食事中に、大阪に出張していた土方達が帰ってくる。山南敬助は報告通り
左腕を負傷しており、負傷して自分が役に立たなくなったという負い目からか
心まで閉ざすようになっていた。千鶴が皆と食事をする事になった事を
初めて知った土方は少し怒るが、平助や沖田達が千鶴に食事をここでとれと
いったのは自分達だと口々に千鶴を庇い、最終的には土方も千鶴が一緒に
食事をとる事を許す。

山南敬助はその後も心を閉ざし続け、皆と食事は取らない上に、食事も
あまり手をつけていない状態だった。千鶴は自分に山南さんの食事の世話を
させてくれないかと土方に申し出て、渋々だったが許可を得る。
左手が不自由な山南さんの為に片手でも食べやすいようにおにぎりと橋を
使わないで食べられるみそ汁を用意して持っていく千鶴だが・・

後は続きからどうぞ