神を自分に取り込み、神を捉え続ける為の莫大なエネルギーに
アメトリス内に存在していた人々をそのエネルギーに変えた
フラスコの中の小人。その生まれ変わった新しい姿はまるでエドの
ようだった。

アメトリス内の人々はすべて倒れ、命を失ったかのように見えたが、
ここでホーエンハイムが長い年月をかけ、計算に計算を重ね、この日の
為に自分の中の賢者の石、仲間を各地に配置したカウンターが、
日食によって大地に落ちる月の影、本影の巨大な円によって発動され、
お父様の体からアメトリスの人々の魂が解放され、元の身体に戻り
人々は再び目を覚ましていく。

アメトリスの人々の魂というエネルギーを失ったお父様は、体に取り込んだ
神を元からもっていたクセルクセス人の魂だけでは抑え込んでいるのが
精一杯の状況になるが、強いのは変わらないんで、エド達の錬金術を
封じ、攻撃をしてくるが、メイの錬丹術のシールドとホーエンハイムの
ふんばりでなんとか持ちこたえる。

後は続きからどうぞ