ゴーシュはどこかで必ず生きている!
それなら、ぼく自身がゴーシュを捜す「希望」に・・
シルベットの希望に・・なればいい!

そう思って、シルベットの元に戻るラグ。

その頃、シルベットは1人、ベランダに出て、兄、ゴーシュの事を
思っていた。お金がなくたって、歩けなくたって、だた兄に側に居て
ほしかったシルベット。兄が「こころ」をなくしてしまうほどの野心に
何の意味があったのかわからなく、涙を流す。

後は続きからどうぞ