学校祭の準備が着々と進む中、ピンは総合優勝へ並々ならぬ
闘志を燃やす(先生達の間で寿司がかかっているらしい)
ピンは、爽子に風早は爽子が思ってるような立派な人間じゃない
勘違いしてるぞと声をかける。 

そんな事言われても、爽子は、風早の事をやっぱり立派すぎると
思ってしまう。風早は爽子にふと視線をやると、ピンの
あきらめちまえよという言葉を思い出す。

あきらめるって何をだ?
黒沼とつきあうこと?
すきなことをやめるってこと…?

今日も一生懸命な爽子の姿をチラ見しながら、自分がピンの
言った通り、自分の事でいっぱいいっぱいだという事を実感する風早。

そして、爽子も、風早の事を見て、思いをめぐらせていた。

後は続きからどうぞ