- アニメ
往復で１０日間かかる所を、往復１週間以内に帰る為に、ゴーシュは危険な
道を行く・・
垂直にそそり立つ危険な岩場を越え、砂嵐の中をロダを背負いながら進み、
鎧虫と戦いながら、やっと辿り着いたゴーシュ。ホイットマン博士は、マナの
研究ノートから、彼女の植物に対する熱意を感じ取り、マナの研究は有益で
あるという推薦書をゴーシュに託す。ホイットマン博士の所からゴーシュが
戻ったのは、期限内ギリギリだったが、再び役員会が招集され、委員長の
サミュエルは、ホイットマン博士が認めたマナの研究をこのままハチノスで
続行させていく事を決定する。 他の委員が苦虫をかみつぶしたような表情を
浮かべる中、サミュエルだけは、この事を望んでいたような笑顔を浮かべる。
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マナがハチノスに残れた理由聞いたラグ達に、サンダーランドは、ゴーシュに
関する重要な事を頼む。それは、まだゴーシュがハチノスで働いていた頃の話。
ゴーシュはサンダーランドに、ハニーウォーターズという異教徒が多く住み、
反政府組織も暗躍しているというあまりいい噂を聞かない街について話して
いたという。ゴーシュはそこへ配達で行った時に、「精霊になれなかった者」
という男と出会ったというのだ。ゴーシュが消息を絶った後、サンダーランドは
このゴーシュが言っていた話が気になって政府にも調査をあおいだが
何の成果も得られなかったという。
サンダーランドはラグの「もの」の記憶が見える心弾に希望を託し、自分が
書く「テガミ」をハニー…ウォーターズの「精霊になれなかった者」に
届けて欲しいと頼んでくる。
コナーと共に、ハニー・ウォーターズを目指すラグ。途中、ハニーウォーターと
いうこの地方特有のグラス一杯で数時間も人の身体を麻痺させる毒性のある水を
飲みそうになるが、コナーに止められ飲まずに住む。
ハニー・ウォーターズに着くと、街は閑散としていたが、ある場所の前には
人だかりができていた。そこでは、ある女が、集まった人々へ向けて、政府
批判を繰り広げ、自分達が政府の「人工精霊」計画による被害者であり、夫
ハントはその実験によって両手が化け物の手のようになってしまったと
鋭い爪を覗かせる。そして、自分達を「精霊になれなかった者」と呼ぶ女。
すると、群衆が女に奇蹟を求めだし、女はある物を取り出す・・
なんと、それは、ゴーシュの黒い精霊琥珀にそっくりの精霊琥珀だった。
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ホイットマン博士の元にテガミを届けようと、悪路を進むゴーシュが、あまりにも
過酷に見えて、胸がキューンとしました・・ もう、ロダとかもぐったり
しちゃって、そのロダを背負って進むゴーシュとか、何？泣かせようとでも
してんの？っていうくらい見てられなかった・・。 挙げ句に、鎧虫出ちゃうしｗ
ほんと、ゴーシュってすごいテガミバチだなって、改めて思ったけど
色々無理しすぎなんだよぉぉぉ ゴーシュ・・。
マナが今、ハチノスに残っているのは、ほんとゴーシュのお陰だよね・・。
委員長はやっぱり、いい人だったんだなって思った。彼は最初から何か応援してくれて
いるっぽい素振りを見せていたもんね。
そして・・ついに、アニメオリジナルから、本筋に戻ってきましたね～ナイス繋ぎｗ
ハニー・ウォーターズ来ました！ 次週、楽しみです。
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 テガミとテガミバチ
第2話 ぼくの友達
第3話 泣き虫少年、テガミ少女
第4話 泣き虫少年、ラグのディンゴ
第5話 行き止まりの町
第6話 ジギー・ペッパーへの手紙
第7話 ユウサリ中央 夜想道13番地 郵便館BEE-HIVE
第8話 シルベット・スエードに会う
第9話 泣き虫少年の誓い
第10話 光の下
第11話 嘘テガミ
第12話 赤と緑のリボン
第13話 約束の大地
第14話 死骸博士
第15話 愛の逃避行
第16話 音楽家へのファンレター
第17話 テガミバチとディンゴ
第18話 テガミバト
第19話 病気のテガミバチと少女たち
第20話 なくしたテガミ
第21話 記憶のポプリ