深夜・・BK201の手掛かりを求めて、すでに使われていない国立天文台を訪れた
霧原未咲は、そこで、マダム・オレイユに会う。マダム・オレイユはウラジオストク
での騒動、MI6のエージェントの死体、CIAの関与、そして日本の非合法諜報機関
「3号機関」についてのすべての情報をもっているようだった。未咲がBK201の
星が消えた理由を聞くと、彼に対して、対契約者兵器というものが使われた
ということがわかる。そして、彼女から「三鷹文書」なるものの存在を
聞かされる未咲。その中に未咲が求めるものがあるという・・マダム・オレイユは
それに関して「イザナミ」という謎のキーワードを残して去っていく。未咲が
マダムを呼び止めようとすると、マダムは、赤い星にBK201に会えますようにと
お願いをしなさいと、意味深な言葉を残す。

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