- アニメ
車の中で目を覚ましたカナンに、アルファルドからの伝言を伝えるサンタナ。それは、
カナンの名前の本当の意味は絶望というものだった。
ファクトリーに着き、マリアとユンユン以外は中に潜入する。内部では、リャンチーが
手ぐすねを引いて一同を待っていた。共感覚を取り戻したカナンと共に、内部を
進むと、そこには自我を完全に失い、ゾンビと化した大勢アンブルーム達が。
ゾンビアンブルームに追われ、ちりぢりになるカナン達。
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ある部屋に辿り着いたハッコーはそこで、モニター越しにリャンチーと再会する。
リャンチーは、すべての元凶はカナンにあると、ハッコーに言い、共にカナンを
倒そうとハッコーを唆そうとするが、ハッコーは耳を貸さない。逆にハッコーは
ついに喋りだし、リャンチーに攻撃を加えようとするが、モニター越しの
リャンチーはハッコーからの音声を切っていた。サンタナをモニターに映し出し、
彼を襲うというリャンチーの脅しに、ハッコーは彼を救う為に、リャンチー
のいる場所へ急ぎ、ついにリャンチーを目の前に。後ろ向きに座っているリャンチーの
背後から、言葉を発し、一気に攻撃するハッコー。そして、リャンチーの目の前に
辿り着くと、そこに座っていたのはなんと、リャンチーの服を羽織ったサンタナだった。
虫の息のサンタナは、最期にハッコーから愛しているという言葉を何度も聞き
昇天した。サンタナの死に絶叫するハッコーの声はファクトリー内に響き渡った。
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リャンチーは、正気を失ったハッコーにカナンを攻撃させようと、ファクトリー内の
音という音をカナン以外の普通の人には聞こえないようにコントロールする。唯一
超人的共感覚という能力の為にハッコーの音が聞こえ、苦しむカナン。ハッコーは
サンタナの死体を引きずりながら、声を発し、カナンに近付く。その様子を見ていた
御法川は、サンタナの遺言を思い出し、ハッコーを抱きしめ、彼女を鎮める。
一方、外で待たされていたマリアとユンユンはよせばいいのに、ファクトリー内に
着ぐるみヘッドを着けて侵入w 怪しい地下への道みたいのをくだっていると、
足を踏み外す。そして、二人が滑って辿り着いた地下の場所は、冷たい冷蔵庫の
ような所で、そこには花が咲き、氷りの張った池のようなものが。二人はその
透明の氷りの下にカナンにそっくりなものを見つける。そして、驚く二人の
後ろには夏目が・・。
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リャンチーの話ではフラワーガーデン計画というのは、第2のカナンを創り出す
計画?だという感じですねえ、ってことは、第2のカナンになり損なったのが
ボナーであり、アンブルームなんですかね。で、あの氷りの下のカナンにそっくり
なのは何?クローンか!?w で、夏目の目的って? ラストに、ユンユンと
マリアに銃向けていたけど、どういう事~?彼女は味方だと思ったのに・・。
いや、味方だよね? そう願いたい。
ハッコーとサンタナが可哀相でしたね・・リャンチーの部屋に辿り着いた時に、
そこに座っているのが、視聴者側からすると、サンタナだって、解ってしまうから
ハッコーが声をあげて、びくっとしたあのサンタナの動きとか、超哀しかった。
ハッコー、喋っちゃだめえええってテレビに向かってシャウトしてしまったw
死ぬ直前のサンタナがハッコーの「愛している」っていう声を聞きながら
死ぬシーン、哀しいシリアスなシーンなんだが、愛しているっていう言葉を
聞く度に、ぴくっぴくっって痙攣するサンタナが、なんか色んな意味で昇天って
感じで・・不謹慎だが、ちょっと笑えたw
リャンチーがちょっと酷すぎな感じになってきましたね、先週は死なないでもらい
たかったが、今週終わって、もう彼女には今すぐに死んでもらいたくなりますた。
とにかく、あと3話で終了ですかー どうなるんだろう・・。
前回のレビューは以下からどうぞ
第1話「洪色魔都」
第2話「邪気乱遊戯」
第3話「阿断事」
第4話「呉れ泥む」
第5話「灯ダチ」
第6話「LOVE & PIECE」
第7話「慕漂」
第8話「乞」
第9話「過去花」