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嫦娥町は八朔祭の準備を整え、ついにその日を迎える。
祭りの会場へかなめと向かう博士。かなめは正明のように、自分も今後、どうやって
眠や五十鈴達とつきあっていこうか考えていこうと思っている事を明かす。
自分が特別な蜜だという事を知ってしまった博士は、自分がこの場所に
来て良かったものかと悩む・・。
ハクロー観音様
ハクロー観音の御神輿の行列を見た博士は、御神輿の中に、香織らしき姿を
見る。以前、香織の家に集まってきていた人々が手を合わせて、ハクロー様と
言っていたのを思い出した博士は、御神輿の中の人物が香織であると確信する。
祭りは始まり、階段の上から、願い事の紙に包まれた八朔が転がり、人々はそれを
取って願い事を読む・・そんな中、祭り会場には、賢木によって放たれた
石我木まさみが現れ、暴走を始める。暴走したまさみは、神堕人を見つけ出し
有無をいわさずキスをして感染させる。博士とかなめを見つけたまさみは
博士達にも襲いかかってくるが、そこに現れたのは狩人の姿に身を包んだ
眠だった。眠はまさみを払い堕とすが、そこに賢木が現れ、人々をたきつける。
たきつけられた嫦娥町の神人達は、神堕人達を襲おうとし、眠は博士とかなめを
その場から逃がそうとする。
人々をたきつけた後、賢木は1人、その場を離れていくが、そこに葛西が
やってきて、話が違うと賢木につめよる。賢木は、自分の計画は嫦娥町自体を
なくす事だと自分の計画を明かす。賢木は、自分の恋人をなくした復讐を
嫦娥町自体をなくす事で成就させようとしていたのだ。いったいどうやって
町をなくすのかと葛西が詰めよると、賢木は葛西の胸をナイフで突き刺す。
苦しむ葛西に、賢木はダムを決壊させることによって嫦娥町を沈めると
その計画を話し、自分が製薬会社の人間も装っていた事も暴露・・(;´Д`)
葛西は真実を知り愕然とする・・
祭り会場では神人達の怒りの矛先が博士に向かっていた。眠と、現れた五十鈴は
博士達を守ろうと、神人との間に入る。そこに葛西から賢木のダム決壊の話を
聞いた男がその事を祭り会場の人々に告げる。眠、五十鈴、博士、かなめは
賢木の計画を阻止する為に共に動き出す。
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一気に賢木の計画が明かに! どうりで嫦娥町の模型をしょっちゅう見ている
はずですよ・・なんと賢木君、ダムを決壊させて嫦娥町自体をなくしてしまおうと
画策していたとは!! 恋人を亡くして、復讐したい気持ちはわかりますが
その復讐によって、関係ない人々の命まで奪おうとする賢木のやり方は
ちょっと極端ですよね。今の流れだと、そんな計画はもちろん潰れるわけ
ですが、ここまで神人を憎む賢木がそう簡単に改心するとは思えない・・
やはり賢木の末路は死しかないのでしょうか?
香織はハクロー観音というのに祭り上げられているっぽいですが、この
ハクロー観音というのがどういう役割をするのか?って感じですよね。ただ
祭りの為だけにあるとは思えないし、香織がハクロー様になる事によって
何かあるんでしょうか・・。ハクロー様になった香織はどうなるのか・・?
五十鈴が見事に復活してましたね。しかも、なんか生まれ変わったかのように
たのもしく、眠の事も理解している感じ。これで眠、五十鈴、博士達でダム決壊を
阻止したら神人と神堕人の間の理解ももっと深まるという感じなのでしょうかね??
っていうか、普通、ここまで知ったら、もうこの町に住めないだろう・・と
一瞬思ってしまったんですけど、そこらへんは、正明がオカルト系だって事で
踏みとどまっているのでしょうか・・?
次回のタイトルは終焉ですからね~ どうなることやらですが、とりあえず
これ以上死人は出ないで欲しいです。できれば賢木も死んでほしくないんですよね。
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話「嫦娥町」
第2話「兄妹」
第3話「衝動」
第4話「予感」
第5話「暴走」
第6話「恋」
第7話「喪失」
第8話「錯綜」
第9話「密室」