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甲斐の国(武田軍)へ身を寄せた伊達軍。鉄砲傷を負い臥せった政宗の姿に
小十郎は忸怩たる思いを募らせていた。

そんな折、三人の部下が謎の爆弾兵によって攫われたとの報が届く。その身柄と引き換え
に政宗の六(りゅう)の刀、武田の家宝である楯無鎧(たてなしのよろい)を要求して
きたのは、戦国の梟雄と呼ばれる男・松永久秀であった。

傷ついた身をかえりみず救出へ向かおうとする政宗。主君の身を案じ立ち塞がる小十郎。
互いに退かぬ両者は、事態に困惑する幸村の目の前で本気の刀を抜く。

(あらすじは公式から)


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