きっかけはいつも風早くんだった

爽子は入学した時からの事を色々と思い出し、自分にとってかけがえのない
時間を過ごせたのは風早に出会えたからだと実感する。印象が変われる
ようにがんばると言う爽子に、爽子はいい方向へ変わっていると
風早は言う。「大丈夫だよ!」 
思いがけない風早の言葉に感動しきりの爽子は、せっかくあやねが
施してくれた化粧がくずれてはなるまいと、必死で涙を引っ込めるw



風早は爽子と初めて出会った事ももちろん覚えており、風早がそんな事を
覚えてないと思っていた爽子はまた新しい風早の一面を知る。その上、
ずっと爽子の事を好印象にとっていてくれている風早の気持ちをちょっと
知る爽子・・・しかし風早がほんとは爽子の事を大好きだという事実は
イマイチ届いていないのであったw

それでも爽子は、以前なら、「風早くんみたいになりたい」と思っていた
自分が、今は「風早くんに少しでも可愛いと思われたい」と思っている
事を自覚する。風早は風早で、今日の爽子がとびきり可愛い事に
照れまくっているのであった・・。

後は続きからどうぞ