スンダ達はフリュネを殺そうとしているディアス達より早く
クレイン達を見つけようと、激しい戦闘の中進んでいく。ディアス達も
必死で戦っているが、来る予定だった援護の見込みがなくなり
追い詰められている模様…。
フリュネは神と同じ経験を味わい神のデータと同じ揺らぎを持つ事が
できた。
(゚Д゚)そ、その経験って… 何…?
「フリュネは愛を知ったんだよ」と言うバロー。ええっま、まさか
バローによって犯されたという事か!? 犯されたのかどうかは
わからないが、バローと性的交渉を持っていたという事ですかね?
あのザナドゥ市民のオッサンにフリュネが犯されそうになった時の
様子から、なんとなくそんな感じはしてたが… 本当にそうだったのか。
なんてこったい…。
「フリュネは私によって熟成された最高級のビンテージ」と、言いながらフリュネに抱き付きまくりのバロー…気持ち悪いぞ。
バローがクレインを罵りまくっていると、プスっっって音が…
フリュネは虚ろな目をしながら持っていたナイフでバローを刺していた。
我に返ったフリュネは、悲鳴をあげて、その場から走り去る。
呆然とするクレインを置いてネッサはフリュネの後を追う。
自分の血だらけの手を見て、半狂乱になるフリュネ…するとネッサは
フリュネの手を取り、自分が汚れていると言いながら泣くフリュネの
涙をペロっと舐め言う…
フリュネは綺麗。キラキラ涙…宝石みたいネッサの言葉に癒されるフリュネ。なんか、ネッサが消えかかってるし…
すると、どこからか、歌声が聞こえてくる。
モーランがフラクタルシステムの再起動を計ろうとしている事に気付いたフリュネはネッサを連れて
現場へ向かう。
1人残されたクレインは混乱していた。そんな時、エンリ達に出会い
エンリに
「好きなんでしょ?あの二人のことが!」と言われ、自分が
何もフリュネに伝えてない事に気付く。
トリスタンがやられ、帰る船を失ったディアス達、ディアスは作戦を
変更し、他のメンバー達にダナンに乗せてもらうように言い、自分は
残って何かをするつもりらしい。そんなディアスに側近の二人は
ついていくと言う。なんか、ディアスもけっこうギリギリなんだ。
彼も命をかけているんだな…。
クリックで別ウインドウ原寸大表示エンリ達とクレインはスンダに再会、スンダはアラバスターが自爆覚悟で
僧院を破壊し始めたので、エンリ達はダナンに戻って脱出しろと
命令を出す。スンダはやることが残っているので僧院に残ると言い、
クレインはどうするのか?と決断を促す。スンダはダナンをエンリに
任せる。ええっ何…この死亡フラグは… いやーっ
エンリ達と別れ、スンダはクレインを連れて、フリュネを捜す…
途中、歌声が聞こえ、その場所を目指す二人。
歌声が聞こえてきた場所にたどり着くと、そこではフラクタル再起動への
儀式のようなものが行われていた。そして、祭壇?みたいな場所には
ネッサとフリュネが立っていた。ここで戦闘になると思われたが、それを
モーランが制止、
フリュネは鍵になる事を選んだ、1000年に一度の瞬間に立ち会え、愛しい娘達を空の屋根へと導くのです。と言ってくる。
と、ここで、ディアスが現れる。ディアスがモーランに近付くと
モーランは
「もうこの部屋にも仕掛けたのですか?」と全てをわかっている
ような口調。ええっディアス,
爆弾しかけたの・・・と思ってたら
ディアスがモーランに抱き付く、ま、まさか…
祭司長、共に死んではいただけないでしょうか?モーランを抱きしめたまま自爆するディアス。それと同時に部屋に
しかけられた爆弾が爆発し、フリュネ達がいる場所と部屋が分離して
離れていく。大きな隙間を飛び越え、フリュネ達の元へいくクレインと
スンダ。ああっスンダが撃たれたっ
空の屋根へのエレベーターにクレインとフリュネとネッサを乗せた
スンダは、クレインに自分の本心を伝える。
俺達は今まで自分の信じる道を生きてきたそれに後悔はない。クレイン、今こそ、お前の信じる道を選んでみろ!仲間の選択はグラニッツの総意だ!スンダはエレベーターのスイッチを押し、クレイン達を空の屋根へ。
スンダぁぁぁ…
爆発していく僧院から脱出したダナンは安全空域まで向かう。
エンリは涙を他の人に見せないように頑張るが安全空域に着いた時に
大爺の胸の中で泣く。
