響河に斬り捨てられた絶望から、村正の身体に変化が起こりはじめた。斬魄刀と
死神は２つで一つ、死神の存在を長い間欠いていた村正は、これまで生きながらえる
ために虚を捕食し、その力を自らの生命力に変えていたのだが、響河によって
絶望の渕に立たされ、精神力で抑えていた虚を抑えきれなくなり、暴走をはじめて
しまったのだ。暴走した村正は、周囲の虚やメノスをどんどん吸収していき
禍々しい霊圧を放つ。そして、ついに、姿を変え、一護達を襲い始める。
こんな姿になっちゃった村正・・
一方、白哉と響河の戦いは、遂に終止符が打たれようとしていた。卍解した
白哉の終景・白帝剣は響河に致命傷を与え、白哉は勝利する。倒れゆく響河は
今になって、村正の名を呼び、湖の底に沈んでいった。
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