クリックで別ウインドウ原寸大表示その夜・・翌日に体育祭の本番を控え、ストレイキャッツでは未だに
誰が巧と二人三脚をやるかでもめていたが、希は自分の気持ちに正直に
なり、自分も巧と二人三脚をやりたいと申し出る。希が初めて主張した
正直な気持ちを尊重してあげたい文乃は希に巧との二人三脚をゆずり、
千世も文乃に促されて渋々希に二人三脚をゆずる。
帰宅した乙女も、希が勇気を振り絞って自分の主張をした事を嬉しく
思い頑張れと応援する。
翌日・・体育祭が始まっている中、乙女は村雨四摩子と会っていた。四摩子は
希を施設に戻す事を望むが、乙女は、希がストレイキャッツに居たいと
思う間は希は渡せないと四摩子に告げる。四摩子は乙女に言われて
体育祭を見学しにやってくるが、影から希の様子をうかがう。
クリックで別ウインドウ原寸大表示そしていよいよ二人三脚の時がやってきて、みんなそれぞれペアを
組んで競技開始。前日に頑張りすぎた為か、希の体調は思わしくなく
巧&希ペアは出遅れてしまう。希の様子がおかしい事に気付いた巧が
希のおでこに手をあてると、希はひどい熱だった。競技を棄権しようと
巧が言うと、希はせっかく文乃や千世がゆずってくれたのだから絶対
走りたいと涙を流す。すると、そこに四摩子が現れ、希に薬をくれる。
四摩子がどうして施設を抜け出したのか?と希に聞くと、希は自分が
施設にいて村雨の名をもらう事で、他の子達が悲しむからだと言う。
四摩子は希が村雨に選ばれたから戻ってきて欲しいと思ってるのではなく
希を大切に思っているから戻ってきて欲しいと希に言う。
それでも、希は、文乃や千世、巧達と一緒の事を家族のように思っており
ここに居たいと自分の気持ちを素直に主張、巧も希に行って欲しくないと
四摩子にうったえる。四摩子は希や巧の気持ちをくみ取り、希をもうしばらく
ストレイキャッツに預けるといいその場をさわやかに去っていく。
あれ、四摩子さん、かなり話のわかる、いい人じゃん!!
競技終了後、保健室に運ばれる希。心配して見舞う千世と文乃に、自分も
巧の事を特別に好きだという事を告げる。
そして・・再びいつもの日常なストレイキャッツ・・・・
めでたし、めでたし・・
クリックで別ウインドウ原寸大表示脚本:木村暢
演出:カサヰケンイチ
作画監督:小谷杏子
監督・絵コンテ:佐藤順一
あらすじ的にはこんな感じです。最終話らしい話でしたね。
村雨四摩子がもっとラスボス的な感じな人間かと思いきや話しの
わかるいい人じゃないですかっ少しでも貴方を悪い人じゃないか?と
疑った私をお許しください・・w
なんか文乃がまっすぐ素直に自分の気持ちをぶつけろとか言っても
説得力がないような気がするのは私だけでしょうか・・w まあ、それでも
希が自分の気持ちを言えるようになってよかった。
もう家族なんだから、ズバズバ言っていかないと!!
で、今週が最終回かと思いきや、もう1話あるっぽいんですが、予告の
感じからして総集編かなんかですかね?今回、本編最後に、おしまいって
出てて、話的にも終わりなんですよね。しかし、もし総集編だとしても
総集編をやるような作品かと突っ込みたくなるんですけど・・w
前回までのレビューは以下からどうぞ第1話「迷い猫、駆けた」第2話「迷い猫、笑った」第3話「迷い猫、見つけた」第4話「迷い猫、脱いだ」第5話「迷い猫、泣いた」第6話「迷い猫、困った」第7話「迷い猫、乗った」第8話「迷い猫、抜いた」第9話「迷い猫、泳いだ」第10話「迷い猫、持ってった」第11話「迷い猫、割れた」