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商人達を雇ってやっとなんとか光明が見えたかと思ったら
今度は白鯨の襲撃とか、どんだけついてないのバルス・・・・
やはりこれはスバルの魔女のスメルが成せる事象なのか？
「どうして執拗に僕らを・・・竜車は他にもいるでしょうに」
必死に逃げるスバル達だが、白鯨は執拗にスバル達の竜車を
追いかけてくる。レムが居なかったら、スバル君、既に２～３回は
死んでるなｗ
このままでは全員が白鯨に飲み込まれてしまうという時レムが
竜車を降りて迎撃するからその間に霧を抜け出してくれと言ってきた。
「スバルくん、レムは頭が悪いのでこんな案しか思いつきません。どうか・・」
ええええええ・・・・・またしてもレムが捨て身で・・・
スバルは行かせないとレムを抱きしめる。
「レムは今、このときのために生まれてきたんですね」
スバルに抱きしめられて幸せを感じるレム。健気すぎるでしょ・・・
最後の幸せを噛みしめ、レムはスバルを手刀で動けなくし、竜車から
降りて一人、白鯨に立ち向かっていった。
短い気絶からスバルが目を覚ますと既にレムの姿はなく、スバルは
レムを助ける為に引き返せとオットーに迫る。最初はレムの気持ちを
無駄にするなと言っていたオットー、しかし、ある瞬間から、オットーの
中からレムの記憶が完全に消えていた。
なるほろ・・・オットーの中からレムの記憶が消えた瞬間がレムが
死んだ瞬間ということか？ 白鯨に殺されると人々の記憶からその人物の
記憶が消えてしまう。でもなんでスバルはレムの事を覚えているんだ？
あと、白鯨が先代剣聖を殺したっていうのは驚き。
でも現剣聖であるラインハルトなら白鯨楽勝だよね。
レムが捨て身でスバル達を逃がしたというのに白鯨は再びスバル達に
迫っていた。白鯨にツノがあるのを見たスバルは白鯨が魔獣の類だと気付く。
「俺の体が引き寄せてる・・てのか！？」
スバルの呟きを聞いたオットーはなんとスバルを竜車から突き落としたｗ
突き落とした時のオットーの顔も酷かったな・・・
竜車から突き落とされたスバルはボロボロ状態、ボロボロのスバルは
白鯨に吹き飛ばされ、「死にたくない」を連呼しながら必死に逃げる。
このままスバルも白鯨の餌食になるのか！？と思われた時、白鯨が去り
霧も晴れ、満月が。 どういうこと？？
白鯨がスバルを殺さない理由って何なんだ。
「レム・・レム・・・許してくれ・・・・」
スバルがうわごとのように呟きながら歩いているとオットーが乗っていた
竜車が現れた。オットーの姿はなく、竜車には剣が突き刺さり血が・・・・
オットー君、白鯨からは逃れられたけど魔女教に殺されたのかな？
スバルは竜車に乗ってロズワールの屋敷へ向かう。
なんか竜車の竜が可愛い・・・竜も健気。
アーラム村が見える場所にまで辿り着いた時、子供達が現れ
スバルをからかう。今回は間に合ったのか・・スバルはそのまま
気絶し、目を覚ますとロズワール邸のベッドの上だった。
横にはレムの姿が・・・と思ったら、ラム。
「バルス・・・レムって誰のこと？」
ラムにレムが死んだ事を伝えると、ラムからもレムに関する記憶が
一切消えていた。超ショックすぎる・・・あんなに仲が良い、
お互いを思い合った姉妹でも記憶が消えてしまうのか。
スバルはレムの部屋に駆け込むがかつて彼女がそこに居た痕跡は
一切残っていなかった。どいうこと？？
消えるのは記憶だけじゃなくて、痕跡まで全てってこと？？
物理的な痕跡まで消えてしまうのか・・・・？
スバルは命を落としてまでスバルの目的を果たさせようとした
レムの為にも意を決してエミリアの部屋へ。
すぐにエミリアを今、この場から避難させようとするが、あんまり
説明できないから辛い・・・・結局スバルの口から出た言葉は
「いいから黙って俺の言う事を聞けよ！！ここに居たらダメなんだ！
お前は後悔する、絶対にする。誰も救われない。俺はもう苦しみたくないし
泣きたくないかないんだよ！ 俺の言う通りにしてればいいんだよ！
そうすれば上手くいくんだよ、そうなんだ、何で誰も分かってくれないんだよ！」