ロストミレニアムというのはフラクタルシステムを破壊する為に生まれた組織ではなく、人間が自由で本当に人間だった時のその面影をこれから先の世界へ受け継いでいく為のものだと、エンリに
伝える大爺。
エレベータはどんどん上空へ…
上空なんてもんじゃないww
宇宙だっ
すごいテクノロジー
このままではネッサは消えてしまう。
二人は一緒になるしかない。というフリュネにクレインはついに
自分の気持ちを伝える。
フリュネ、好きだクレインはこの事を伝えたくてここまで来た事を伝え、最後まで
一緒に、ネッサとフリュネ、そしてクレインの3人で決めさせてくれと言う。
空の屋根は美しい場所だった。
花が咲き誇る空中庭園のような場所。
床にはフラクタルが現れる。
ここからはネッサの記憶が導いてくれるというフリュネ。
すると目の前に
神の姿が…
ええっただの女子高生じゃ…w
オリジナルフリュネはウサギのぬいぐるみのネッサに話しかける
普通の女子高生だった。後ろには「昼の星に~♪」が
流れている…。
彼女はこんなに歪んだ世界を受け止めて、そしてあんなに笑っていられた。まるでネッサのように…クリックで別ウインドウ原寸大表示ネッサは
「フリュネ、行こう?」と言う。
フリュネは
「今ならこの世界を好きになれるかもしれない。あなたがいてくれたから、そしてネッサがいてくれたから。今こそ、大切な人たちを守ってあげたいの。クレイン、こんな私は、まだ身勝手でしょうか?」とクレインに告げる。
クレインはフリュネとネッサが一つになっても、全力で二人を守り
そして、これから一緒に暮らしていこうと言い、フリュネとネッサを
送り出す。フラクタルの中心に立った二人は、昼の星に~♪を歌いながら
まばゆい光に包まれ、フラクタルシステムは
再起動された。
フラクタルシステムが再起動され1年後…普通に人間らしくくらしているエンリ達の姿がった。
再起動をしたフラクタルシステムはきちんと機能しているようだが
僧院がなくなった今、次ぎの再起動はない。 そんな中、ゆっくりと
人々は人間らしい生活を取り戻していく…そんな感じなのかな。
スンダの姿はない。エンリがリーダーなんだね…。
スンダはやっぱり死んでしまったのか… (TωT)
エンリはクレインはどうしているのかと思いを馳せる。
クリックで別ウインドウ原寸大表示クレインはあの家で彼なりに人間らしく暮らしていた。
この1年で炊事をするようになったらしく、料理をしている!
ネッサと一体化したフリュネは、あれ以来、眠り続けており、
眠っているフリュネに声をかけるクレイン。
すると、目を覚ますフリュネ。
ネッサと一体化したからか、口調がネッサっぽい…というか
オリジナルフリュネみたいな感じになってるが、フリュネは言う。
クレイン…!私もクレインの事が好き。出会った時からずっと好きだった!私…いま幸せ!おおっちゃんと記憶が…あるようだっ
思わずフリュネに駆け寄り、彼女を抱きしめ泣くクレイン。
最終回はこんな感じでした。
どうなるかと思ってましたが、最終回、けっこう感動しました。
途中、何度か、ウルってきたんだけど、泣くようなシーンじゃ
ないはずなのに、なぜか感動が来たという…
スンダは絶対生きていると思ってたんですけど、結局は
あの時死んでしまったようで、最後にも出てこなかったのが
けっこうショック。こういうアッサリとした部分もこのアニメの
特徴なのかしら。死んだといえば、ディアスも…彼は何かと
強行的でちょっと悪役チックではありましたが、彼なりの信念が
あり、その信念は自ら自爆してまでも成し遂げたかったという
強固なものであったというのが驚きでしたね、あの物腰で
自爆ですからね…。
空の屋根が宇宙でびっくりw なんというテクノロジー。
しかも、超綺麗な場所だった。色々とそこらへんも、感動ポイント
なのかな? フラクタル、成功か失敗かという事よく言われますが
最終回までちゃんと見れば、なかなかいい作品だったのでは
ないでしょうか。終わりよければ全てよしという感じかな?w
まあ、賛否両論でしょうけど。
前回までのレビューは以下からどうぞEPISODE 01 出会いEPISODE 02 ネッサEPISODE 03 グラニッツの村EPISODE 04 出発EPISODE 05 旅路EPISODE 06 最果ての町EPISODE 07 虚飾の街EPISODE 08 地下の秘密EPISODE 09 追いつめられてEPISODE 10 僧院へ