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休日…
色々思いながらキンジは街を歩く。
キンジ兄はアンベール号に乗り合わせて、乗客乗員を全員
避難させた後、自分一人だけ犠牲になったそうな・・・
それなのに、世間はキンジ兄を責めた為、キンジは武偵なんか
人を助けて死んでも損な役回りだ思い、だから、武偵を辞めようと
しているらしい。
あれ、キンジ、ちゃんとアリアからもらった、あのマスコットの
ストラップ、付けてるｗｗ
キンジが一人、街を歩いているとアリアを見かける。
おめかしして歩いていくアリアが気になったキンジは尾行する事に。
アリアがデートするのか？と気になるところとか、やっぱりキンジは
アリアの事がだいぶ気になっているのだなあ。なんにせよ、尾行
しちゃうくらいだから…ｗ しかし、キンジの尾行は下手くそだった
為、アリアには気付かれていて、目的地の前で、アリアはキンジに
声をかける。ずっとキンジの尾行には気付いていたのだが、声を
かけようか迷っていたというアリア。
アリアはキンジを連れて目的地の警察署の中へ入っていく。
アリアが用事があったのは留置場の面会室だった。
面会室に通されると、勾留されていたのはアリアの母。アリアの母は
数々の冤罪をかけられ、なんと合計８６４年もの懲役を求刑されている
身であり、その中には武偵殺しの罪も入っていた。アリアは、本当の
武偵殺しを逮捕して、母の刑期を少しでも減刑しようとしていたのだ。
そして、他の冤罪もすべて解決して、いつか母の釈放を勝ち取ろうと
している・・・・アリアが言っていた時間がないというのはこの事
だったのか。アリアは最高裁までの間にすべての事件を解決して
母親の冤罪を晴らしたいという。
ちなみに、武偵殺しの件が無実になれば８６４年が７４２年に
減刑されるそうな… って随分、先が長いなあ・・・いったい何個の
冤罪を着せられているんだ？
アリアの母は自分の事より、アリアにパートナーが見つかったのかを
心配する。 「大きな敵と戦う前に、貴方を理解してくれる人を
見つけなきゃ…」 アリアが受け継いだ才能を発揮するには
優秀なパートナーが必要なのだという。そうか、だから、アリアは
キンジに目をつけたのか。アリアはいつまでも、パートナーを
見つけられないから欠陥品と呼ばれてきたらしい。可哀相だな…。
面会時間が終わり、アリアは母に、公判までに全部犯人を
捕まえると伝える、すると、アリアの母は
だめよアリア、イ・ウーに挑むのはまだ早いわ！
と言う。
キンジ「イ・ウー？」
なんだ、イ・ウーって？それが、アリアの母に濡れ衣を
着せまくっている所か…！？
アリアの母は最後に、パートナーを見つけるようにと言い残し
面会室から去っていった。
その額の傷は一人じゃ対応できない危険に踏み込んでいる証拠よ！
額の傷・・・・(ﾉД`)女の子なのに・・可哀相だぜ・・
その後、アリアは酷く落ち込み、雨の降る街の真ん中で
大声を出して泣いた。キンジはそんなアリアを見ている事しか
できなかった。
翌日、アリアは学校を休み、キンジが一人、武偵殺しの新聞の
記事をチェックし、今までの事を思い返す。アリアがキンジを
パートナーにしようとしていた事を昨日初めて知ったキンジは
アリアを放っておけない気持ちになるが、時既にちょっと
遅し… 「俺はもう…」とキンジが思っていると、そこに
不知火が現れる。不知火はアリアが今夜七時のチャーター便で
ロンドンに帰ってしまう事をキンジに知らせに来てくれたのだ。
そおいえば、不知火の声って江口拓也なのよね、今までの彼の
声とは全然違う声だしているよね、けっこう色々な声出せるんだな
とちょっと感心。
アリアが日本を去ると聞いても、きっとその方がいいんだ・・・と
諦め加減のキンジ。理子から呼び出され、店に行くと、個室で
やけになまめかしく迫ってくる理子。理子は、キンジの上に跨り
武偵殺しについて語ってくる。なんと、キンジの兄が犠牲に
なったあの事件は、武偵殺し絡みのシージャックだったのだという。
理子さん、エロス！
理子はなんか、異様にセクシーモードでキンジに迫りまくりで
キンジはついにヒステリアモードが発動してしまう。
ヒステリアモードｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
カッコイイ～～
ヒステリアモードになったキンジは、すぐにアリアの元へ！
ヒステリアモードになる寸前、最後のトリガーは理子の口から出た
「アリアは今頃もう飛行機に乗ってる」だった。
店から出たキンジは、自分の推理が正しければアリアの身が
危ないと、アリアに迫る危機を感じていた。