また色々酷い言葉しか出てきてないな・・・頭をかきむしるスバル。
エミリアはスバルの言っている事の意味がわからず、優しい口調で
スバルをなだめると、スバルは更に・・・
「うまくいかない。お前は駄目だ。失敗する。やれるわけがない。
全然駄目だ。口ばっかりだ。救えない、救われない。無茶と無謀を
積み重ねて、重ねた無理と同じ数だけ死体の山を見る事になる。
それがお前の未来だ！！」
泣きながら必死に訴えるスバル。スバルがここまでスバルを辿り着かせて
くれたレムの為にも・・と呟くとエミリアもやはりレムの記憶がなかった。
ヤケクソになったスバルは死を覚悟して死に戻りのことをエミリアに
話そうとした。いつものように謎の黒い手がスバルを包み、謎の黒い手の
右手はスバルの心臓を弄んだが、スバルは殺されず・・・ その代わりに
エミリアの心臓が握りつぶされエミリアが絶命。
死に戻りの事を話してしまおうというスバルの考えがエミリアを殺してしまった。
なんてこったい！！！ 何この悲劇しか起きないループは・・・
エミリアの亡骸を抱きしめたまま時間は流れ夕方に・・・
部屋にベアトリスが入ってきた。ベア子久しぶりだな～
スバルはベアトリスに「ここで殺してくれ」と懇願。するとベア子は
「ベティーにお前を殺せだなんて・・・そんなの残酷すぎるかしら・・・っ
何もわかってない。お前は何もわかってないのよ。
お前の願い事なんか何一つ聞いてやらないかしら。
死にたいなら死にたいで勝手に死ねばいいのよ。ベティーは願い下げかしら。
どうせ何もかも駄目だけど、お前にここに居られたら困るのよ。
せめてこの屋敷だけは守らせてもらうかしら」
そう言ってベアトリスはスバルとエミリアの亡骸をどこか違う
場所に転送させた。最後に見えたベアトリスの表情はスバルの
行いを悲しんでいる表情・・・
で、なんでわざわざ別の場所に転送させたんだ？？
二人が転送された場所は森の中だった。
スバルがエミリアの亡骸を抱きかかえると、魔女教徒が現れ
スバルを取り囲む。そして・・・ペテルギウスｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
ペテルギウスの見えざる手がなぜか見えるスバルが見えざる手を
避けるとペテルギウスは発狂。
ベテルギウス、自分の指をバキバキ咬みまくって血がブシュって
出まくってるんだけどｗ 松岡くんの演技凄いな。
無数に伸びる手はさすがに避けきれず、エミリアの遺体と
離されてしまうスバル。ペテルギウスの見えざる手がエミリアの
遺体に伸びた時、氷柱が降りそそぎエミリアの体を守った。
「何をしている・・・僕の娘に何をしている・・・下郎共」
パックさんｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
パックさん、超怒った顔してる・・・・
怒って腕組みしてるパックさんにちょっと笑ってしまった。
今回も色々と凄かった。っていうか毎回凄かったって言ってるなｗ
まさか、エミリアがあんな形で死んでしまうとは。
まあ、どちらにしても、レムが死んだ時点で、スバルは死に戻って
やり直せないといけないと思った。エミリアが死んだらなおのこと
もうこの後にはスバルの死しか見えない。
今度死に戻った後のスバルはどういう行動をとるのか・・私、超気になります！
Re:ゼロから始める異世界生活 第1話 始まりの終わりと終わりの始まり
Re:ゼロから始める異世界生活 第2話 再会の魔女
Re:ゼロから始める異世界生活 第3話 ゼロから始まる異世界生活
Re:ゼロから始める異世界生活 第4話 ロズワール邸の団欒
Re:ゼロから始める異世界生活 第5話 約束した朝は遠く
Re:ゼロから始める異世界生活 第6話 鎖の音
Re:ゼロから始める異世界生活 第7話 ナツキ・スバルのリスタート
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Re:ゼロから始める異世界生活 第13話 自称騎士ナツキ・スバル
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