猫舌になってしまった潤平は猫の呪いが確実に進行している事を実感する。
実は、先日、住職に猫地蔵が壊れている事がばれてしまった上に、住職は
自分が猫地蔵を壊したと勘違いし、檀家に寄付を募ったりして、色々と
潤平は後ろめたい思いをしてるのだ。正直に白状するタイミングを
完璧に逃した潤平は2学期が終了しても気分が晴れない。凪先輩の家での
2学期終了パーティの席で桐島姉妹に相談するも、寺の財政が逼迫して
いる為に、猫地蔵をなおすことができないとの報告を受ける。それに
よって、猫地蔵の呪いは力を増している状態だと聞いた潤平は、少しでも
誠意を見せる為に、地蔵修理の資金を稼ぐ為にバイトをする事にする。

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