武装司書のミンスは兄妹の武装司書ユキゾナとユーリと共に「赤本」と呼ばれる
禁断の本を探して熱帯の街ガンダリを訪れていた。ガンダリの街は「本」と密売
することで生活する者の多い街だが、そんな者達さえ、手出ししないくらい
「赤本」は危険な本だった。赤本とは異常犯罪者の妄想や快楽殺人者の記憶を
持った本を何冊も1人の精神異常者に読ませることでできあがる本で、その本を
読んでしまった者は快楽で精神を破壊されてしまうとされるのだ。

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