- アニメ
黒男君、今度はアメリカか~
アメリカ・イリノイ州シカゴにあるバーミングハム大学記念病院を
岡本舞子と共に訪れている黒男。二人が見学していたのは名医と
いわれるリーゼンバーグ教授の手術だった。
手術後、二人は岡本の友人であるティアラと会い、彼女から
黒人解放運動の活動家であるジョニーを紹介される・・・
ジョニーの声、吉野裕行!!
公民権法が制定され法律上では人種差別は終わりをつげたが
まだ法が制定されて4年、まだまだ人種差別は根深く社会に蔓延っていた。
ジョニーは巷で非暴力な黒人解放運動家として有名で
そんなジョニーを暴力的な運動家達が利用しようとしており、
4人がレストランで食事をしていると、黒人の二人組が店にやってきて
ジョニーに自分達に協力しろと言ってきた。
店にやってきた二人組の黒人、銃発砲したりジョニーを
ボコったり、ほんと暴力的でどん引きだわ・・・同じ黒人同士で
争ってどうするのよ。あと、店に居た白人達が黒人を見る目が怖い。
今でも人種差別問題が消えたわけでもない事を考えると当時なんか
ほんと凄かったんだろうねえ・・・。
発砲でなんとティアラが腹部を撃たれ、ジョニーは右腕を
超複雑骨折してしまった。不可解だったのはジョニーが黒男に
指摘されるまで自分の骨折に気付かなかった事・・・
病院に運ばれたティアラは緊急手術、人手が足りない為に
ジョニーの複雑骨折はなんとリーゼンバーグ教授が手術を
してくれる事になり、黒男と岡本が助手で入る事になった。
もちろん黒男がまだ学生である事は秘密#59116;
岡本ちゃん、ポンコツだなあ・・・
結局メインの助手は黒男君がやってるわけだな。
リーゼンバーグ教授の鮮やかな手術でジョニーの手術は成功。
折れた骨が神経に当たっていたと言う教授、その痛みさえも
凌駕するほど黒人解放を望む強い心をジョニーが持っていると
しか考えられないという。
ジョニーの事はテレビで報道されているので教授もよく知っていた。
テレビの報道画面が出たんだけど、ニュースキャスター君が
オクチンという手塚作品では有名なキャラらしい。しかも声が逢坂良太!
リーゼンバーグ教授にグッジョブと言われ握手をした黒男が
嬉しそうで可愛い。岡本と黒男はジョニーが痛みを感じていなかった事を
疑問に思い、ジョニーに直接訊いてみる。
黒男はジョニーが先天性無痛無汗症ではないかと指摘。
ジョニーが何度殴れても立ちあがるのはその所為で、そんな事を
していたら体がもたないと岡本が言うと、ジョニーはテレビで
報道される自分の姿の為にも、もっと見せつけてやると主張。
「この不当な痛みに黒人は耐えてきた!!」
ジョニー君、エンターテイメント性重視の運動家かよ・・・。
テレビで報道する側もそういう絵を求めているっていう・・。
岡本はジョニーをどうにかして治せないかと言う。
しかし先天性無痛無汗症は遺伝子疾患なため、当時は治す術は
まったくない・・・ っていうか今も治せないよね?
岡本と黒男、ちょっとした言い争いw
まともな体っていう部分が黒男の琴線に触れたのね。
岡本と黒男がティアラと話すと新事実が発覚。
なんと昔、子供の頃のジョニーはケガをするとすぐに痛がって
泣いていた気の弱い少年だったという。つまり、彼の無痛症は
先天性ではない・・・それならもしかしたら治す方法があるのではと
思った黒男はジョニーに無駄だと言われながらも自分がUSAに
ステイする残り3日の間にジョニーの疾患を突きとめてみせると言うが・・・
一方、空港に降り立った飛行機から降りてきたのは・・・
なんと藪さん!! しかもシカゴに来たとな??
藪さんが連れてきたアメリカ人青年との出会いがジョニーの
運命を大きく変えるとか明夫さんナレで言ってるんだけど
青年何者よ!?
まさかの藪さんキタ――(゚∀゚)――!!で興奮しましたよ。
もう藪さんに会えないのでは・・とちょっと思っていたので嬉しい。
青年はいったい何者なのか、ジョニーの無痛症の原因とは・・
次回が気になる!
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