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家に帰ったセルティは慌てて、仕事先で起きた出来事を新羅に報告する。
今回の仕事は持ち逃げされた物を回収するだけのもので、なんの、問題も
なく終わるはずだった。終わるはずだった・・のだが、荷物を回収しようと
したセルティの左腕に何者かが、突然日本刀を刺してきたのだ。刃はセルティの
腕を刺し貫き、まるでセルティの腕から銀色の刃が生えてきたようだった。
セルティが後ろを振り向くと、そこには赤く目を光らせた何者かが立っており、
セルティが振り向くのを終える前に、腕に刺さった日本刀を抜き、今度は
刃がセルティの首をすり抜ける。次ぎの瞬間、ヘルメットが宙を舞い、
セルティは右手に持っていた大鎌を振り下ろすが、来襲者は逃げてしまった。

刀が刺さっていた腕の傷を見ると、そこから漏れ聞こえてくる不気味な声・・
「人間じゃない・・・化け物! 化け物! 化け物!」

この事をすべて新羅に話したセルティは言う・・

「宇宙人だったらどうしよう」

後は続きからどうぞ