ヒステリアモードになったお陰で、キンジの頭の中では今までの
事がすべて繋がり、ある推理が生まれる。それは、武偵殺しが
アリアの飛行機に乗っているということ…離陸ギリギリで
なんとか間に合い、飛行機に乗り込む事ができたキンジ。
CAに離陸を中止しろと伝えたが、飛行機は離陸を中止できないと
CAが言ってくる。なんかCAが怪しいんだがｗ
あ、ヒステリアモードは空港に到着した時点で、とっくに
終了していました。
機内でアリアを捜すとすぐに見つかる。キンジは、武偵憲章２条
依頼人との契約は絶対守れ。を持ち出し、武偵殺しはまだ解決
していないから、アリアとの約束もまだ終わってないと伝える。
それを聞いたアリアは、素直に喜べるわけもなく、プリプリと
するが、飛行機が雷雲周辺を飛んでいる為に雷の音が響き渡り
ビビリまくる。いつもは強いアリアが、雷ごときで、ガクブル状態
なのを見て、キンジは優しくアリアの手を握る… キンジの目が
優しいぜ・・・そして、雷に脅えるアリアがカワイイ。
そしてやけにアリアの失禁を気にする？キンジ
ワロタｗｗ
すると、突然、銃声のようなものが響く。
続いて、機内アナウンスがあり、なんと、あの武偵殺しの機械声が！
機体はハイジャックされたというアナウンス。武偵殺しは、他の
乗客に動くなと言い、武偵は一階のバーに来いと言ってくる。
キンジとアリアは一階のバーへ向かう。
武偵殺しはバイクジャック、カージャックで事件を始めて
シージャックでキンジの兄を仕留めた。そしてそれは多分
直接対決だったとキンジは言う。なぜなら、シージャックだけは
遠隔操作の電波が傍受されなかったから。そして、今回も
武偵殺しは同じプロセスを繰り返している・・・・
武偵殺しがアリアの母に罪を着せたことから、これはアリアへの
宣戦布告だとキンジは言う。
バーに着くと、そこに居たのは、あのＣＡだった。
ＣＡは変装を解き、その正体を現す。正体は理子…！
まあ、なんとなく、理子じゃないかとはわかってたけど。
理子の本名は 「理子 峰 リュパンの4世」
理子は自分が４世と呼ばれる事を嫌い、初代リュパンを超える
為に、初代が勝てなかったホームズの末裔であるアリアを倒すのを
目的に今までの事を企てていたのだ。歴代ホームズには優秀な
パートナーが居たので、アリアにもパートナーをもってもらおうと
キンジをアリアにあてがおうとしたという。
あの、部屋の時計をずらしたのもやっぱり理子だった。
キンジの兄が巻き込まれたシージャックの犯人ももちろん理子。
すると、ここで、理子から衝撃の事実が知らされる。
今、理子の彼はキンジの兄なのだという。えっつまり、キンジの
兄は生きていると！？
アリアと理子は戦闘状態になり、二人とも二丁拳銃。近接での
撃ち合いになるが。防弾服を着ている武偵の戦いでは
銃は一撃必殺の武器にはならず、なんと、打撃武器になるというｗ
なに、それｗ 武偵にとって、銃は打撃武器！？
そうなってくると、ものをいうのは、装弾数…
理子の方が有利だが、アリアにはキンジというパートナーがいる。
キンジが加勢し、アリアにナイフをつきつける。これで形勢が
逆転し、理子の負けかと思われたが、理子はなんか特殊な能力を
使う。なんか、髪の毛がナイフみたいになったよ？ なんだ
なんだ？？ ヤミか？ニッチか？ｗ
次ぎの瞬間、理子はアリアに銃を突きつけ発射。超至近距離から
撃たれたアリアは倒れ・・・・
今回はこんな感じでした。
アリアの母の声が大原さやかでしたなあ～ 間島淳司、釘宮理恵、
大原さやか…この三人が一同に介するのがなんか嬉しいぞ！今度は
釘宮の母親役だけど。 アリアの母の刑期が半端なくて驚き
ました。なんで、そんなに色々な罪を着せられちゃったのか？
そういえば、理子はアリアの母が言っていた、イ・ウーに属していると
言っていたなあ… イ・ウーという組織？が全部やってるのか。
何なの、その組織・・・あと、衝撃的だったのは、キンジの兄が
生きているらしいという事、しかも理子の彼！？ 何それ…
どうなってんの…？ キンジの兄、かなりできる男っぽいから
見てみたいが、彼が登場する事はあるのかしら・・・？
もし、登場するなら、声誰がやるんだろうか…気になるね～。
理子も、色々理由があって、こういう事をしているっぽいが
彼女、カワイイから、このまま悪役で消えていくとかそういうのは
ヤダなあ・・。
次回も楽しみ
予告みた感じでは、アリアは大丈夫っぽいが、理子との決着は
つくのだろうか？
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1弾 La Bambina
第2弾 双剣双銃［カドラ］のアリア
第3弾 ファースト・ミッション