奥が恵美は千穂を眠らせた時にちょっと力を使って
大丈夫だったのか?と訊くと、恵美は「敵に心配されるほど
なまっちゃいないわ!」と言う。恵美、真奥が優しいんで
動揺しちゃってるな! そして帰ろうとした恵美は階段から
落ちてケガをしてしまい、真奥の家で手当てを受ける事になってしまった。
ガーゼと包帯がないので、芦屋はデュラハン号(自転車)で
薬局までひとっ走り出かけていった。恵美は優しい真奥に
対して混乱しているのか、真奥に、魔王ならこの世界で悪逆の
限りをつくせと逆ギレしてくる。恵美、魔王に対するイメージが
凝り固まってるというか、今まで魔王というものは無慈悲に人間に
害をなす完全なる悪だと思っていたせいか、色々と受け入れがたい
んだろうな…。
恵美「なんで私に優しくするの…なんで、私に…人に、世界に
優しくするのよ。なんで優しくできるのよ…
優しくできるなら、なんで、なんで私のお父さんを殺したの!?」
この後、恵美が語った魔王イメージはやはり酷く極悪非道な
ものだった。なんだろう…父親の村が魔王軍に襲われた事とか、
勇者になる為の教育の過程で魔王とはこういうものだと強烈に
イメージを植え付けられたんだろうか。ヒステリックに目の前で
許さないと泣き叫ぶ恵美の悲しみを知った真奥は…
真奥「俺自身あんまり深く考えた事はないが…
とりあえずなんかスマン…。
あの頃の俺は人間てものをよく理解していなかった」
と謝ってくる。
と、ここで…
芦屋が帰ってきたが、途中で真奥に会いに来た千穂と出会ったので
千穂と一緒に帰ってきた。ドアを開けたのは千穂、目の前では
泣く恵美の姿に、Tシャツ+パンツの真奥の姿…
はたから見るとどう見てもただならぬ関係の男女の修羅場?的な
状況を目の当たりにした千穂は「やっぱり真奥さんと遊佐さんって
そうなんですね…」と泣きながら帰ってしまった。
その直後、真奥宅を訪れたのは大家のミキティだった。
ミキティはアパートの改修工事のお知らせを持ってきたのだが
世間話風に崩落事故の事を言ったかと思ったら、今日あたりも
何か起こるんじゃないかしら?と意味深な事を言う…
直後、再び地震が起こる。
ミキティ「真奥さん、巻き込んだなら最後まで責任をとりあそばせ。
あの可愛らしいお嬢さんがソナーの直撃を受け、イデアリンクを
受信したのが、ただの偶然ではない事にもうお気づきになったのでは?
思念や意志が大いなる力を持つのはあなた方が一番よくご存知
なのではなくて?急がないと手遅れになるかもしれませんことよ?」
えええええ!?
なんでイデアリンクとかソナーとか知ってるの?
ミキティ人間じゃないだろw 荒地の魔女か?(。_゜☆バキッ
その頃…
ゲートを通って、エンテ・イスラから多分地球に向かっている御一行の姿が…
このギャルとガッチリした男。この二人、エンテ・イスラで
エミリアと一緒に居た仲間の人達だな… エミリアを捜しに
やってきたのかな? ソナー計測とか言ってるから、ソナーを
送っていたのはこの人達なのかな。
駅の方に泣きながら向かっていた千穂は謎の男に出くわす。
「これはこれは食らい甲斐のある…」
謎の男は千穂の魔王と勇者に対しての恨みと絶望を糧にして
実現してやる…とか意味不明な事を言う。何、要するに
負の感情を食らうって事?? 謎の男は千穂や人々の目の前で
黒い翼を拡げる…
大胆だな
さあ、狩りの時間だ
今日、僕は魔王を超える…
謎の男は建物を破壊し、上空へ。その姿は千穂を追ってきた
真奥、恵美、芦屋の目にも入り、3人は謎の男の所へ…
近付くと、恵美や芦屋も男が誰だか判った様子…
真奥「やっぱりだ」
男 「これはこれは魔王サタン様、いや、今は真奥貞夫と呼ぶべきなのかな?」
真奥「お前こそこんな所で何してるんだよ。悪魔大元帥ルシフェル!」
今回はこんな感じでした。
悪魔大元帥ルシフェルキタ――(゚∀゚)――!!
今まで、真奥と恵美を狙っていたのはこのルシフェルだったんですね。
あれ、ルシフェルって、恵美のパパの村を襲った悪魔じゃないの。
恵美は真奥じゃなくて、このルシフェルと戦うべきだよな…。
恵美がキレた時の真奥の反応、あの反応だと、真奥自身は
恵美の父親の村を真奥軍が襲った事とか、全然知らなかったという
感じだったし…。ルシフェル君、一般人の前で黒い翼を拡げたり
してたけどいいのかね? 千穂ちゃんには色々バレてしまったんじゃ…
あれ、千穂ちゃんは無事なのか?
驚いたのはミキティですよ、ミキティ、ソナーとかイデアリンクとか
その他色々と、かなり事情通じゃないですか… 何者なんだ?w
エンテ・イスラから恵美の仲間も来ようとしてたけど、どうなっちゃうんだろう。
この後、真奥はルシフェルと戦うのかな? 魔力は都合良く
戻ってきたりするんだろうか…
魔王さま、ますます面白い、次回は第5話…ってことは
ちゃんとしたOPとEDが登場するのかな? 楽しみだ!!
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 魔王、笹塚に立つ
第2話 勇者、仕事優先で魔王城に泊まる
第3話 魔王、新宿で後輩とデートする